チェンダオから，ファングへの道路。なんの変哲もない，田舎の幹線道路。道路沿いの商店が軒を並べる，ごく普通の日常。
このごく普通の風景が，こんなにも大切だったのかと。
この一年。日常をある程度取り戻した国。未曾有の状況を呈し出した国や地域。
なにが違ったのか。明らかに違うのは，徹底的な議論と検証が，欠けていたのでは。
それを端的に示しているのが，PCR検査。幅広く検査対象を広げて行って感染経路の把握と遮断をしていれば。と多くの専門家が提言してたのに。テレビのコメンテーターが，あたかも，なんの根拠もなしに，確率性にかけるとか言ってた。
芸能人が，なんの根拠もなく，権力に媚びたコメントをして，それを有名人だからと信じた人。
なにが真実かを見極めることをしてこなかったツケが，自分たちに降りかかっているのに。
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