『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.3924 桑沼~船形山

昨日の「MTB林道プチツーリング」からの続きとなります…。
個人的登山週間3週目の今回は…久しぶりに地元の二百名山『船形山(1,500m)』です本来は、今年の最終目標である『越後三山』『飯豊連峰』『朝日連峰』いずれかの近くにある山を登りたかったのですが、何処も宜しくない天気予報でしたので、曇りながら降水確率の低い近くの山を選びました。1週目=11㎞、2週目=12㎞と歩き、もう少し距離を延ばしたいなぁ…と選んだコースは「桑沼~水源~長倉尾根~三峰山~蛇ヶ岳~船形山=往復」…ググってもなかなかヒットしない(正確な距離も不明)渋いコースを歩いてみました



6:00am過ぎ…桑沼入口から登り始めるコースは、途中崩落のため通行禁止となっていたので、桑沼の北側から入山するコースをスタートしました
登り始めて数100mは、わりと急こう配な斜面で一気にUP完了。ヒヤッとした空気ながら、早くも半袖になり歩を進めます。


通行止めルートと合流し、暫く歩いた所にある「桑沼展望所」から…


本コースは思っていたとおり、ワタクシ好みな緩~い登りが長く続く良好なルートであり、ブナ林の中をテクテク快適に歩けました


今回も、そこそこの標高ですので、短いながら雪渓歩きがありました。


晴れ間も出て来て、長~い長倉尾根を登り詰めると「三峰山(坊主岳1,418m)」です。ところどころ視界も開けて、四方八方見渡せる心地よい稜線です!


まだまだ遠いですが、奥には今回の目的地である船形山頂が見えて来ました!


細かいUP&DOWNを繰り返すと「蛇ヶ岳(1,400m)」です。その後、深い段差がある少し急な最後の登りをやっつけると…



9:30am丁度、船形山山頂に到着しました一切時計を気にせず登り詰めましたが、予想より早めの到着でした。平野は雲の下、標高数百mから上は雲の上…思った以上に良好な天候で、360°グルリと展望を堪能できました



北を望めば、栗駒山。



そして目の前(西側)には、村山葉山を手前に従えた雪深い月山。



南西にも、まだまだ雪深い朝日連峰。画像では分かりませんが、左側遥か奥には飯豊連峰も望む事ができました。



南を望めば、蔵王連峰がわりと間近に…。
少し風が吹いて来たお陰で今回も衛星の様に頭の周りを飛び回る虫に悩まされる事なく、山並みの美しさに癒され珍しく30分ものんびりしちゃいました



復路も同じ道ですが、往路とは景色も変わり、飽きる事がありません…。
北泉ヶ岳~泉ヶ岳の連山(画像左側)を、普段の見慣れた(海側から望める)景色とは反対側から望みながらの下山です。
水源~北泉分岐までのキツい登りが終盤の踏ん張り処でした。水場が近いと、カエルとヒグラシの合唱が、静かな山中を賑わせており風情を感じますね。



復路も時計を気にせず下り、最後に続く急な細道を一気に降りると時計は1:03pm…計ったかの様に出発から丁度7時間(休憩30分含む)、距離は思った以上にあり往復23㎞の道のりでした。体重が落ちれば目標の山も行けるかなぁ

まだ若い頃、今ほど登山に目覚める前に登った船形山は、あまり印象に残るものがありませんでしたが、状況もコースも違えば全く好印象不思議と実際の距離ほど長く感じずに歩けた良き山旅…今週はここでズバリ正解でした
因みに、好天の前日に登った方のレポートですと「10数名の登山者と擦れ違い、頂上も賑わっていました」との事でしたが…この日は山頂はおろか、往復の道中どなたとも擦れ違わず、全く一人きりの非日常な世界となりました

そろそろ登山者ビギナーを脱したいので、花の名前も覚えて行こうかなぁ


業務連絡=鉄やさん…お電話の件ですが、検討しなおしてみますねッ
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