塾長スタッフ日記

HIP HOPアーティスト「SEAMO」の日々を裏方である私塾長スタッフがご報告致します。

【渾身のオープニング映像】

2008年01月29日 18時48分17秒 | Weblog
若い人はご存知ないと思いますが、二十数年前、「欽ちゃん」こと萩本欣一さんの番組の中で、
視聴者から投書のあったコントを出演者が行うコーナーがあり、
その「ウケ」の状態を欽ちゃんが、「大ウケ!」とか「ややウケ!」と
最後に決めセリフのように言うものがありました。当然、「大ウケ」が一番良い訳です。

もし、その番組内で取り上げられたとしたら、きっと「ややウケ」になったであろう映像が、
ツアーの開演前に上映されていた「ジャパネットたかだ」映像です。
色々な意味で非常にセンセーショナルな映像でした。

業界ウケ(楽屋ウケ)は、間違いなく「大ウケ!」でしたが、会場は地味に「ややウケ」でした。
楽屋では、「塾長は天才だ!」だと誰もが口にし、大絶賛でしたが。。。

塾長の渾身の作品でしたし、私塾長スタッフもほぼ2日間徹夜に近い状態で完成させましたが、
会場に静かに響くお客さんの乾いた笑い(失笑)が、疲れた我々スタッフの身体には染みました。
あんなに頑張って作ったのにウケないなら、もう作らないっ!と私塾長スタッフは固く誓いましたが、
塾長は、「この映像をシリーズ化したい!」と、
お客さんのリアクションを完全に無視した極めて前向きな発言をしていました。

写真は、バカバカしいことを入念に打ち合わせをする奇才・塾長と、奇才・福監督(株式会社東京NO.1)です。

横のアシスタントの女性2人がめちゃくちゃいい味を出しています。
因みに、このお二人は映像制作会社の普通の女性社員です。
ボソッと、「ただ横に立っていればいいって言われて来たんですけど。。。」と言っていました。
まさか一緒に歌を歌ったり、濡れたタオルを首に巻かれたりすると思っていなかったと思います。

春にリリースされるライブDVDにも収録されるかもしれませんので、ご期待ください。