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プレミアリーグ第9節、サンダーランドが2-1で激アツダービーを制す!@スタジアム・オブ・ライト!

2013年10月30日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
↓逆転弾をねじ込んで咆哮するFW31ボリーニさん!

イングランド・プレミアリーグ第9節はまず、今シーズン初の激アツダービー「ウェア・タイン・ダービー」をスカパー生観戦!結果は何と最下位サンダーランドが2-1で10位ニューカッスルに劇的勝利!ディ・カーニオ前監督が電撃解任された後、ポジェ新監督は就任後初勝利を収めましたが、現役時代からニューカッスルに相性がいいとは知りませんでしたww。

今シーズン初勝利を上げて、ひとまず最下位を脱出することに成功!アルディージャ同様、これを契機に「ダービーブースター」で降格圏を脱出することができるのでしょうか。にしても、FW31ボリーニのスーパーミドル弾が決まった時は超盛り上がりましたねー。

2013/10/27(日)13時30分キックオフ【主審】リー・プロバート【入場者数】46,313人【天候】曇り時々雨のち晴れ【得点】5分 FW9フレッチャー(サンダーランド)、57分 DF26ドゥビュシー(ニューカッスル)、84分 FW31ボリーニ(サンダーランド)

ホームのサンダーランド(監督:グスタボ・ポジェ)の布陣は4-4-2。2トップはFW9フレッチャー&FW17アルティドール。中盤4枚は左からMF11アダム・ジョンソン、MF14コルバック、MF33カッターモール、MF7ラーション。DFラインは左からDF3ドッセーナ、DF16オシェイ(キャプテン)、DF24クエジャール、DF2バーズリー、GK20ウェストウッド。MF23ジャッケリーニがベンチスタートなのは少し残念ww。

アウェイのニューカッスル(監督:アラン・パーデュー)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW10ベン・アルファ、3シャドーは左からFW14レミ、MF7シソコ、FW11グフラン。ダブルボランチはMF4カバイェ&MF24ティオテ(キャプテン)。DFラインは左からDF3サントン、DF36ダメット、DF6ウィリアムソン、DF26ドゥビュシー、GK1クルル。前節一発レッドで退場したDF13ヤンガ=エムビワはもちろんベンチ外。前線4枚は流動的でしたが、途中から4-4-2にシフトしたようです。


前半開始早々から、毎シーズンお馴染みの激しいボールの奪い合いと肉体のぶつかり合い!するとあっけなく先制したのはホームのサンダーランド!4分、MF11アダム・ジョンソンの右ショートコーナー→MF7ラーション→ジョンソンがPA右から右足で浮き球クロス→ゴール前で待ち構えていたFW9フレッチャーがヘディングで押し込んで1-0!と早くもスタジアムは大騒ぎになりました(笑)大興奮したフレッチャーはスタジアムの観客に一直線で飛び込んでイエローを喰らいましたが、そりゃ喜びもひとしおでしょうか。

その後はホームのサンダーランドがやや優勢な展開。ニューカッスルは少し押し込まれてなかなか攻撃を組み立てることができなかったか。サンダーランドは15分、GK20ウェストウッドのロングフィード→FW9フレッチャー→FW17アルティドールが落とすと→FW9フレッチャーが左足ミドル一閃!もここはGK1クルスが何とかセーブ。

29分にはニューカッスル、MF4カバイェの左CKにDF6ウィリアムソンがヘディング→もDF36ダメットが戻してしまいサンダーランドDFがクリア。36分にはMF24ティオテがFW9フレッチャーに倒されてFKゲット。しかしFW10ベン・アルファの左足FKは右枠外へ外れてしまいましたww。ニューカッスルはなかなかチャンスが作れず、前半はこのまま1-0で終了。

後半に入ると動いたのはニューカッスルベンチ。MF7シソコを下げてFW9パピス・シセを投入!FW14レミと2トップを形成し、FW10ベン・アルファが左SH、右SHにFW11グフランという布陣にシフト。後半失点が多いサンダーランドにプレッシャーをかけたのが成功したのか。

ただ、7分にはFW17アルティドールがMF4カバイェからボール奪取すると→PA左裏に抜けたFW9フレッチャーが左足シュートもここはDF26ドゥビュシーがクリア!すると同点に追い付いたのはニューカッスル!

11分、MF4カバイェから左サイドのFW10ベン・アルファへ展開するとシュート気味に左足グラウンダークロス→ファーサイドに詰めたDF26ドゥビュシーが右足で落ち着いて押し込んで1-1!と試合は振り出しに戻ってしまい、さらに面白い展開に。前節のセットプレーで大外からDF36ダメットが合わせた場面によく似てましたが、やはり練習しているパターンなんでしょうか。

17分にも左サイドからFW10ベン・アルファ→MF4カバイェが強烈な右足シュートは惜しくもゴール右枠外でしたが、かなりヒヤッとする場面。するとここで動いたのはサンダーランドベンチ!MF11アダム・ジョンソンを下げてFW31ボリーニを投入!結果的にこの采配がズバリ的中することになりました。

直後にはいきなりFW31ボリーニにチャンス到来!またしてもGK20ウェストウッドのロングフィードをFW9フレッチャー→DF3サントン→FW31ボリーニがPA内でキープすると、DF26ドゥビュシーの股抜きシュートはGK1クルルも股を抜かれながら、なんとかセーブ!

今度はニューカッスルベンチが動いて、FW14レミを下げてFW23ショラ・アメオビを投入。サンダーランドは同時にMF33カッターモールを下げてMF4キ・ソンヨンを入れましたが、これまたポジェ采配が結果的に当たりましたねー。しかしその後にDF2バーズリーが負傷するアクシデント発生!代わりにDF12チェルストカを入れざるを得なくなり、カードを使い切りました。

32分にはMF4ティオテ→FW23ショラ・アメオビが右足一閃しましたが、ゴール左枠外へ。ただ、サンダーランドキラーらしい強烈なシュートは健在。一方のサンダーランドは33分、右サイドからFW31ボリーニが激しくプレス→DF12チェルストカ→FW17アルティドールがPAアーク付近でDF36ダメットに倒されてFKゲット!これをまさかのMF7ラーションではなく、FW9フレッチャーが左足FKで狙いましたが壁にあたって失敗wwともったいない場面。

すると38分、右サイドタッチライン際でMF24ティオテに倒されたFW9フレッチャーが素早いリスタート→MF4キ・ソンヨン→MF14コルバック→FW17アルティドールが軽く触れるとFW31ボリーニがPA外から右足一閃!アウトにかけた素晴らしいシュートがGK1クルルの左手指先を弾いてゴール右に突き刺さる劇的な逆転弾には、スタジアムが騒然となりましたが、非常に大きなゴールとなりました。スタンドからサポーターが興奮して入ってきましたが、そりゃそうですよねぇ。

ニューカッスルはFW11グフランに代えてFW28サミー・アメオビを投入しましたが、時すでに遅しか。ロスタイム4分と長かったですが、なんとかニューカッスルの攻撃をしのいで今シーズン初勝利はデカイ!!このままなんとか勝ち点3を積み上げていってほしいですが、これからマンC、チェルシーなど上位との試合で何とかなるでしょうか!?

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