里のカラス

四季折々の花々や風景、旅の記録などを綴っています
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小さな命

2009-08-06 06:24:30 | インポート

昨日の静岡新聞に、原爆資料館を訪れた際の記事がありました。

 「焼き場に立つ 少年」の記事でした。被写体は直立不動、短パンに裸足、火葬場を真っ直ぐに見つめたまま微動だにしない、少年の噛み締めた唇から血がにじんでいるのを写真家(米従軍カメラマンのジョー.オダネル)は見逃さなかった。写真に添えられた説明によると、

「10歳くらいの少年はやがて妹を熱い灰の上に横たえると、もう振り向きもせず、

焦土の中へ消えた。」...今日は、64年を迎えます広島原爆忌の日です。

けして忘れてはなりません。尊い多くの命を失った痛ましい戦争の爪あと..二度有っては

ならぬ、原爆投下。もお一度64年前を振り返り、命の大切さ、平和を願いましょう。Dsc_0318

3cmほどの小さなモミジの芽が道路脇に..今にも枯れそうでした。

余りに可哀想で家に持ち帰り、苔玉にくるんで、植えてあげました。

一月程したら新芽が上記写真のように出てきました。

感動の一瞬をと投稿させていただきました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そのようなエピソードを初めてしりました。 (ひよどり)
2009-08-06 20:40:09
そのようなエピソードを初めてしりました。
戦争は厭ですね。
非戦闘員を沢山焼き殺した原爆には、どんな言い訳もありません。
返信する
ひよどりさん、こんばんは。「焼き場に立つ 少年... (清兵衛)
2009-08-06 21:06:56
ひよどりさん、こんばんは。「焼き場に立つ 少年」の写真を見ると余りにも想像を絶して涙が止まりませんでした。少年の背負ってきた思いを忘れない様に胸に刻み、のど元過ぎて熱さを忘れない様にして行きたいものですね。
返信する

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