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プレミアリーグ第5節、WLDはチェルシーがフルアムに2-0で勝利!@スタンフォード・ブリッジ!

2013年09月26日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
プレミアリーグ第5節。週末は大注目のマンチェスター・ダービーで盛り上がったわけなんですが、前日にはウェストロンドン・ダービー(WLDと勝手に省略)のチェルシーVSフルアム戦があったので、こちらをスカパー録画観戦!チェルシーの試合をじっくり見るのは今シーズン初めてでしたが、結果は2-0でなんとかチェルシーが勝ち点3を拾いましたね。ただ、ここ数試合はチェルシーの調子がイマイチなので、次節スパーズに勝機は必ずあるはずと睨んでおります(笑)

次節は大注目のロンドン・ダービーVSスパーズということになりました。しかもジョゼ・モウリーニョVSアンドレ・ヴィラス=ボアスの師弟対決ですから、自ずと盛り上がること必至でしょう。非常に楽しみです。

2013/9/21(土)17時30分キックオフ【主審】アンドレ・マリナー【入場者数】41,608人【天候】晴れ【得点】52分 MF11オスカール(チェルシー)、84分 MF12ミケル(チェルシー)

ホームのチェルシー(監督:ジョゼ・モウリーニョ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW29エトー、3シャドーは左からFW17アザール、MF11オスカール、FW14シュールレ。ダブルボランチはMF12ミケル&MF7ラミレス。DFラインは左からDF3アシュリー・コール、DF26テリー(キャプテン)、DF24ケイヒル、DF2イバノビッチ、GK1ツェフ。レバークーゼンからFW14シュールレ、アンジからFW29エトー、シャフタールからMF22ウィリアン(スパーズから強奪したのが許せません(笑))を獲得しましたが、モウリーニョ人脈以外にそれほど補強していない印象。MF10マタ、DF4ルイスがベンチ外というのは意外ww。

アウェイのフルアム(監督:マルティン・ヨル)の布陣は4-4-1-1。1トップはFW39ベント、トップ下気味にMF8カサミ。中盤4枚は左からMF11カカニクリッチ、MF28パーカー&MF7シドウェル、MF16ダフ。DFラインは左からDF15リチャードソン、DF5ハンゲランド(キャプテン)、DF35アモレビエタ、DF27リーター、GK13ストックデール。こちらはビラからFW39ベント、スパーズからMF8パーカー、ビルバオからDF35アモレビエタを獲得するなど、的確な補強を進めて期待したいところですが、まだ1勝しかしておらず、18位に沈んでいますねww。


前半4分、まずはカウンター発動したのはフルアム。チェルシーのセットプレーのこぼれ球を拾ったMF16ダフが右サイドをドリブル突破!→DF27リーター→PA右裏に抜けたMF11カカニクリッチが折り返すとDF26テリーがクリアしましたが、MF16ダフが拾って左足クロスにMF7シドウェルがヘディングで飛び込みましたがゴール外。

対するチェルシーは直後にMF11オスカール→右サイドを上がったDF2イバノビッチの右足クロスにFW29エトーが左足で合わせようとしましたが、GK13ストックデールが何とか触ってクリア。

すると12分にはフルアムに決定機!中盤でMF7シドウェルがボール奪取すると、素早くカウンター発動!→MF28パーカー→MF8カサミの素晴らしいスルーパスに抜けたのはFW39ベント!GK1ツェフと1VS1になりましたが、この決定機を決められないようでは勝ち目もありませんww。

25分にはチェルシー、DF26チェルシーのロングフィード→DFライン左裏に抜けたFW29エトーがカットインして右足シュートもフルアムDFがブロック。とチェルシーも攻撃の形が作れず、アタッキングサードまで攻め込んではフルアムにカウンターを浴びる展開。ただ35分には右サイドからMF12ミケルのクロスにFW29エトーが逸らすと左サイドに流れたFW14シュールレ→PA内に入ったMF7ラミレスがシュートもフルアムDFがブロック。

それでも44分には決定機か。PA左サイドからDF3アシュリー・コール→FW17アザール→MF11オスカール→アザールが折り返すと→最後はDF2イバノビッチが右足一閃もGK13ストックデールがセーブ。前半はチェルシーが攻めあぐねて、逆にフルアムが持ち味を出す感じだったので、ロンドン・ダービーにしては意外と盛り上がりに欠けました。さすがにハーフタイムにはスタジアムからため息が漏れちゃいましたねぇ。

たださすがに後半に入ると、膠着感が漂うなかで、よーーやく先制点を決めたのはチェルシー!6分、カウンター気味に左サイドからFW14シュールレ→FW17アザール→シュールレがPA左をえぐって左足シュート→FW29エトーのシュートはGK13ストックデールがはじきましたが、このこぼれ球を落ち着いて左足で押し込んだのはMF11オスカール!待望の先制弾が決まって、よーーやくスタジアムの雰囲気も温まってきたんですが、いかんせんその後もアタッキングサードでの決定力不足を露呈しちゃいましたね。

するとチェルシーベンチが動いたのは18分、往年のキレのある動きが低下したFW29エトーを下げてFW9フェルナンド・トーレスを投入!一方のフルアムはMF16ダフを下げて、QPRから新加入したMF19ターラブトを投入!さらにMF11カカニクリッチを下げてMF36ナ・バンニャを投入したんですが、ボールポゼッションはチェルシーのまま。チェルシーは34分、FW14シュールレに代えてMF8ランパードを投入して精神注入したのが効いたのか。

38分、よーーやく2点目を決めたのはチェルシー!その前にはMF11オスカールの右CK→FW9フェルナンド・トーレスがドンピシャヘッドもGK13ストックデールがナイスクリア!そして直後のMF8ランパードの左CK→DF26テリーが折り返すと右足ボレーを叩き込んだのはMF12ミケル!チェルシーでの初ゴールが貴重な追加点となって、ここでほぼ勝負ありとなりました。

ここでFW17アザールを下げてMF15デ・ブルイネを投入したチェルシー。フルアムはMF8カサミを下げてFW20ロダジェガを入れましたが、時すでに遅し。イマイチ盛り上がりに欠けたロンドン・ダービーはチェルシーが妥当に勝ち点3を積み上げましたが、チームが進化するのには時間が少しかかりそうです。一方のフルアムは18位に後退。マルティン・ヨル監督が解任される可能性も出てきたのかもしれません。

サンダーランドのディ・カーニオ前監督が解任されたのに続いて、今シーズン第2号となるのか要注目です(笑)

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