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タワレコ新宿店で衝動買い!イアン・ボストリッジの最新譜『三大バロック・テノール』!

2010年12月25日 | オススメ、クラシックCD&コンサート!
3大バロック・テナー
イアン・ボストリッジ(テノール)
EMIミュージックジャパン

ウィンターセールということで、タワレコ新宿店で衝動買いしたCDの内の一枚。イアン・ボストリッジの最新譜は「三大バロック・テノール」と称した野心的な内容となりましたー。てっきり、ボストリッジ以外にも2名のテノールが歌っているかと思いきや、バロック期に活躍した三大テノールのことを指していたんですねぇー。勘違いしちゃいましたが、収録された15曲中、6曲が世界初録音というなかなか意欲的な盤となっておりまーーす。バックを固めるベルナルド・ラヴァディ指揮、イングリッシュ・コンサートもそつない演奏をして好サポート。ヘンデル、ヴィヴァルディなど同時代の作曲家のオペラアリア集としては、なかなかオススメできる一枚かなと。意外とクリスマスシーズンにフィットした曲調かもしれませんね!☆☆☆☆の高評価差し上げちゃいましょう!

HMVのリンクは、こちらからチェック!

ボストリッジ/THE THREE BAROQUE TENORS
18世紀の三大テナーのレパートリーを歌う

ジョン・ビアード、フランチェスコ・ボロジーニ、アニバーレ・ファブリの3人は18世紀の音楽界に革命的な変革をうながした当時の三大テナー的存在のテナー歌手たちでした。彼ら3人の声は当時の大作曲家たちがテナーのためにより多くの音楽をつくる動機となり、16世紀以来オペラ界を支配していたカストラートの地位をおびやかすものでした。ボストリッジの新録音は3世紀後にその伝説のテナーたちを甦らせ、6曲の初録音を含む、バロック時代の三大テナーのための作品を世に問う意欲的な選曲です。

【収録情報】
1.コンティ:『ドン・キショッテ(ドン・キホーテ)』-Qui sto appeso(ボロジーニ)*
2.ヘンデル:『ヘラクレス』-Where congeal'd the nothern streams(ビアード)
3.ヘンデル:『ヘラクレス』-From celestial seats descending(ビアード)
4.ヴィヴァルディ:『ポントスのアルシルダ王妃』-La tiranna e avversa sorte(ファブリ)
5.ガスパリーニ:『バジャゼット』-Forte e lieto a morte andrei(ボロジーニ)*
6.ヘンデル:『タメルラーノ』-Forte e lieto(ボロジーニ)
7.アーン:『ロザモンド』-Rise, Glory rise(ビアード)
8.カルダーラ:『ヨアズ』-Lo so, lo so: con periglio(ボロジーニ)*
9.ヘンデル:『インド王ポーロ』-D'un Barbaro scortese(ファブリ)
10.A.スカルラッティ:『アッティーリオ・レゴーロ』-Se non sa qual vento(ファブリ)*
11.ヘンデル:『ジューリオ・チェーザレ』-Scorta siate a pasi miei(ボロジーニ)*
12.ヴィヴァルディ:『アテナイの人々』-Ti stringo inquest' amplesso(ファブリ)
13.ヴィヴァルディ:『イペルメストラ』-Saziero col morir mio(ファブリ)*
14.ボイス:『セレナータ』-Softly rise, O surthern Breeze(ビアード)
15.ガリアルド:『The Royal Chace』-With early horn(ビアード)
*世界初録音

イアン・ボストリッジ(テノール)、バーナード・ラバディ指揮 イングリッシュ・コンサート


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