『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4584 栗駒山BC

昨日の私的な休日は、ポタリングからの続きとなります…。
当ブログを頻繁にご覧頂いている稀少な方には、パターン的に既にお分かりだろうと思いますが(笑)…そんなポタリングの前に『雪の栗駒山BCスキー』に出向いていたのでありました
夏山の栗駒山には2度ほど登頂済み(いわかがみ平コースピストン/東栗駒山コース周回)ですが、雪の栗駒山へは初めての山行となります


そんなわけで、車も人も全くいない旧いこいの村駐車場を7:00AMにスタート…天候は花曇りですが、気温が高く薄手のロンT一枚で登り始めました。


イワカガミ平へ延びる車道を少しだけ歩いて、途中から車道沿い右側をショートカットする様に真っ直ぐ登って行きます。


先週の反省(スノーシューで登った鳥海山は後半の急こう配で撃沈)を経て、今回はスノーシューは履かずにBCスキー兼用靴オンリーで、スキーはザックに装着して登ります。目印のピンクテープはあったり無かったり…🎀


イワカガミ平まで除雪完了していました。日中は通行止も解除されてる様です


栗駒山へ通ずる道路に、エコーライン顔負けの雪の壁があるとは…今更ながら初めて知りましたUジロウさん…こんな中、HC練されてるのかなぁ~


さて、ここから夏山のイワカガミ平登山コースですが…木々が少ない雪面を登っていたら、ついついルートから外れてしまっていました


スタートから一時間も登ると、栗駒山山頂が視界に入って来ました
右側にはこれから登る登山道も見えています。先週よりだいぶ楽そう…。


場所によっては結構路面が露出していました。
スキーやボードのBCでは、もうこちらのコースはダメっぽい感じです。


パレッとした晴れではないものの風も穏やか…なかなかいい感じです


スタートから1時間半…だいぶ山頂に近付いて来ました。


ラスト数百mは結構な急勾配ですが、先週の過酷さを経験したばかりなので、案外短く感じました雪山行はこの程度の距離が自分に合ってるのかな…


9時前に栗駒山に登頂完了です山頂に雪がないのは意外でした。


山頂より南西方面…毎度、山座同定できないのがもったいない…。


下山路(BCスキー)は裏掛けコースを一部滑り東栗駒コースへ戻る予定です


ホッと一息休んでいたら、遠くにボンヤリ望めるのは鳥海山でしょうか


おそらく平泉方面です暫~く前に一度、スノースクートを滑りに行った国見平スキー場がある山も見えている様な…(全て不確定で恐縮です)。


さてさて20分程まったりしたので、そろそろ下ります背負って来たスキーを履いて、いざスタート…右上に見える緑の屋根の建物目指して滑ります⛷


今回も、山頂からの一枚バーンが素敵ングです


まずは東栗駒山方面へ向かい、東栗駒山頂下を巻く様に少しだけ裏掛けコースを滑り、その後東栗駒山コースへ合流し、イワカガミ平へと抜ける予定です。


ザラメの雪面は滑りやすく、初ルートにも関わらず、結構あッと言う間に下ってしまいました滑って来た(こちらも)一枚バーン


しかし、何かおかしいぞ…。ここらから下は完全に深く大きな沢です。どうやら下部は雪も無さそうです改めて地図アプリでルートを確認してみると…裏掛けコースよりだいぶ東側に逸れてしまった事に気付きましたここからなら少し登り返す位で済むような気が…。とりあえず東栗駒山方面へ


正規ルートに近付いてはいますが、まだかなり逸れてます。途中には雪庇が崩れて雪崩が起きてる箇所もありました
その後、結局は正規ルートへ戻れませんでしたが、幸いにも大きく登り返す箇所もなく、スタート地点へ直帰でき、無事にゴールできましたッ結果オーライでしたが、何分単独行なのでもっとしっかり計画を立てないと…
下山しても登山者の姿や車はなく、今回も静かなよき山旅となりました

今回で節目である10回目のBCスキー山行となりました。10回も様々な雪山を体験すると、根拠のない自信が沸いて来たりするものですが、くれぐれも慢心に繋がらない様(MTBも含めて)これからも初心忘れるべからずの精神を念頭に、お山へ出掛けたい…と改めて思い直した昨夜でした
さぁ次回は…初めての『ショウさんとのBCコラボツアー』開催となるかな



 
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