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ほらあな

主にPBCに関する何もろもろを書き連ねるブログ。

狼の感情表現

2006-01-29 | 豆知識系
ここらでちょっとまとめておいたほうが後に楽になりそうなので。
感情表現というか、狼の生態というか。後に増えるカモ。


《尾を振る》
基本的に、「尾を振る=喜び」ではなくて、
正しくは「尾を振る=相手に対して興味がある」という意味。
これには純粋な『興味』の他に、喜び、警戒心なども含まれる。
あとは、「気まずい」といった雰囲気の中で、場もたせ程度に振るときもあるよう。

《吼える》
オオカミは犬と違って、そこまで盛んに吼えない。
ただし甲高い声でクンクン鳴いたり(親子間でよく使われる)、短く吠えたりはする。
あと、有名なのは遠吠え。
狩りの前後、互いに離れていて位置を確認するときなどによく遠吠えをするらしい。
絆を強める作用をしているなどとも言われている。
遠くの相手に意思を伝える手段として最適な方法。
唸る、は吼えるに近いが、こちらは結構日常的にある様子。
威嚇、警戒、怒りetc... 敵に対して使うことが多い。

《表情(感情)》
オオカミの表情はとても複雑だが、
耳、鼻先、口の開き具合などの顔つきで威嚇や恐怖の度合いがわかるらしい。
顔だけでなく、尾や首筋の毛、体の格好や足の運び方など、
体全体を使ってことばを表現する。
ex.
「鼻面に皺を寄せ、牙をむく」=憤怒
「口を閉じ、耳を伏せる」=敵意が無い証
「鼻面に皺を寄せ、牙をむく(尻尾が内側に丸まってる)」=恐怖
「口の周りを舐める」=尊敬

《力》
オオカミの力強さで、特筆すべきは顎の力。
有名な「シートン動物記」の「オオカミ王ロボ」にもあるように、
縄など一噛みで食いちぎれるし、牛の巨大な頭を軽々と持ち上げて運べるらしい。
それと、持久力。
オオカミは、一日に平均8~10時間かけて40kmくらいを移動する。
その距離は時には 200kmにも及ぶそうだが、これは東京から静岡間の距離に相当。
さらに、獲物を追いかける為に長時間は知らなければならないので、
時速40kmと、イヌ科としては遅いが、そのスピードを2~3時間持続可能

《容姿》
北にいるシンリンオオカミの大きさは、シェパードと同じくらい。だが、
足が細くて長く、胸幅は狭く、 逆に足跡は大きめ
毛は、首まわりや尻尾ではずっとふさふさして長く、身体を被う上下の下に、
びっしりと下毛が生え、厳しい寒さにも耐えられるようになっている。
南に下ると体は小さくなる。
毛の色は、灰色、黒、白、ベージュ、金色、黄土色、茶など、とても変化に富み、中には斑や縞模様が 認められるのもいる。

《その他イヌ科としてのあれこれ》
・甘いモノが好き
・味覚はとても鈍い。味は匂いで判断する。
・色盲気味。赤と緑を見分けることができない。
・視線を合わせ続けるのは相手を挑発してるととられる。

《イヌ科が食べてはいけないもの》
・タコ、イカ、クラゲ、カニ →消化に悪い、消化不良をおこす
・ネギ類(ニンニク、ニラ、ショウガ等含む) →中毒物質がある
・コンソメ →タマネギ成分を含むのでアウト
・香辛料、調味料 →刺激物、感覚麻痺等を起こす
・ぶとう、レーズン →中毒物質がある?保留
・チョコレート、カカオ →中毒物質がある・・・が、少しなら大丈夫?

コーヒー等のカフェインがよくないという話もあるが、危険度は人間へのそれと同じくらい。



追加の可能性大。

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