IKD日誌・９

今日は、午前中訪問2件。午後1件。

 

午前中訪問させていただいた方々、お二人とも女性で、お二人とも現在旦那さんとは離れて生活を送られています。

訪問すると、旦那さんのお話をたくさんしてくださるんです。

 

権利擁護サービスのお手伝いをしている中で、理由あって夫婦別々の場所で生活している方々、離れ離れになってしまった方々を何人か見てきました。

お互いが施設に入っていたりして、最期のときに会えない方々もいたのではないでしょうか。

 

訪問すると、

「寂しいね。」

「会いたいね。」

「たまには帰りたいわね。」

と話してくれます。

 

どうしても別々に暮らさないといけない理由、たくさんあるかとはおもいますが、

まわりにはわからない二人だけの絆っていうのが、どの夫婦にもあるものなのかなあ・・・と、毎回訪問の際に感じさせられます。

 

わたしにはしばらくわかりえない感覚です。

わかる日がくるんですかね、はたして。

わかる日がくることを願って。

全力で願って(笑)。

 

 

生活支援係が開催する講座のご案内です。


『遺言と成年後見制度に関する講座』

期日　１０月３日（水）　1３:３０～１５:００

会場　柏崎市総合福祉センター　２Ｆ　作業研修室

内容　「遺言と成年後見制度について」
　　　　講師：成年後見センター・リーガルサポート新潟県支部
　　　　　　　吉田　彩子　氏　（司法書士）

参加費　　無　　　料

申し込み　　9月28日（金）までに、下記へお申し込みください。

〒945-0045　　柏崎市豊町3-59

柏崎市社会福祉協議会　生活支援係

電　話　0257-22-1411　　FAX　0257-22-1441

e-mail　ks-14@syakyou.jp

判断能力が低下した後の財産管理、死後の財産分配、業務において利用者の方のことで、または自分や家族のことで、考えた、悩んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぜひこの機会に一度講座をきいてみませんか？

多くの方のご参加をお待ちしております。

ホームページにもチラシをアップしていただいてあるのでぜひご覧ください！

残暑

Ｓ鳥です。

 

皆さんお元気でしょうか。

季節は九月も半ばとなりましたが、昨日の強風といい、気温も猛暑並みの日が続いています。

かと思えば夜は涼しくなったりとちょっと体調も崩しやすいのではないでしょうか。

さて、自分は14日(金)に上越市三和区にて行われました、新潟県内職員連絡協議会(通称：社連会)に参加させていただき、様々な団体の方のプレゼン、そして夜まで交流をさせていただきました。

 

県内の社協の方々とは交流することも今までは何度かあったのですが、今回は社協以外の方とも交流をすることができました。

 

また新潟の素敵なお店も教えていただき、今後に生かせることは数多いと思います。

 

いつもお世話になっている上越社協、妙高社協、新発田社協さんはもちろん、大学の先生方やＮＰＯさんのお話は刺激になることが多かったと思います。

 

今回はさらに初めての試みとして、吉本興業の住みます芸人の新潟在住バックスクリーンのお二人のトークや吉本グッズもいただき、吉本興業の地域密着の姿勢にも社協としては刺激になった気がします。

 

連休明けもそんなことを思いながら一日を終えたＳ鳥でした。

 

明日からも頑張るぞ！ではでは。

 

くわこ日誌３５

くわこです。

11日から3日間、まめ係長、他課の先輩お二人とともに、前期相談支援事業者初任者研修を受講してきました。
相談支援の基本姿勢から始まり、ケアマネジメントの概要及び実践、障害者児の地域生活支援など、幅広くそして深く学んできました。

あまりに多くのことを学びすぎて、感想をまとめるのも難しいくらいです。
講義の中で、「わたしたち相談支援者は、障害を抱える人の夢を叶える物語を作る。物語は、支援者が本人とともに汗をかきながら作り上げるもの。」という話がありました。

東京で障害支援に携わっている友人に研修の話をしたところ、「相談支援専門員に必要なのは、引き出しの多さとセンスの良さ、そしてフットワークの軽さだと思う。」という答えが返ってきました。
確かに、市内で相談支援をしている方々は、皆その要素を備えているなと思います。

必要であることは間違いない相談支援。
私たち以外にも、市内の事業所さんたちの顔が研修では見られました。
これからの柏崎が変化がありそうです。

IKD日誌・８

IKDです。

 

今日は1日事務所当番の日でした。

訪問活動が多い生活支援係ですが、職員が必ず一人は残り、相談や福祉センターへ来センされる利用者の方の対応をさせていただいています。

 

今日もたくさんの権利擁護サービス利用者の方とお会いすることができました。

 

ある方は、今日はちょっと伏し目がちで会話もなく、体調が悪いのかな・・・？と心配になったり。

またある方は、いつもは一言も話してくれないのに、今日は帰り際、「どうも。」と声をかけてくれたり。

またある方は、「こないだの雷すごかったですね～！」とおしゃべりしてくださったり。

 

そんな中、私が担当させていただいている方もお一人来セン。

年金関係の書類をごそっと持ってこられました。

「ちょっと書いてくれな～い？」と言われたので、

「だめでーす。自分で書きましょう。」と返しました（笑）

 

いろんなところから書類や手紙がお家に届きますよね。

時には窓口へ行って手続きをしないといけないことも、私たちの生活の中ではたくさんあると思います。

 

こんなとき、私たちがさささっと書類等を書いてしまうのはとても簡単。

（業務の中で、やむを得ずお手伝いしてしまうこともあるんですが・・・。）

でもみなさん、本当は自分で書けるんですよね。

そういう力がちゃんとあるんです。

ゆっくり時間をかけて確認すれば、しっかり理解が出来て、自分で書類の準備出来る。手続きに行ける。

 

ちょっと書類が多くて、パニックになっちゃっただけなのではないでしょうか。

今日来られた方も、一緒に書類を確認しながら、全部自分で書いてもらいました。

30分ぐらいかかりましたかね。

でもちゃんと書類が整い、その後、「じゃあこれから市役所行ってくるわ～。」と帰っていかれました。

 

こういうようなお手伝いが出来るのも、事務所当番のいいところでしょうか。

訪問に追われる日もなかなか楽しいですが、こうやって利用者の方とたくさん話せる日もやっぱり楽しいです。