ロッソ-イタリア・バロック・アリア集パトリシア・プティボン(ソプラノ)ユニバーサル ミュージック クラシックこのアイテムの詳細を見る |
そーいえば、最近バロック期のオペラアリア集ばかり購入してしまっていますが、今回もチャーミングなソプラノ、パトリシア・プティボンによるイタリアのバロックオペラアリア集を衝動買いしちゃいましたー。イタリアバロックと言っても、中心になる曲はやはり昨年の没後250周年をあっという間に終えてしまったヘンデルの有名なオペラアリア作品でした。他に有名どころでは、アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)のアリアも入っております。
珍しいところでは、アントニオ・サルトリオ(1630-1680)、アレッサンドロ・ストラッデッラ(1639-1682)、ニコラ・ポルポラ(1686-1768)、そしてベネデット・マルチェッロ(1686-1739)のオペラアリアも収録されていて、他のアルバムとは一線を画しているところも好感が持てます。歌姫プティボンをサポートするのは、他の著名ソプラノからも支持が厚い、アンドレア・マルコン指揮のヴェニス・バロック・オーケストラ。以前にプティボンの来日コンサートの模様をテレビで拝見したんですが、その時のユーモア&ウィットに富んだ雰囲気がこのアルバムにも反映されておりましたので、☆☆☆☆の高評価差し上げておきましょう!才色兼備なソプラノなんですが、すでに既婚しているみたいで、個人的に少々残念……。
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才色兼備のソプラノ・プティボン、待望のイタリア・バロック・アリア集
2008年4月、衝撃の初来日リサイタルを大成功させ、注目が高まっているソプラノの新星パトリシア・プティボン。彼女がかねてから録音を切望していたイタリア・バロック・アリアの初録音。アンドレーア・マルコン率いるヴェニス・バロック・オーケストラの親密なサポートを受けながら、持ち前の美しくエネルギッシュな歌声を披露しています。
【収録情報】
1.サルトリオ:『エジプトのジュリアス・シーザー』~私が欲しいとき、2.ストラデッラ:『洗礼者ヨハネ』~先例練者これらの涙とため息、3.ヘンデル:『アルチーナ』~また私を喜ばせに来て、4.ヘンデル:『リナルド』~私を泣かせてください、5.ヘンデル:『アリオダンテ』~飛行、好きなもの、6.ヘンデル:『ジュリアス・シーザー』~私は運命に泣くでしょう、7.A.スカルラッティ:『グリゼルダ』~この悲しみがお嫌なら、8.ヘンデル:『アルチーナ』~ああ、我が心よ!、9.ヘンデル:『アリオダンテ』~怠惰なあなたはそうしますか?、10.ポルポラ:『ルチオ・パピーリオ』~苦々しい死、11.ヴィヴァルディ:『オリンピアーデ』~平安の中にいる限り、12.サルトリオ:『オルフェオ』~あなたは眠っている、13.マルチェッロ:『アリアンナ』~あなたは私に嘆願するために、14.A.スカルラッティ:『エルサレムの王、セデチーア』~暖かい血
パトリシア・プティボン(ソプラノ)、アンドレーア・マルコン(指揮)ヴェニス・バロック・オーケストラ