18日序盤の欧州外国為替市場で、円が幅広い通貨に対し、下げ幅を拡大している。市場筋によると、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での合意に基づく協調介入第1弾の一環として、英国、フランス、ドイツの中央銀行など欧州諸国の通貨当局がドル売り介入を行ったもよう。
イングランド銀行(英中央銀行)とフランス銀行(中央銀行)は、円売り介入を実施したことを確認した。
ロイターのデータによると、ユーロ/円は序盤に114.70円付近から上昇し、115.50円の高値をつけた。
ドル/円は81.70円から81.98円付近に上昇。その後、やや押し戻されている。
ポンド/円は131.60円から約132.20円に上昇。