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J1第30節、ヴィッセル神戸に2-1で手痛い逆転負け!@ノエビアスタジアム神戸!

2014年10月28日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!
J1第30節は早くも10月最後のリーグ戦。10位ヴィッセル神戸とアウェイでの一戦をスカパー録画観戦!結果は前節とは違ってMF5カルリーニョスの素晴らしいミドルシュートで先制したものの、その後MF16チョン・ウヨンのさらに素晴らしいFKを決められて同点。さらに後半立ち上がりに恒例の失点を食らって、そのまま試合終了ww。6試合ぶりの勝利に執念を見せたヴィッセル神戸に気迫負けしてしまったようです。

これで今シーズンは、前節のマリノスに続いて、ヴィッセル神戸にもダブルを喰らってしまいましたので、非常に厳しいことになってしまいました。さすがに「古巣対決」のDF5河本裕之やFW7ペドロ・ジュニオールに得点を決められはしませんでしたが……。FW18マルキーニョスには警戒していてもヤラれてしまうもんですねぇww。あまり順位のことは触れたくありませんが、甲府が3位の川崎に勝ってしまったんで、15位と再び崖っぷちのラインコントロールぶりには慣れたというか、神業的所業というかなんちゅーか(笑)

渋谷体制になってから初めて、先制した試合をひっくり返されてしまいましたし、ここ2試合で複数失点してしまっているのはいただけませんが、次節の難敵サンフレッチェ広島相手に、よーーやく1週間、「一戦必勝」でジックリと良い準備をして、勝ち点3を持ち帰ってほしいところですねー。

2014/10/26(日)16時4分キックオフ【主審】東城穣【副審】竹田明弘/竹田和雄【入場者数】12,826人【天候】晴れ 23.6℃ 45%【得点】20分 MF5カルリーニョス(大宮アルディージャ)、28分 MF16チョン・ウヨン(ヴィッセル神戸)、52分 FW18マルキーニョス(ヴィッセル神戸)

ホームのヴィッセル神戸(監督:安達亮)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW18マルキーニョス、3シャドーは左からFW13小川慶治朗、MF10森岡亮太、FW7ペドロ・ジュニオール。ダブルボランチはMF16チョン・ウヨン&MF6シンプリシオ。DFラインは左からDF3相馬崇人(キャプテン)、DF14増川隆洋、DF5河本裕之、DF25奥井諒、GK30徳重健太。DF5河本裕之はいちおうの古巣対決なので、相当気合が入っていたもよう。

アウェイの大宮アルディージャ(監督:渋谷洋樹)の布陣は4-4-2。2トップはFW8ムルジャ&FW11ズラタン。中盤4枚は左からFW39泉澤仁、MF38増田誓志、MF5カルリーニョス、MF41家長昭博(キャプテン)。DFラインは左からDF22和田拓也、DF17高橋祥平、DF18横山知伸、DF27今井智基、GK1北野貴之。MF23金澤慎は前節負傷して約4週間の離脱が痛い。


前半はやや大宮ペースか。5分には左サイドからMF41家長昭博→FW8ムルジャが左足クロスもファーに流れてしまいましたww。13分にも左サイドからFW39泉澤仁クンのスルーパス→左サイド裏に抜けたFW8ムルジャがPA左からシュートしたんですが、相手DFに当たると→GK30徳重健太が難なくセーブ。試合が動いたのは18分。

右サイドからMF41家長昭博→DF27今井智基クンのワンツー→再び家長昭博が左足アーリークロス→DF14増川隆洋とFW11ズラタンが競り合ってこぼれた球をどフリーで蹴りこんだのはMF5カルリーニョス!グラウンダーの左足シュートがゴール左隅に突き刺さって、幸先いい先制弾!DF5河本裕之の股抜きをしたのは偶然なのか、そうではないのか。

一方のヴィッセル神戸は21分、MF16チョン・ウヨンの高精度右足CK→何故かどフリーになっていたFW18マルキーニョスがドンピシャヘッドを合わせましたが、GK1北野貴之が右手でかきだすことに成功してなんとかセーブ。

しかーーし26分には右サイドのスローインからDF25奥井諒→FW18マルキーニョスがDF18横山知伸に手で抑えこまれたとアピールして、FKを献上!これをMF16チョン・ウヨンが素晴らしい右足FK炸裂!ゴール左隅上に吸い込まれてはGK1北野貴之も為す術ありません。もちろん第30節のベストゴールにノミネートされちゃいましたね。

35分には左サイドでFW39泉澤仁クンが囲まれてボール奪取されると、MF6シンプリシオ→MF10森岡亮太→右サイドを上がったDF25奥井諒がグラウンダークロス→PA右でFW18マルキーニョスがドンピシャ右足シュートを合わせましたが、ここはGK1北野貴之が何とかセーブしたものの、非常に危ない場面で流れは神戸に傾いていったもよう。39分にも再びMF16チョン・ウヨンの右CK→PA内にいたDF5河本裕之が強引に身体を投げ出してダイビングヘッドしましたが、さすがにこれはゴール外も河本裕之の気迫を垣間見た印象。

同点に追い付かれてからはサイドでボールを回すだけで、なかなか決定機が作れずに前半終了となんとなくイマイチなまま後半に突入。ただ立ち上がりのファーストシュートはアルディージャ!2分、中盤でMF5カルリーニョス→FW11ズラタン→MF38増田誓志→FW11ズラタン→増田誓志→ズラタンがやや遠目から強引に右足シュート!これはJ通算出場100試合達成したGK30徳重健太が右手一本で何とかセーブ。

すると逆転弾をねじ込んだのはヴィッセル神戸!6分、MF10森岡亮太の素晴らしいスルーパス→DFライン左裏に抜けたFW13小川慶治朗が左足クロス→FW18マルキーニョスがドンピシャで合わせるとGK1北野貴之がいったんは弾き返しましたが、こぼれ球を再びマルキーニョスにヘディングで詰められて2-1!ここはさすがにGK1北野貴之になんとか違う方向に弾き返して欲しかったですが、ケッコー来た方向にそのまま返してしまう場合が多いような気もするようなww。キックオフ直後の15分間は失点しないようにしないと、また次戦のチームにつけ込まれるので、猛省しないといけませんねぇ。

しかーーし、ここでヴィッセル神戸にアクシデント発生!MF6シンプリシオが足を痛めたため、MF27橋本英郎をスクランブル投入!一方のアルディージャは17分、FW39泉澤仁クンを下げてMF4橋本晃司クンを投入!18分にはMF4橋本晃司→左サイド裏に抜けたMF41家長昭博に浮き球スルーパスが通ると、高精度左足クロス→PAのFW8ムルジャがキープしてシュートしようとしましたが、ファーストトラップが長かったのをDF3相馬崇人が身体を呈して左足クリア!

22分にはMF5カルリーニョスの高精度左足縦パス→FW11ズラタンが落とすと→FW8ムルジャが強烈な右足シュートもGK30徳重健太がセーブ。ここで両軍ベンチが動いて、DF25奥井諒に代えてDF21茂木弘人を投入したヴィッセル。対するアルディージャはMF5カルリーニョスを下げて、MF10渡邉大剛を投入したんですが、個人的にはもう少しカリンちゃんを長く使っても良かったかと思いましたー。MF4橋本晃司クンをボランチに下げて右SHにMF10渡邉大剛をシフト。

その後は出場停止明けのMF41家長昭博が素早いリスタートを認められずに異議申立てしてイエローカードをゲット。30分にはDF17高橋祥平の縦パスをカットされてショートカウンター。最後はDF3福田俊介クンを投入して3バックにシフトしたんですが、ここでもFW32長谷川悠にするのか、誰にするのか渋谷監督にも迷いがあったようで、ややチグハグな印象を見受けました。

ロスタイム4分と長かったですが、6試合ぶりの勝利に執念を燃やすヴィッセル神戸の意地のコーナーポストでの時間稼ぎにうまく時間を使われて、なんとも言えない敗戦となりました。DF17高橋祥平クンが意味不明なイエローカードを最後に食らったんですが、今後の試合に響かないといいんですけどねぇー。次節までは時間があるので、何とか立て直すことができるのか、正念場が続きます。

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