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やまがた長井食彩館・須藤米店

もち米に対する農家の思い

お正月の【もち】を搗く家庭も少なくなりました。
ここ数年、年末になると農家の方々が、もち米を買いに来るようになりました。

「米作っているのに、もち米買いに来るなんで恥ずかしいけれど・・・」

農家の方々が口を揃えて言います。それもそのはず、

もち米は作るのは、うるち米(はえぬきやコシヒカリ)と同じですが、
稲刈りして乾燥機にかける時は、うるち米を混ざってはいけないので
機械を念入りに掃除しなければいけません。
少しでも混ざっていれば、等級もつかない、規格外でもない
業界用語でいう【うる混】【もち混】といわれ格安で処分されます。

その、手間ひまを嫌って年々、もち米を作る方は少なくなっているようです。

ちなみに、昔から29日には餅を搗くものでないとされています。
9(く・苦)餅と言って、縁起があまりよくないようです。(なるほど・・・・)

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