
『八十里越街道・全線MTBの旅2017』…無事に全員完走できた旨をお伝えした昨夜から明けた本日ですが…未だ魂は、木の根峠(八十里峠)~鞍掛峠を彷徨っている次第です

上は、司馬遼太郎の小説『峠』の主人公としても知られる、長岡藩・家老の河井継之助が、この峠を越える際に詠んだ句とされています。
そんな、歴史ロマン溢れる八十里越街道、全線を走破しようと呼び掛け、応じてくれた同志は…Uゴロウさん・YU-KIさん・コーチの全線走破経験組に加えて、ショウさん・ニッシーさん…そして「いつの日か、八十里越を走破してみたい…」とSPECIALIZED・EPIC FSR CARBON29を数年前に購入して頂いたItoさんの6名

実は昨年秋にも企画をしていたのですが、昨年の秋は毎週末毎に続く雨に祟られたために開催できず、今年に持ち越しとなった(小さいショップイベントながら)一大イベントなのでありました

福島県只見町~新潟県三条市(実際の行程は新潟側から)に抜ける、かつての生活道路でした八十里…現在は(辛うじて)地元の方々による保存活動のお陰で現存できている幻の古道ですが、とにかく豪雪地帯であり、しかも沢が異常に多いその特異な山域に跨っている事もあり、年々酷道化が進んでいます。
2年前のソロライド時には(先を急いだ旅ではないのに)7時間で走破できたコースでしたが…今回は如何に

なにぶん秘境に位置する所へ出向きますので、移動だけでもかなりの時間を要します。SEKICYCLEを出発したのが10月27日(金)夜23:00…東北道~磐越道~会津坂下IC降車~R252~福島県只見町~入叶津にてMY-ACE号をデポ~入広瀬~R290~新潟県栃尾市~三条市遅場地区10月28日(土)5:30am着…と言う、車の移動だけでしびれそうな旅路です



















昨今の大雨による影響か…2年前にはあった渡渉ポイントが消失しており、人海戦術でバイクをその先へ押し進めて行きます。7人もいると人力も大力となるのです@今回のスピリチュアルリーダー・Uゴロウさん










