救急病院に向かうタクシー、猫好きな運転手さんのマシンガントークを上の空で聞きながら、
キャリーに入れたワタシの手のひらにそっと顎を載せていたカナくん。
あのかすかな重みをまだ憶えている。
病院で残された時間が1〜2日であることを告げられた後、
ガラス張りの酸素室の中でこちらに訴えかけるように鳴いて動いていたカナくん。
先生はもう意識は薄れているようなことをおっしゃっていたけれど、
身体が動いていたのも痙攣だったのかもしれないけれど、
ワタシには「お家に帰りたい」って言ってるように見えた。
とにかく、意識があるうちに連れて帰りたい。
チャロさんが待っている家に、短い期間だったけれど一緒に暮らした家に連れて帰りたい。
多分、あの時が一番取り乱していた気がする。
帰りのタクシーは静かで、とにかく一刻も早く家に着くことだけを願っていた。
そして、無事にたどり着けることができた。
あの夜のこと、忘れることはないだろうな。
キャリーに入れたワタシの手のひらにそっと顎を載せていたカナくん。
あのかすかな重みをまだ憶えている。
病院で残された時間が1〜2日であることを告げられた後、
ガラス張りの酸素室の中でこちらに訴えかけるように鳴いて動いていたカナくん。
先生はもう意識は薄れているようなことをおっしゃっていたけれど、
身体が動いていたのも痙攣だったのかもしれないけれど、
ワタシには「お家に帰りたい」って言ってるように見えた。
とにかく、意識があるうちに連れて帰りたい。
チャロさんが待っている家に、短い期間だったけれど一緒に暮らした家に連れて帰りたい。
多分、あの時が一番取り乱していた気がする。
帰りのタクシーは静かで、とにかく一刻も早く家に着くことだけを願っていた。
そして、無事にたどり着けることができた。
あの夜のこと、忘れることはないだろうな。
カナくん、58さんのそばから猫神様の所へ旅立てて、本当に良かったね。
カナくんの目、ガラス玉みたいにくりっとしていて、澄んでいて綺麗。
本当に惹き付けられる眼だなぁ。
一年前、カナくんも58さんもすごくがんばったの、よく覚えています。
私もいつか一人できちんと見送れるかなぁ。
カナ君の瞳がキレイ過ぎて。。
58さんとカナくんへの優しい思いに泣いてしまいます。
このカナくんの表情見てたら、もう言葉はいらないですね。
明日満開のところが多そうです。
カナくんは色々ツラかっただろうけど、
58さんとチャロくんがいるいつもの空間に戻って来たかったんだね。
我が長老ちゃろくんが亡き後の長老として任命(?)した
めろたんも亡くなる時、帰宅が遅かった私を待っててくれました。
モミモミしながら胸の中で逝きましたよ。
ちなみに長老ちゃろくんも、めろの兄弟らむもアンコいけます。
58さんとカナくんが気持ち安らかにお花見できますように
看取りたかったけれど、お家で一緒にいる時で(ワタシ寝てたけど!)、
よかったなと思います。
カナくんの頑張りを覚えていてくださって、ありがとうです。
一人だと全ての決断を自分が決めなくてはいけないのが、ちょっとしんどかったです。
あと、一緒に暮らす人がいれば、最後の時が近づいても交代制で見てられるから、
看取ってあげられたんじゃないかなあとか思ってしまったりもします。
でも、周囲の人たちにたくさん支えてもらえて、ネットを通してもたくさんの方が見守ってくれて、
今もこうやって覚えていてもらえていることを思うと、お別れは辛かったけど幸せだったなと思います。
ちづまるのことも応援しますね!。って、まだまだ先のことだとは思いますが。