三重県の○○

『南極大陸』最終回、涙・涙で大泣きでした。
ところで、一番最後のシーンの老人は、どなたなのか、
気になって眠れません。
私的には、犬塚さんが南極にオーロラ研究の為にもう一度行き
あの場所で亡くなった犬たちを思って、海を見つめていたのかなって
思います。
どうですか?キャプテン教えてください。
もう~あの老人、はいあの~僕もですね。
最終回を見て、ああ終わっていくんだなぁ『南極大陸』と思って
テレビの前で座っていたら、
『あれ?これ誰だ?
杖ついたおじさんが・・あれ?え?誰?』
っていう形で終わったんですよ。
んで、え~最終回が終わりました。
その2日後、かな?
え~スタッフと出演者集まって、ちゃんとした打ち上げやろっかって
んで、皆で集まったんですよ。
で、集まって開口一番、もう僕が会場に入って
監督と、まあジャイさんと会って、一番最初に聞いた質問
『最後の誰ですか?』
っていうふうに言ったら、あの説明してもらったんですけど、
あれは、もう一度南極に行った倉持らしいです。
うん。
倉持を最後こう杖つかせて、立たせました。
っていう説明を受けたんですけど。
ということは、倉持っていう事は、僕のその後ですよね。
っていう話になって、
『でも、僕あの撮影してないですよね?
あれ、どなたなんですか?』
って伺ったら、これでアウトじゃねえかなぁ。
『あれ誰ですか?』って聞いたら
『あ、あれですか。
あれはですね、エキストラのおじさんです。』って言われました。
はい。
だから言ったでしょ、アウトでしょ。(笑)
エキストラのおじさんっていう答えが、返ってきました。
だから、『南極大陸』始まって、南極に行きました。
で、帰ってきました。
で、あんな時間が流れました。
最終的には、エキストラのおじさんで終わっちゃいました。
っていう。
そういう話でしたね~
いや~これ・・な!
この内容は、最終回放送前に出来ないだろ?
これしてたらアウトだろ、全部が。
そうなんですよ。
これは、びっくりだね。
ほんと結末・・でしたね。
さあ、細か過ぎる質問、いよいよこれで、あ!最後なんですか?
あ、最後。
北海道○○

最初から最後まで、泣きっぱなしでしたが、特に号泣したのが
リキとの再会の場面です。
ギリギリまで生きていたリキ、倉持に会いたかっただろうなぁと思うと
涙が止まりませんでした。
この場面を見ていて思ったんですが、死んでしまった犬たちは
作り物のワンちゃんですか?
もし、そうだとしたら作りものに向かって、
あの迫真の演技をしていたキャプテンは、凄いと思います。
ね、きちゃったね。
この質問、まさか来るかなぁと思ったら、来ちゃってるね・・
うん。
ま、そうですね。
うん、あの・・やっぱりほら、ほんとにね、
犬を殺めるわけにはいかないですからね。
まあ勿論作り物のお人形さん達だったんですけど
確かに作り物なんですよ。
ほんでね、さっきの違和感を感じた手っていうのが、あったでしょ?質問が。
ここに繋がるんですけど。
あの~リキの撮影をした時、ジャイさんが
『何なの、このリキの出来。
こんなんでは、お前、寄り撮れねえよ。
倉持さんが、こうリキを素手で撫でている、
その寄り撮りたいけど、こんな出来だったら、お前一発で
ま、確かに相対的には、作りものって感じ取られてしまうかもしれないけど
余りの出来の悪さに、そんな手寄れるか!』って言って。
で、後日撮ったらしいです。
あの、だから撫でて助監督が。
だから、僕の手ではなくて、チーフ助監督の渡瀬さんの指が
一瞬パってこう入ったという。
そこに全部繋がるんです。うん。
いやでもね、あの~確かに作り物のだったんですけど
何だろ・・あのストーリーもそうだし
倉持と犬たちの関係性もそうだし、まあ七話で、ああいう選択を
強いられてしまって、星野さんにひっぱ叩かれながらも
うん、一年前に残してきた彼らが、今このまま雪を掘り返したら
一生懸命首輪を引っ張ったんだろうなみたいなことを
なんかね、色々自分の中で撮影する『本番!』っていう
本番に行く前に、なんか色々、倉持はこうやって過ごしてきたなぁとか
思い返して、それから本番いくと
何か、作り物だろうが何だろうが、っていう感じにはなりましたね。
うん。
それぐらい、何か・・なんだろう。
現場が充実した現場だったんで、全然問題なかったかな。うん。
ほんとに悲しくなったなぁ・・作り物だったけど。うん。
え~今日は、『南極大陸』の細か過ぎる質問やってみたんですが
ここで、もう一枚東京都の○○から来てます。

本当にありがとうございます。
倉持さんの涙や、犬たちの想い、越冬隊の皆の気持ち、
しっかり受け取りました。
リキも、しっかり見てたようですよ。
こちらのブログに写真があります。
根室での撮影を思い出しているような表情で、
しっかり倉持さんの足元を見てます。
ドラマのリキは、亡くなってしまったけど、
こうして元気な姿を見られて、ちょっと嬉しくなりました。
細か過ぎる質問じゃなくて、ごめんなさい。
キャプテンに、どうしてもリキが最終回を見る姿をお知らせしたくて
メールしました。
心に残る作品、ありがとう。
といメッセージきてますけど。
そうなんですよ。
これね、このスタジオにパソコン入れて、今ホームページ見てるんですけど
これ、凄くない?
リキのブログが、あるんですよ、これ。
で、見たら、すっげえ見てるの。
リキが、テレビに映ってる倉持の足を。
いや~元気にしてるようですね。はい。
リキお疲れ様っていうね、犬でも食べられるケーキが用意されていて
それを多分リキは食ったんだろうね。
ああ、食ってますね。
もう食おうとしている目が、超本気ですね。(笑)
ほん・・凄いなぁ。
俺もブログ出来てねえのに、リキブログやってるよ。
スゲエ~
いやいやいや、これは、まあでも、そうだなぁ。
うん。
きっと何かを思い出しながら、見てくれてたんじゃないですかねぇ。
だってね、聞こえてくるのは仲間の鳴き声だったりするわけだから。
うん。
覚えてくれてるのかなぁ。
どうなんですかね。
覚えていてほしいなと思うんですけど。
まあでも、今まで僕も結構たくさん、ね、
ドラマの現場に参加させてもらいましたけども
うん、『南極大陸』という作品は、振り返っても
まああの、スタッフの中には久しぶりっていうスタッフが、居たり
初めまして、よろしくお願いします。っていう人もいたんですけど
なんかほんとに、あの極寒の地でスタートした甲斐あって
なんか皆あの~上下関係という言葉ではなくて、
上下ではなくて、左右の関係になれたというか
うん、横並びの関係でしたね。みんなが。
皆が皆の事を、お互い思い合って出来た作品だなぁと。
まあそこがスタートだったから、ああいう震災とかもあっても
皆で前に進む事が出来たんじゃないかなぁって思いますね。うん。
まあ題材としては、『南極物語』という、ほんとに日本の
まあ僕ら世代より先輩の方たちは、もう間違いなく内容は
ご存じの、そういうお話を敢えて、今回挑戦してみたんですけど
でも、うん、あの内容をやれて良かったなぁと、ちょっと思いますね。
何か、今のお話って、なんかちょっと人間関係が若干希薄だったりとか
面白いと思う事が裏切りだったり、なんか・・何なんだろう・・
あの、ああいうお話『南極大陸』をやらしてもらったから
自分がちょっと過敏になってるのかもしれないけど
なんか人と人が、ほんとにぶつかったりとか
ほんとにこう、感情をむき出しにして向き合ってる姿が
やっぱいいなぁと思ったんですよ。うん。
なんかさ、謎解きとか、さっきも言ったけど裏切りとか
うん、僕そういう事で、人がワクワクしちゃうのって
なんか寂しいんじゃねえかなぁっていう風には、思いましたね。うん。
まあでも、作ってる現場っていうのは、どこも一つになって
同じ方向を見てやってるんじゃないかなぁと思うんですけど
なんか作る側もね、作るもんを吟味していかないと
今後行けないんじゃないかなっていう風には、改めて思ったかな。
はい。
でも、『南極大陸』参加出来て、ほんと良かったですね。
はい。
ほんとに、ありがとうございました。」
木村さんから、この言葉が聞けて、受け取る側も嬉しいですね。
良い現場だったと確信できますし、きっとこの体験が
これからの木村さんの進んでいく力になると思います。
また、早く現場に立つ日が来る事を、心から待っています。