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J1第5節、高橋祥平の怒涛の新婚弾×2で「勝ちに等しいドロー」!?@日立柏サッカー場!

2014年03月30日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!
J1第5節は9位柏レイソルと相性の良い日立台でのアウェーゲーム!いいスタジアムなので参戦したかったんですが、アウェイ側はチケット売り切れていたみたいなので、スカパー観戦!相性がいいはずだったんですが、試合内容は9割方、柏レイソルに主導権を握られて2-0のまま敗色濃厚かと思われましたが、またしても試合終了にかけてのパワープレーが「奇跡的」!?に奏功して、2-2での劇的ドロー!

通算成績は5勝5分5敗と完全に五分のままで推移しているようっすねー。「日立台」での相性の良さがでたんでしょうかww。なかなか評価するのが難しい試合になってしまいましたねー。

勝ち点1取れるに越したことはありませんが、ひょっとしたら川崎フロンターレ戦みたいな大逆転もありそうだったので、サッカーって本当に最後まで分からないもんだなーということを痛感いたしましたww。ところで、2失点目のカウンターの起点になったFW20ラドンチッチは酷かったんで、次節はFW32長谷川悠スタメンでもいいような気もするんですが、果たして。

個人的には水曜日のナビスコの試合は置いておいて、6日の好調ヴィッセル神戸戦に向けてしっかりと準備してもらいたいところです。にしても最近「野田線ダービー」というのも聞かなくなりましたね(笑)名称変更したら言い難くなっちゃったしww。無理して「ダービー」にする必要はない。

2014/3/29(土)15時3分キックオフ【主審】村上伸次【副審】聳城巧/高橋佳久【入場者数】11,568人【天候】晴れ時々曇り 20.3℃ 47%【得点】27分 MF22橋本和(柏レイソル)、52分 FW9工藤壮人(柏レイソル)、83分&85分 DF17高橋祥平(大宮アルディージャ)

ホームの柏レイソル(監督:ネルシーニョ)の布陣は3-4-2-1。1トップはFW9工藤壮人、2シャドーはFW11レアンドロ&FW10レアンドロ・ドミンゲス。中盤4枚は左からMF22橋本和、MF7大谷秀和(キャプテン)、MF28栗澤僚一、MF13高山薫。DFラインは左からDF23渡部博文、DF3近藤直也、DF4鈴木大輔、GK21菅野孝憲。大宮のストロングポイントの右サイド封じのためか、DF23渡部博文を左SBに起用した策士ネルシーニョ。

アウェイの大宮アルディージャ(監督:大熊清)の布陣は4-4-1-1。1トップはFW20ラドンチッチ、やや下り目にFW11ズラタン。中盤4枚は左からMF41家長昭博、MF23金澤慎&MF34片岡洋介、MF10渡邉大剛。DFラインは左からDF14中村北斗、DF17高橋祥平、DF2菊地光将(キャプテン)、DF27今井智基、GK1北野貴之。

前半は、試合後に大熊監督も嘆いたほど酷い「不甲斐ない」内容。シュート0というのは初めてではないんですが、チョット手数をかけ過ぎた感もあるような、ないような。そうは言っても序盤はほぼ互角な展開か。やはり右サイドに重心を置いてMF23金澤慎がバイタルに飛び出して行くんですが、FW20ラドンチッチに面白いように収まらずww。

19分には右サイドからMF41家長昭博の浮き球スルーパス→右サイド裏に抜けたMF23金澤慎が右足で合わせましたが力なくGK21菅野孝憲がセーブ。すると20分、レイソルに決定機!右サイドからFW9工藤壮人のスルーパス→右サイド裏に抜けたMF13高山薫がPA右で切り返して左足パス→FW11レアンドロが右足で合わせましたが、何とゴール枠上へ!と助かりましたww。この辺、FW11レアンドロのコンディションがまだイマイチということなんでしょうか。

ただこれで攻撃の流れを掴みつつあったのはレイソル。21分にはFW10レアンドロ・ドミンゲスの右CK→DF23渡部博文がヘッドもゴール枠上へ。すると試合が動いたのは25分。左サイドからFW10レアンドロ・ドミンゲスの右足FK→右サイドへこぼれたセカンドボールを拾ったのはMF13高山薫!素晴らしい低空弾道右足クロス→ゴール前に残っていたMF22橋本和が左足で合わせて1-0!ゆりかごパフォーマンスを決められると試合の主導権を握られてしまったようです。

31分にはDF17高橋祥平クンの左サイドへのパスをMF13高山薫にインターセプトされてショートカウンター発動!そのままカットインすると右裏へ抜けた→FW9工藤壮人がPA右からグラウンダークロスでしたが、飛び込んだ高山薫に合わなくて助かりましたが、ここも決定的。その後は、レイソルに前線からプレスを掛けられて、攻撃をビルドアップすらできない状況では、得点に期待できるはずもない。前半はなんとか追加点を取られずに終了しただけでも御の字といったところ。

しかし後半に入ると決定的な2点目をいい時間帯に取られて、早くも自分的には終戦ムードが漂い始めましたが、勝負は下駄を履くまでわからないということか。FW9チョ・ヨンチョルがベンチで準備している間に失点してしまったので、ここであっけなくFW20ラドンチッチを下げることに。FW9チョ・ヨンチョルはアルビ時代から仲良しのDF4鈴木大輔と対峙することになりましたねー。

6分、前線でよーーやく収まったかに見えたFW20ラドンチッチの横パスをMF13高山薫にカットされると→FW10レアンドロ・ドミンゲス→PA右裏に抜けたMF13高山薫が折り返して→FW9どフリーのFW9工藤壮人が押し込んで2-0!完璧なカウンターのお手本を見せていただき有難うございました。

すると大宮の初シュートは7分。右サイドからDF27今井智基クンのスルーパスに抜けたMF41家長昭博が折り返すと→ファーサイドのMF23金澤慎がさらに折り返して→FW11ズラタン→MF34片岡洋介の右足シュートはゴール左枠外へ。ここでさらに動いた大宮ベンチ。MF23金澤慎に代えてMF5カルリーニョスを投入!

さすがに押し気味に試合を運ぶようになりましたが、得点の気配がまったくしない。カウンターを喰らって3点目を決められれば万事休すという感じ。といったところでアクシデント発生!30分過ぎには、途中交代で入ったばかりのMF5カルリーニョスが負傷したため、急遽FW32長谷川悠をスクランブル投入!結果的にこの采配が奏功したようなんですが、皮肉的か。

その前の21分には、再び右サイドからFW10レアンドロ・ドミンゲスのスルーパス→右サイド裏を抜けたMF13高山薫がPA右から右足一閃もゴール枠外と助かりましたが、3点目が決まらないのは後々で響いた。この辺からDF17高橋祥平クンが一列上がって、MF34片岡洋介が最終ライン、さらにMF10渡邉大剛をボランチにシフトする布陣に変えたようです。

レイソル的にはこのまま2-0で試合をクローズしに行けばよかったんですが、ネルシーニョ采配はMF28栗澤僚一を下げてMF20茨田陽生を投入したのみ。逆に残り10分で怒涛の攻撃を見せたのは敗色濃厚だったアルディージャ!ただ35分には右サイドからシンプルにMF10レアンドロ・ドミンゲス→PA中央に飛び込んだFW9工藤壮人でしたが、GK1北野貴之がその前にセーブ。

すると37分、左サイドに流れたFW9チョ・ヨンチョルの右足クロス→PA内でFW11ズラタンがDF23渡部博文と競り合って潰れると→セカンドボールを詰めたのは何と!新婚ホヤホヤのDF17高橋祥平クン!パワープレー的な攻撃が奏功して2-1となって、試合的には分からなくなったのか。

さらに直後には右サイドからMF10渡邉大剛の高精度右足FK→セカンドボールをFW32長谷川悠が拾うと左サイドに流れたMF41家長昭博が右足クロス→PAファーサイドに上がったDF2菊地光将が胸トラップから強烈な右足シュート!ゴールまで詰めたのはまたしてもDF17高橋祥平クン!!FW11ズラタンも被っていたので、ズラィオにも取らせて上げたかったですねぇ。これで試合は混沌とした状況へ。

ロスタイム4分は突如として一進一退でしたが、何とか凌いで試合終了。「勝ちに等しい引き分け」「負けに等しい引き分け」とはよく言ったもんですが、両チームにとって非常に消化不良な一戦になったことは確かですね。この敗戦に等しいドローをなんとか反省して、次節の難敵ヴィッセル神戸戦につなげてほしいところではあります。

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