前回のイベントからだいぶ間が空いてしまいましたが,2016年度末から2017年度はじめにかけて,第1回サイエンス・ライティング・トライアル(SWT)を実施しました。
2015年8月に開催したサイエンスライティング研究会でも,上達の秘訣として「読んで読んで読みまくれ,書いて書いて書きまくれ」と言われていましたので,継続的に「実際に書いてひとに見てもらう」ことのできる実践的練習の場を作ろうと始めた試みです。
特定の日時に特定の場所に集合するのでなく,オンラインで作品を投稿・閲覧(パスワードつきページでの限定公開)するスタイルをとりました。また,特定の人に負荷をかけることなく継続的に「ひとに見てもらう」を実現するために,相互コメント制としました。作品投稿者には最低1件,他の方の作品へのコメントをお願いしています。
今回は2月末から3月末にかけて作品を募集しました。短い募集期間ではありましたが,3点の作品が投稿されました。
内容の科学的正しさなどの確認にまで手がまわらないため,科博SCA会員内のみでの閲覧となっていますが,作品の1つは手直しを経て科博SCA広報誌に掲載される予定です。
せっかくですので,今後も作品の一部は広報誌や何らかの形で公開できればと思っております。
***1702 第1回SWT 概要***
【作品募集要項】
[テーマ]:科博の中のお気に入り展示とその見方
[想定読者]:科博来館者(≒科博広報誌読者)
[字数等]:本文600字前後 + 関連画像1点(あれば)。タイトルもつけてください。
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