セキブログ

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passion to win

2008年07月08日 | 日記風
最近仕事が忙しくなり、若干息切れ気味です

今日は久しぶりに普段の仕事を離れ、一日駒場で研修でした。研修講座の名前は題して「passion to win」。ま、要するには、モチベーション高く、営業社員として頑張ってくれや、という気持ちになってくれという趣旨です。セミナーの内容は予想通りの内容でそれはそれで得るものはあるのですが、毎回この手の社内セミナーに参加して思うことは、うちの会社の社員は実に「しっかりしている」ということです。高い目線に感じられて嫌な思いもする人もいるかも知れませんが、一応、あまねく人間を個人研究の生業にしている僕の目にはそう映ります。みんな、良い意味で素直(=吸収が早い)。そして、理解も早い。会社の世間的なポジションも恵まれている。
でも、このような啓発セミナーが開かれるのは、どこかブレイクできないでいるからなんでしょう。事実、この会社を魅力ある会社と感じている人は僕の回りには少ないです。有能な頭脳、人柄、技術、それらが肝心なところ、大きな視点で結びつかない。なんでか??正直に言うと、多分、セミナーに参加した人よりも上層のレベルが低いんだと思います。それもほとんど全ての部署、階層において。もちろん、求められるのは技術や頭脳だけではないしマネジメントの難しさもあると思うけれど、でも、総合的に劣っているんじゃないかと分析してます。そのくらい実際のフロントメンバーの中には優れた考えをお持ちの方がたくさんいます。多分、みんなどこかでそんな気持ちを持ってしまっているので、本当の本気を出さないまま日々を過ごしている気がします

新入社員だった10年前。仕事を全然しない先輩方がいて、仕事もしないで何でこんなに平気なんだろう?ツマンナイなら辞めればいいじゃん的に見ていましたが、何だかこの歳になると「なるほどそういう気持ちかー」とわかる思いもあります。そんな今だからこそ、プロジェクトという纏まりで前に進めればと思うのです。これはこのセミナーから学んだ訳ではありませんが、このセミナーに参加したからこそ意を強くした思いではあります。志、大事ですね。

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