詩「真冬の2月」作・石川勝敏
灯りを点けたまま
ベッドにもぐり込んだ
真冬の2月
午前1時に目覚めた
まだそこには誰もいなかった
睡眠薬を飲んで
きちんと眠るには
まだなにかが抜けていた
まとまりのない頭は
生活を道連れにする
灯りを点けたまま
ベッドにもぐり込んだ
涙するわけでもなく
ひきつけ起こすわけでもなく
自然の摂理のように
ただ灯りを点けたまま
ベッドにもぐり込んだ
真冬の2月
そうして
まだそこには誰もいなかった
詩「真冬の2月」作・石川勝敏
灯りを点けたまま
ベッドにもぐり込んだ
真冬の2月
午前1時に目覚めた
まだそこには誰もいなかった
睡眠薬を飲んで
きちんと眠るには
まだなにかが抜けていた
まとまりのない頭は
生活を道連れにする
灯りを点けたまま
ベッドにもぐり込んだ
涙するわけでもなく
ひきつけ起こすわけでもなく
自然の摂理のように
ただ灯りを点けたまま
ベッドにもぐり込んだ
真冬の2月
そうして
まだそこには誰もいなかった