『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.1767 甲子(かっし)パスハンツーリング!!


【甲子林道&古道スペシャルツーリング!】
行ってまいりました~…東北最強の林道と、5㎞の古道を1日で楽しむ贅沢なツーリングへ
まずは、スタート地点の展望駐車場から…。
左上部奥に行く先の甲子山が望めます


場所は福島県白河市~西郷村奥地です。画像は景勝地の“雪割橋”
橋の手前に、古川出身のおカミさんと、オヤジギャグ炸裂(笑)の旦那さんが営むお土産店があり、帰りの際車で寄り、名物“超濃厚ソフト”を食してまいりました

舗装路を暫く行き…6㎞ほど走ると、いよいよ鎌房林道の始まりです

小休止場から、これから行く長~い先々を望みます

7㎞程のアプローチ林道を登ると、いよいよ甲子林道の入り口です

現在は車両は通れなく、オフローダー(バイク乗り)の聖地となっている様です。
この日も二桁のモーターバイカーと擦れ違いましたが…エンジン付きのバイクを持ってさえ「この林道の路面は困難極まる」との事でした。

真正面から見てみると…もはや、ジープロードと言う名のシングルトラックです

ご覧の様なコブシ大の玉砂利が延々と続く、三途の川を連想させる林道です

時に開けたり、時にシングルに変貌したり…長く険しい道のりです

“甲子林道”と言う名は、もう地図上からも消えつつある様です…。

玉砂利のせいで林道ながらも乗車率は低し…鎌房林道分岐から8.4㎞続きます

林道も終盤を迎えると土砂崩れ箇所が続出しますが、路面は走りやすくなります

スタートから約4時間・距離21㎞…“新甲子峠(標高1,400m)”へ到着しました。
前回(2年前)訪れた時より2時間ほど短縮
昼食&大休止の後、下郷町を眼下に記念写真
ここからは古道班と、舗装路経由帰路班に分かれ、再スタートです

古道班は、いきなり「ファイトーーーッ、イッパーーーつ!」の世界(標高1,445m)

しかし、登り切った頂きからはご馳走とも呼べる展望が待っています
画像は、舗装路班が使用した、バイパスへ抜ける下りの舗装路です…。

2つ目のピークを登り切ると…古道の“甲子峠(1,387m)”へ到着
その昔、主要道として使用されていた時代は、ここから更に下郷へ続くルートが存在した様です(現在は廃道)
最近は林道の頂を“甲子峠”と呼ぶ様になっているらしく、前回訪れた時まであった本峠を示す標識も消えてしまっていました

越えて来た2つのピークを振り返ります(右側手前2つの小山)。
画像からも、傾斜のキツさが御理解頂けるかと思います…

最後のダラダラ登りも終了…甲子山への分岐地点(標高1,410m)にて
ここから猿ヶ鼻までの区間、プチドロップやバンクありで緩斜面のDHが続きます

“猿ヶ鼻(標高1,270m)”からは、通称47曲がりと呼ばれる、岩や木の根や倒木の険しい九十九折れが続きます
一般的なイメージのトレイルとは違い、いかにも古道らしく、行く手を拒む障害物が多いのが特徴ですブナの森を行く気持ちの良いコースです

2㎞の激しいDHも終わりを迎える頃…ようやく下界が見えて来ました

やがて古道も終了し、新設されたダム前にて最後の集合写真を

これが本日走破したルートの全容です…全走行距離:33㎞也

古道から飛び出ると、子宝の湯で有名な“甲子温泉・大黒屋”さんにて舗装路班と合流、そしてお目当ての秘湯(日帰り入浴)を堪能…@イケメン2番隊長・Y-S木さん

約7時間の小旅行を終え、白河市内にある“平八”さんで白河ラーメンも堪能

…と言う感じで予定どおり無事日程を消化し、先ほど帰宅しました~
本日の参加者:大ちゃん・B君・ランボル将軍様・AO木さん・I川さん・ショウさん・Y-S木さん・オヤジさん・そしてワタクシでした…。
距離だけ見ますと全くたいした事はありませんが…予想を遥かに超える高難易度で壮大なスケールのコース&酷なジープロード…しかと苦し楽しんでまいりました。
皆さん、本日も有意義な時間を共にでき1日を終えられた事を光栄に思います
朝早くから、夜遅くまで、たいへんお疲れ様でした~
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