E26系カシオペアが「大人の休日倶楽部」会員限定団体列車として白昼の上越線・羽越線を走行。前補機としてEF64を連結。上越線 越後川口~小千谷
山形県では、こんな形で【おもてなし】
JR東日本の東北応援特別ツアー「カシオペア・クルーズ」が12日から3日間の日程で始まり、寝台特急「カシオペア」に、イタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」(鶴岡市)の奥田政行オーナーシェフがエスコート役として乗り込んだ。午後には鶴岡駅で2分のみ特別停車。奥田シェフがホームに降り立ち、乗客にプレゼントするだだちゃ豆のフリーズドライなどを受け取った。
東京から秋田、青森に向かう特別ツアーで、乗客は約110人。「走るホテル」と称されるカシオペアとしては初の日本海ルートで、東北を目指した。奥田シェフはシンガー・ソングライターの八神純子さんと共に企画の顔となり、旅の過程で極上の料理を提供する役を担った。列車は料理に使う東北各地の食材のほか、県産米つや姫、庄内産のマスなどを積み込み、午前8時ごろに上野駅を出発。午後3時に鶴岡駅に姿を現した。
食の都庄内親善大使でもある奥田シェフを市職員らが出迎え、のぼりを掲げるなどして乗客に本県や鶴岡をPR。アル・ケッチァーノや庄内映画村のスタッフらも駆けつけ盛り上げた。拍手の中、奥田シェフは照れ笑いしながら降車し記念撮影。だだちゃ豆のフリーズドライのほか、観光パンフレットなどが乗客に渡された。
東日本大震災の被災者へのチャリティーも兼ねた今回のツアー。奥田シェフは「東北にまた来たいと思える料理を提供したい。もちろん山形、鶴岡の宣伝も忘れずにしてきます」と話していた。
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