ジャンルがばらばらなのはいつも通りです。
まずは、「THE MYTH 神話」
うーん、ジャッキーとCG/時代モノは合わないですねぇ。
1人2役(現代:考古学者/過去:始皇帝時代の将軍)をやっているんですが、アレは現代の役が保険の様に見えちゃいます。
&一部「サンダーアーム」の様に見えてしまう所も・・・。
現代シーンはいつも通りコメディな感じを取り混ぜた部分があるのですが、過去シーンがちょっと・・・剣で斬りつけ血しぶきを散らすジャッキーというのが何とも・・・。
同日に再発された「WHO AM I?」の方が燃えます。やっぱり体を張ったデンジャラス・アクションの方がジャッキーらしいです。
次は、「アンダーワールド2 エボリューション」
この手の作品全般にいえる事かもしれないですが、シリーズが進む毎に面白みに欠けて行く傾向にあるような・・・。
同じ系統に「ブレイド」シリーズがあるのですが、あっちも1作目が一番面白かったです。
しかし、セリーンはハマってます。世界観はばっちしなんだけどなぁ。惜しい。
あざといのは吹き替えバージョン。セリーンの吹き替えを「攻殻機動隊」の草薙素子役である田中敦子にさせている所が計算高杉です。(前作でも言ってましたが・・・。)マンマじゃないですかw
あと、DVDの解像度では暗部の表現に限界が来ているかも・・・映像は次世代ディスクで観てみたいとは思うのですが、アメリカで既発のBlueRay版はあまり評判良くない様です。
次はお約束の「機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛」
「ZZ」は完全に歴史の闇に葬り去られました。
カミーユに託された結末も、あの形で落ち着いたらジュドーの出番は無いでしょうしね。
(って劇場公開時に観た際も思いましたが、改めて家で観て再認識)
これは劇場版
機動戦士ガンダムI
機動戦士ガンダムII ~哀戦士編~
機動戦士ガンダムIII ~めぐりあい宇宙編~
機動戦士ガンダム0083
と今回の3部作、そして「逆襲のシャア」という流れで観ていくと余計にそう思えます。
(「0083」はやはりティターンズとネオジオンの流れを見る上で必須ではないかと。メカ描写も「ファースト」と「Z」を繋ぐ意味で必見)
「逆シャア」でアムロがリ・ガズィに搭乗している理由付けにもなりますしね。(ZZがあったらその後継機にならないとアカンでしょうし、そんな重装備な兵器があの舞台では相応しいとは思えないので。そもそもアレではνガンダムに繋がらない・・・)
そして、TV版と違って宇宙空間を漂う百・・・・が無いんですよね。代わりにネオ・・・(略)
このへんは見た人に委ねる描写になってます。
(この描き方は「めぐりあい~」の再来にも見えますが)
もう一つオマケ。
「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状」
これは長編かと思いきや「舞」「零」「泪」と分離しちゃってるじゃないですかw
相変わらずな感じですが、これを劇場公開しちゃってるというのがどうかと・・・(観てる自分がどうかという点は?をいをい)
劇場作品という背伸びをしていない所が良心ですね。山下真司や草刈正雄もコメディリリーフをしっかりこなしてます。(山下氏は「富豪刑事」でも発揮してますな)
堀北真希の「舞」が相変わらずちょっと?な所があるんですが、この3人の中では一番の売れっ子なんですよね。実際クレジットには(友情出演)なんて付けちゃってますし。つうか「主演」なんだからわざわざそんな注釈入れんでもええやんw