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高円寺☆ゴロー監督/正座

2006-05-04 22:05:50 | 正座メディアチェック
 4月にAVSから発売された高円寺☆ゴロー監督の第2弾「正座」をようやく入手することができ、鑑賞しました。
 この作品は、其の壱「女子大生集団正座」、其の弐「変態夫婦野菜責め」、其の参「社長と秘書大人の玩具」、其の四「着物娘服従正座」、特典映像「若妻妄想遊戯」の4部構成です。
 結論から言うと、其の壱「女子大生集団正座」以外は、お仕置き正座フェチにとって見るべきものはありません。其の弐以降は、姿勢が正座であるだけであって、正座の姿勢をとる必然性もなければ、内容的にも一般のAVと何ら変わるところがありません。脚フェチとして正座に対する嗜好をお持ちの方ならば楽しめる余地もあるのでしょうが、体罰としての正座を好む者にとっては評価に値しません。そういった意味では、ラハイナ東海から発売された第1弾「正座」の方が内容的には数段勝っていたと思います。
 唯一評価できる其の壱「女子大生集団正座」ですが、正座している娘たちは、女子大生というよりはキャバ嬢といった趣です。このキャバ嬢風の娘3人が板の間の隅で三角形のようなフォーメーションで正座しています。彼女たちの視線はうつむき加減でしたので、いかにも罰として正座させられているという雰囲気をかもしだしています。前作は、どちらかというと正面を見据えるような視線の置き方が多かったので、せっかく教室でセーラー服を着用していても、お仕置きとして正座させられている雰囲気を損う部分がありましたた。その点については、第2弾では改善されており、遅刻をしたキャバ嬢がママさんから正座を命じられたというシチュエーションを想像させてくれます。
 其の壱の収録時間は16分程度ですが、途中の足の痛みや痺れから腰を浮かすところから、耐え切れなくなってリタイヤする過程をミニマムに収録しています。定価は5000円で、見どころは16分となると少々高くつきますが、正座フェチ(特にお仕置き正座フェチ)にとっては一見の価値はあります。
 高円寺☆ゴロー監督もフェチの追求とセールスのはざ間で今回の作品に仕上げたのだと思いますが、ぜひとも次回作では私たちお仕置き正座フェチの満足できる内容にしていただけるよう願いたいと思います。