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アポロメディア ~日々の生活と意見~
日々の出来事を記録することで、その意味を再確認し、今後の行動の指針を探っていきます。
 




師岡熊野神社の筒粥の神事」の続きです。

師岡熊野神社の本殿です。


中は粥占(かゆうら)を見守る人々でいっぱいです。


先ほど釜の中から取り出した27本の葦を一つ一つ宮司が調べて、中に入っている米粒を数えて行きます。


横で総代がチェックしています。
チェックした結果を大きな声で読み上げながら伝え、書紀役が記録して行きます。


周りで見守っている人たちも、神社で渡された粥占の紙を手にしていて、一つひとつ結果を書きいれている人もいます。


私が書き記した粥占の結果です。


粥占が終わると、本殿の外に出て、先ほど集まっていた場所で粥が配られるので並んで待っています。


かなりの人数の人が並んで待っています。






粥は巫女さんが掬って渡してくれます。


私も並んで頂戴しました。味付けはしてありませんが、ほのかに甘くおいしくいただきました。


この粥を食すると、風邪をひかぬと言われています。


1,000年を優に超える歴史を持つこの筒粥の神事というものが、地域の人々に支えられて行われてきた理由が分かったように思います。

宮司さんによると、今年はかなりの人出だったとのこと。

このような催し事は、多くの参加者を得て末永く続いてほしいものです。

それは、平和で安定した社会が続くということですから。



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