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J1第29節、氷雨の乱打戦を制され手痛い逆転負け、横浜Fマリノスにホームで初黒星!@NACK5スタジアム大宮!

2014年10月24日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!
J1第29節は過密日程で中3日のなか、ミッドウィークにホームでは相性が良い横浜Fマリノス戦でしたが、結果は2-3とロスタイムに古巣対決のFW19藤田祥史に決められて逆転負け!今シーズンは開幕戦でマリノスに完敗したため、結果的にダブルを食らって、FC東京にダブルしたのを帳消しにしてしまった感もなきにしもあらずww。

前節はホームで勝てないジンクスを破ったんですが、今回はマリノスに「勝てないジンクス」を破られてしまいましたし、恩返しゴールを相次いで被弾するあたりは「お人好し」感が出てらしいといえばらしいんですがww。今回はさすがに平日開催、しかも冷たい雨が降っていたようなので、もちろん遅ればせながらスカパー録画観戦!

ここまで失点が少なくなっていただけに、いきなりの3失点はいただけませんが、雨が降っていた影響もあったのか、身体を張ったディフェンスができていなかったもようww。昨シーズンのように、DF17高橋祥平クンか代わる誰かをMF10中村俊輔にマンマークさせるべきだったのかもしれませんがww。

最低限でも勝ち点1を拾わなければいけない試合でしたが、下位チームが勝ち点3をゲットしたので、依然として残留争いは混戦模様と油断できない展開に変わりなし。次節も中3日でアウェイ神戸戦ですが、できれば勝ち点3を持ち帰ってほしいところですねー。

2014/10/22(水)19時4分キックオフ【主審】西村雄一【副審】五十嵐泰之/平間亮【入場者数】7,001人【天候】雨 14.3℃ 91%【得点】29分 DF23下平匠(横浜Fマリノス)、37分 MF38増田誓志(大宮アルディージャ)、50分 FW8ムルジャ(大宮アルディージャ)、52分 MF20佐藤優平(横浜Fマリノス)、90+2分 FW19藤田祥史(横浜Fマリノス)

ホームの大宮アルディージャ(監督:渋谷洋樹)の布陣は4-4-2。2トップはFW8ムルジャ&FW11ズラタン。中盤4枚は左からFW39泉澤仁、MF38増田誓志、MF5カルリーニョス、MF10渡邉大剛(キャプテン)。DFラインは左からDF22和田拓也、DF17高橋祥平、DF18横山知伸、DF13チョ・ウォニ、GK1北野貴之。MF41家長昭博は累積警告で出場停止、MF23金澤慎も前節負傷交代して不在、さらに右SBのDF27今井智基クンまでケガをしたのは厳しいところ。MF13チョ・ウォニを右SBでスタメン起用した渋谷監督。スカパーの欠場選手リストがいっきに6名に増えて2段表示になっていましたねww。まさに総力戦といった趣き。

アウェイの横浜Fマリノス(監督:樋口靖洋)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW16伊藤翔、3シャドーは左からMF20佐藤優平、MF10中村俊輔(キャプテン)、MF25藤本淳吾。ダブルボランチはMF27富澤清太郎&MF7兵藤慎剛。DFラインは左からDF23下平匠、DF22中澤佑二、DF15ファビオ、DF13小林祐三、GK1榎本哲也。DF4栗原勇蔵、MF8中町公祐、MF6小椋祥平、FW18ラフィーニャなどが相次いでベンチ外とこちらもケガ人続出なので、条件は互角か。

前半は立ち上がりから地力に優るまりのスペースか。1分には左サイドのDF23下平匠の高精度アーリークロス→PAアーク付近にいたMF25藤本淳吾がキープするとPA左から左足シュート!もこぼれ球をDF17高橋祥平クンが何とかクリア!といきなり危ない場面。やはり雨でスリッピーになっていたんで、ボールコントロール次第では失点する可能性が高まっていたようです。

ただその後は落ち着いてブロックを作ってマリノスの攻撃に対応していたもよう。マリノスはピッチを幅広く使ってサイドからサイドへと揺さぶりをかけながら、攻撃を展開か。すると決定的チャンスを作ったのはマリノス!16分、右サイドからMF7兵藤慎剛→MF10中村俊輔の素晴らしいスルーパス→FW16伊藤翔クンがPAアーク裏に抜けてGK1北野貴之と1VS1をかわして、左足シュートも、DF17高橋祥平クンが間一髪戻って止めて、GK1北野が押さえました!と完全に先制されていた場面ww。川崎フロンターレのMF16中村憲剛のスルーパスかと思いましたww。

一方のアルディージャは20分、MF10渡邉大剛→MF5カルリーニョス→右サイドを上がったDF13チョ・ウォニの右足クロス→PAエリアギリギリでFW8ムルジャ→FW11ズラタン→再びムルジャが右足シュートもGK1榎本哲也がセーブ!とこの時の攻撃のリズムは非常に良かった。

すると試合が動いたのは28分!MF25中村俊輔のセットプレーのセカンドボールを拾われた流れからMF7兵藤慎剛がPA右にロングフィード→残っていたDF15ファビオがPA内ヘディングで折り返すと→こちらも残っていたDF23下平匠がヘディングで合わせて1-0とマリノスが先制!いきなり課題の!?セットプレーというかパワープレーで失点してしまいましたねー。一応古巣対決のDF23下平匠に決められるあたりはさすがというか、なんというか。

しかーーし、意外と早い時間帯に追い付いたのはアルディージャ!35分、左サイドからDF22和田拓也のスローイン→FW39泉澤仁クン→和田拓也が右足クロス→DF22中澤佑二のヘディングクリアを拾ったのはMF38増田誓志!PA左外からダイレクトで素晴らしいボレーシュート炸裂!これがゴール右上隅に突き刺さる「ゴールオブ・ザ・マッチ」で1-1!と移籍後よーーやく待望の初ゴールを決めたのは嬉しいところ。

その後は同点に追い付いたアルディージャがやや盛り返して前半終了。後半に入ると、早い時間帯に逆転弾をねじ込んだのはアルディージャ!3分にはややカウンター気味に左サイドからDF2和田拓也→中央のMF38増田誓志→右サイドのMF13渡邉大剛→PA右にいたFW11ズラタンが素晴らしいグラウンダークロス→PAにスルスルっと入り込んだFW8ムルジャが左足で合わせて2-1!と強力2トップホットラインが炸裂!これは素晴らしい逆転弾だったんですがww。

しかーーし、この日のマリノスは1点以上取ってしまいましたねー。直後の6分、DF22和田拓也の中途半端なパスミスを拾われると右サイドからDF13小林祐三の右足クロス→DF13チョ・ウォニがヘディングクリアもセカンドボールをMF10中村俊輔に拾われると→PA右にどフリーとなっていたMF20佐藤優平のヘディングシュートがゴール左隅に吸い込まれてあっという間に2-2!佐藤優平はプロ初ゴールらしいっすね。この辺はセカンドボールへの対応が後手後手になってしまった感が否めませんが、利き足でない中村俊輔の右足クロスを褒めざるをえない。

しかし直後には右サイドからMF5カルリーニョスの高精度左足FK→DF18横山知伸がヘディングシュートも惜しくもゴール枠上へ。その後はPA左からFW39泉澤仁クンが右足シュートもGK1榎本哲也がセーブ。14分にはカウンター気味に左サイドからFW39泉澤仁クンが前線裏にロングフィード→MF5カルリーニョスが拾うと→中央のFW8ムルジャがPAアーク外から右足一閃!もGK1榎本哲也が何とかセーブ→こぼれ球をFW11ズラタンが左足で詰めましたが、ゴールならず。

ここで先に動いたのはマリノスベンチ。MF25藤本淳吾を下げてFW11齋藤学を投入!さらに負傷した模様のMF27富澤清太郎を下げてMF26三門雄大を投入!すると28分、左サイドから細かくパスをつないでFW11齋藤学→MF20佐藤優平が右足シュートもここはGK1北野貴之が何とかセーブ。

一方のアルディージャは33分、FW39泉澤仁を下げてFW28富山貴光クンを投入!マリノスは35分、FW16伊藤翔を下げてFW19藤田祥史を入れたんですが、結果的にこの采配が的中したんか。40分にはマリノス、FW11齋藤学が右サイドからカットインして、PA右から強引に左足シュートもゴール左枠外へ。

アルディージャの最後のカードは、少し足を痛めたもようのFW11ズラタンに代えてFW32長谷川悠を投入して、前線からの守備を強化したんですが、長いロスタイム4分に逆転弾を決められるとは思いませんでしたねぇ。そのロスタイム1分には、やや中盤下り目にポジション取ったMF10中村俊輔の高精度左足クロス→PAのFW19藤田祥史が技あり!?左足で合わせて2-3!と大逆転勝利を収めることに成功!右サイドから攻めると見せかけていたのにしてやられましたねー。

ということで勝ち点1があっという間にこぼれ落ちていってしまい、非常に残念で手痛い敗戦となりましたが、なんとか引きずらないで次の神戸戦に「一戦必勝」体制で行ってほしいもんです。

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