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プレミアリーグ開幕戦、A・ヤングの活躍でマンUがWBAに2-1で勝利!@ザ・ホーソンズ!

2011年08月18日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!

プレミアリーグ開幕戦は少し戻りますが、ウエストブロムVSマンチェスター・ユナイテッドの試合を録画観戦。地力に勝るマンUがアウェイでウェストブロムを2-1で下して、なんとか勝ち点3をゲットしました。やはり新加入のMF18アシュリー・ヤングが2得点に絡む活躍を見せたのが良かったですね。次節以降は、かなり厳しくマークされそうではありますが、それはそれで見物かもしれません。さすがは名将ファーガソン監督。ケガ人が相次いだこともありましたが、世代交代をうまくやりくりして、今後10年間はユナイテッドの安定した覇権を築きあげることに成功しそうな今節の若手起用が垣間見えました。

さてホームのウェストブロムの布陣は4-4-2。2トップはFW9シェーン・ロング&FW5ソメン・チョイ。中盤4枚は左からMF7モリソン、MF21ムルンブ、MF33シャルナー、MF11クリス・ブラント。DFラインは左からDF20ショーリー、DF3オルソン、DF30タマーシュ、DF12リード、GK1ベン・フォスター。昨シーズンと大きなメンバー変更はありませんが、GK1フォスターが降格したバーミンガムから、FW9ロングが2部のレディング(得点王だったらしい)から加入。

アウェイのユナイテッドの布陣は4-4-2。2トップはFW10ウェイン・ルーニー&FW19ダニー・ウェルベック。中盤は左からMF17ナニ、MF8アンデルソン、MF23クレバリー、MF18アシュリー・ヤング。DFラインは左からDF20ファビオ、DF15ヴィディッチ、DF5ファーディナンド、DF12スモーリング、GK1デ・ヘア。今シーズンは世代交代が進みましたねー。GK1デ・ヘアはアトレティコ・マドリードから、MF18アシュリー・ヤングはヴィラから新加入。レンタルバックはFW19ウェルベック(サンダーランド)とMF23クレバリー(ウィガン)。

前半立ち上がりから格上のユナイテッドが猛攻を仕掛けました!左SHのMF18アシュリー・ヤング、FW19ウェルベック、FW10ルーニー中心に攻めたんですが、その後はホームのウェストブロムの時間帯に。しかし12分に左サイドでボールを受けたMF18ヤング→FW10ルーニーと渡って、ルーニーが左足を振り抜くとあっさりと先制弾が生まれました!にしてもツイッターで植毛した頭を公開しただけあって、ルーニーの頭髪が自然な感じで増えていましたね、ムムム。しかしウェストブロムも反撃に転じると36分、PA内でボールキープした注目FW9ロング(アイルランド代表)が同点弾を決めて試合を振り出しに戻しました!この辺、新加入のGK1デ・ヘアには可哀相でしたが、簡単に振り切られた右SBのDF12スモーリングの対応に問題があったかもしれません。

後半に入ると、前半痛めていたDF15ヴィディッチが負傷交代。DF6エヴァンスが投入されます。さらに20分にはFW19ウェルベックに代えてFW9ベルバトフを投入して攻めを分厚くしました。しかーーし、再びアクシデント発生!DF5ファーディナンドが太もも裏を痛めて負傷交代。30分にはブラックバーンから新加入した若手、DF4フィル・ジョーンズを投入。結果的にはCB2枚抜けたのは痛かったですが、逆に若手を試すことができたのは嬉しい誤算だったかも。

ただし、ユナイテッドの攻めはやはり左サイドが中心。ウェストブロムの右SB、DF12リードはたびたびヤングの突破を許してやりたい放題ヤラれていた感が強かったので、この辺ホジソン監督はケアするのが遅かったか。右SHのMF11ブラントまでDFラインに戻って守備をしていたのが、見ていて献身的だったんですが、攻撃の起点がここまで下がると痛い。結局、36分の失点場面もMF18アシュリー・ヤングに切り込まれてのシュートがDF30タマーシュに当たるオウンゴールを誘発してしまいました。

このまま残り時間を凌いだユナイテッドがアウェイで手堅く開幕戦勝利を飾りましたねぇー。ケガ人が相次いだDFラインが心配ですが、若手中心に長いシーズンを乗り切っていけるか注目したいところ。


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