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ぼくらの七日間戦争

2024-04-16 21:04:08 | 正座メディアチェック

4月8日、『ぼくらの七日間戦争』(角川書店)の作者である宗田理氏が亡くなられました。95歳でした。

ご存じのとおり、この作品は1988年に映画化(東宝/菅原比呂志監督)されました。

舞台は、管理教育で名高い千葉県の公立中学校。主人公がである中山ひとみ(演:宮沢りえ)が時間ギリギリで校門に滑り込むところから物語は始まります。

朝の全校集会では整列した生徒たちの後ろで遅刻した生徒たちが正座させられています。それを生徒指導担当の野沢拓(演:大地康雄)が歩きながら睨みをきかせている場面は、正座フェチにとっては垂涎のシーンではなかったでしょうか。

管理教育や体罰を容認する大人たちに対して、全共闘時代の学生のように反旗を翻す子どもという構図で、最後は戦車まで登場する破天荒な展開でしたが、ややもすると暗く、面白みに欠けるストーリーを当時人気絶頂の宮沢りえを主人公に据え、主題歌も絶大な支持を誇っていたのTM NETWORKを起用することで見事にカバーしました。

残念ながら、ギリギリセーフで登校した宮沢りえの正座シーンは見ることはかないませんでしたが、学校での罰正座が映像化された貴重な作品です。

謹んで宗田氏のご冥福をお祈りいたします。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (iikotonaipunishment)
2024-04-27 23:32:07
更新嬉しいです!
神妙な顔をしているのがいいですね!
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Unknown (匿名)
2024-06-10 15:14:17
スパンキングがきっかけで以前から読んでました。再び小説があれば是非と思います。   
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Unknown (匿名)
2024-06-10 15:24:37
あくまでもあればと、想像でありますけど名門一貫女子校時代での菊川怜がモデルとして登場する小説がどうかと。実際にいわゆる回し読みをしたりしていたらしく、以前に目にしたスパンキング関連MIXIによれば出身校でケツパンと呼ばれる板による尻叩きが存在したらしいです。   
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