諸事情でアップが遅くなりましたが、10月26日(日)
東京武道館で行なわれた「全関東空手道選手権」に
秋田同好会から田中1級と、仙台の東北本部から
松本先生のほか数名が出場しました。
Aクラス重量級に出場した田中1級は東京本部の
選手と対戦。序盤は互角の攻防でしたが、途中から
相手がつかみからの膝蹴りを多用。普段なかなか
つかみを稽古する機会が少ないせいか応対に苦労し
結果、判定負けを喫してしまいました。。。
この試合だけでなく、つかみを常用している選手が
多く、秋田同好会にとって「つかみ対策」は必要と
強く感じました。
一方、同じクラスに松本先生がゼッケン1番で出場。
奥様曰く「今日はいつもに増して動きが固い」(笑)
という事でしたが、私が見た限りではいつもの動きが
できていたと思います。2回戦は(1回戦はシード)
カウンター攻撃のうまい選手でしたが、膝蹴りと下段
廻し蹴りで合せ一本勝ち。
続く準決勝は左の鉤突きと左の下段が強烈にヒット!
先生はその後延長戦で別の技を繰り出そうと考えていた
ようですがそれを出すまでもなく優勢勝ちを収めました。
そして決勝戦。埼玉支部の鴨井選手と対戦。これまで
何度も戦っている腐れ縁的相手という事でしたが、
ここでも左の攻撃が冴えて本戦判定勝ち、見事!優勝を
果たしました!先生、本当におめでとうございます!
そしてお疲れ様でした(^.^)
今回あらためて正道の技術レベルの高さを実感すると
同時に、一発のパワーの違い、体力の違いを強く感じ
ました。今後の稽古ではそれらの強化を盛り込んだ内容
にしていきたいと思った次第です。
まずは11月24日の先生の稽古では「つかみ」をリクエスト
しておきましたので。きつ~い稽古が待ってると思います(笑)
皆、頑張りましょう!押忍