奈良のおみやげ ～グルメ編～

奈良のおみやげ、おいしい食べ物もいっぱいありました

手前のピンクのパッケージが
千代の舎竹村(ちよのやたけむら)さんの「野守の鏡」、
右上の白地に紫の模様の包み紙が
萬々堂通則(まんまんどうみちのり)さんの「ぶと饅頭」、
左側の四角い袋が山崎屋さんの「きざみ奈良漬」です。

ピンクのパッケージ「野守の鏡」の
千代の舎竹村(ちよのやたけむら)さんは、
なんと元禄時代に創業された、奈良の老舗和菓子屋さん
「野守の鏡」は麩焼き煎餅に
みそあんをはさんだお菓子です
みそあんがほんのりした甘さで、
麩焼き煎餅のパリッとした食感も良くて、
上品な味わいでおいしかったです
お煎餅に鹿の焼き印が押されてて、奈良らしくてかわいい

あと、写真には入れてませんが、
「青丹よし」(あおによし)という干菓子も有名です。
試食してみたら、普段は干菓子が苦手な私でも
おいしいと思ったので、こちらも買って帰りました。
コーヒーにも日本茶にも合うお菓子です

萬々堂通則(まんまんどうみちのり)さんの「ぶと饅頭」も
奈良ならではのお饅頭です
「ぶと」は、遣唐使が伝えたといわれるお菓子で、
春日大社に製法が伝わっていたそうです。
その製法をもとに、日本人の口に合うように作られたのが、
この「ぶと饅頭」のようです。

揚げたお饅頭の表面にお砂糖をまぶしたお菓子で、
形もコロンとしてかわいらしい
(餃子みたいな形です(笑))
揚げ饅頭だけど、変な油っこさはなくて、
中の餡も程よい甘さで、表面のお砂糖と皮の食感と合わさって、
とてもおいしかったです～
上品な味わいで、和風揚げドーナツみたいな
他にない味わいのお菓子だと思います。
こちらもオススメ

そして、山崎屋さんの「きざみ奈良漬」。
以前のブログにも書きましたが、
私も母もこの奈良漬の大ファンで、
今回も買ってきました
やっぱりおいしいです～

他の某老舗の奈良漬を食べてみたいと思ってたんですが、
悲しいことに第三日曜日は定休日だったという、
行って初めて知った衝撃の事実と共にあきらめました
観光地で日曜日に休むお店があるとは予想外でした…残念

で、「だったら、山崎屋さんで奈良漬を買いたい」と
山崎屋さんに行き先変更しました。
奈良漬を買いたい友達数人も山崎屋さんで買ってて、
買った友達の一人から「めっちゃおいしかった～」
という感想をもらえて、私もめっちゃ嬉しかったです
母も喜んでくれたし、大満足でした

この３軒のお店は、どれも奈良にしかないので、
まさに奈良でしか買えない名品ばかり
"奈良みやげ"にふさわしい食べ物だと思います

【おまけ】
買わなかったけど、「春鹿」という奈良の地酒も
めっちゃおいしいです
私たちは晩御飯のお店で飲んだので、
ご飯のお店で飲むのもアリ(笑)
お酒好きな方には、マストバイな銘酒だと思います