『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.3087 駒ヶ岳繋がりで…

昨日は、先週の会津駒ヶ岳に引き続き(こちらの山も以前から登りたかった)『越後(魚沼)駒ヶ岳(2,003m)』へ出向いてまいりました。
トレランの方のブログで「5時間半の登山でした」と言うのを目にしていた事もあり、何ぶん先週より更に遠い地域なので今回は午前0時にお店を出発し、東北道~磐越道~会津若松IC降車~桧枝岐経由で枝折峠登山口に到着したのはスタート予定でした5:00amちょっと過ぎ頃。
関越道経由の方が70㎞遠回りですが、時間的には短縮できた事に着いてから初めて気付きました(笑)。
奥只見湖の長い長いクネクネ道にやっつけられたあとそそくさと準備し、5:25amに登山口をスタートを切りました…。
そんな訳で『心の旅Pert2』の始まりです(画は下山時なので日が高いです)。



スタート後少々林道を歩き登山口に折れると本格的な山道となり、今回の目標である越後駒ヶ岳が遥か遠くに見えて来ました(右奥側)。



そこから少し登った所で早くも絶景に迎えられました(奥只見湖に広がる雲海)



そして、スタートから20分弱で明神峠(旧枝折峠)に到着。



こちらは一昨年にソロ古道ライドで走破した銀の道の10合目でもあります。



もう少し進むと朝陽に照らされ鮮やかな駒ヶ岳を望め「今日も好天」と思うも



大パーティーやソロの方達を追い越し、進むほど雲がかかって来ました。




順調に歩を進めて小倉山麓を通過…こちらの山頂は下山時にでも。




百草の池には7:00amに到着するも、立入禁止なので池は拝めず…。



その後本格的な登りとなると自転車のHCと同じでペースも落ちます(苦笑)。
そんな所でようやく駒の小屋に到着、山頂まで500m…もうひと踏ん張りです



急勾配の、キツく長い岩場を乗り越えて、駒ヶ岳・中ノ岳分岐に出ました。



そして、スタートから2時間25分(休憩なし)で山頂に到着しました!
思ったとおり雲の中でしたが、登り詰めた達成感はいつもと変わりませんね。
しかし気温も低く、今回ばかしは(諸事情により)オニギリも持参していない為10分のドリンク休憩のみで下山開始。



やがて気温も上がり雲も取れて来て、越後や会津の山並が姿を現しました。



急ぎ山頂を目指す往路ではパスした(登山路から少し外れる)小倉山と



道行山の山頂へもしっかり登り詰めました。ここからの眺望では雪渓も発見!



長かった下り道も終盤…ようやく明神峠まで戻って来ました。



そこから少し先に銀の道との分岐があります。一昨年ここから飛び出ました。



この様な心地よい小道が長く続く、自分好みな越後駒ヶ岳の登山道でした。



東を見上げれば先週登った会津駒ヶ岳が、雄大な姿を露わにしていました。



登山口少し上から枝折峠をパチリ駒ヶ岳山頂の雲は結局そのままでした。
10:15amゴール…予想していた時間よりかなり早く下山する事ができました
●所要時間:4時間50分(休憩10分含む) ●歩行距離:15㎞の山旅でした。

とにかく汗ダクでしたので「早く汗を流したい!」と着替える事もなくそのまま日帰り温泉へ…到着してみると、まさかの「本日休業」でガックシ。
結局2011年のソロ古道ライド帰路でも立ち寄りました食事処『いろり じねん』さんでのブランチが先になってしまいました(さすがに着替えました=笑)
前回も食した『冷やしツケ蕎麦』&メニューにない『鮎の塩焼き』…美味し!!
飲み物だけで堪えた山行でしたが、アッと言う間に消費カロリー以上を補給(笑)

先週・今回と15㎞ずつ歩き、だいぶ登山の体力が戻って来ました。
2週連続で頂上からの素晴らしい眺望…残念ながらそうは行きませんでしたが「また違った形で訪れるであろう」と大満足して帰路に着きました。
2週続いた駒ヶ岳登山なので、次は秋田駒ヶ岳?と繋がりそうですが、そちらはまた時季を改めて…。
次回目指す山は更に歩行距離の長い、初めての登頂となるH山の予定です。
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