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12.管理人の正座体験&目撃談~その8

2006-01-04 14:43:17 | お仕置きとしての正座考
 僕が小学6年生に進級した1984(昭和59)年頃は、全国的に管理教育や体罰が問題になってきた時だと思います。僕たちの学校では小学校ということもあるとは思いますが、新聞やニュースで取り上げられるような暴行事件のような体罰はありませんでしたが、「怖い」「厳しい」といわれる体罰を振るう先生は確実に存在していましたし、正座の罰も頻繁に行われていました。
 僕たち6年生の教室は、1年生の教室のある隣の校舎でした。1年生はその校舎の1階を占めていたわけですが、この校舎の1階は給食室に向かう通路でもあるし、また、1年生の給食の配膳は6年生が行うことになっていたので、1年生たちの教室の前を通るのはもちろん、教室に入る機会もたくさんありました。
 以前、僕はこのコンテンツの中で、初めて正座の罰を目撃したのは小学4年生の時であり、それ以前は体験したことも目撃したこともないと書きましたが、僕が6年生当時の1年生ではよく正座の罰が行われており、実際に目撃する機会も多くありました。
 給食の準備のため、1年生のある教室(このクラスの担任は結構美人な女の先生(^^;)の前を通ると、給食の白衣を着た男の子と女の子の数人が教室の前の廊下に正座させられていました。正座の理由はわかりませんが、おそらく、給食のナプキンを忘れたか、配膳中におしゃべりでもしたのでしょう。高学年になると廊下での正座は結構恥ずかしいと思いますが、彼らはまだそれほど恥ずかしくないのか、手遊びをしながら時間を持て余しているようでした。このクラスには黒板の下に観光地でよく売っている「根性棒」(「お尻たた木」と書いておりました)もぶら下げてあり、お尻叩きのお仕置きも行われていたこともうかがわれます。
 また別の日に教室移動の途中で違う1年生のクラス(こちらは若い男の先生)の前を通ると、1人の男の子が教室の前で正座して授業を受けさせられていました。こちらの男の子はさすがに恥ずかしそうにしていたのが印象に残っています。また、体育の授業の後でしょうか、この先生がクラスの1人の男の子を鉄棒の脇に正座させお説教しているのも目撃した事があります。僕が1年生の頃にはこうした罰がなかったので、なかなか厳しいなぁと思いながら彼らの罰を眺めていました。

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