寂しい・・・
静かな進み方で、
でも、根底にある「生きる」ということ。
それは、しっかりと伝わったんじゃないでしょうか。
最終話、へんに大袈裟にせず良かったと思います。
全話を通して、
第一次越冬隊の方達が、過ごしてきた時間や、
余り伝えられてこなかった事実を、描いた事は
とても良かったと思います。
宗谷が、南極圏に到達して
窓から白夜の空を見る倉持さんの横顔が、とても綺麗でした。
昭和基地にまで辿りついて、それを見つめるリキの瞳には涙が・・・
色んな事を思い出して、思い出に浸りながら迎えた死・・・
もう少し、もう少しだったのに。
一人昭和基地に降り立つ倉持さん。
ちぎれた日の丸が、悲しいなぁ。
まずは、最初に犬たちの居た場所を掘る。
必死に掘る。
鎖を引っ張って、その先に抜けた首輪があれば、
逃げてくれたという事。
もしかして生存の可能性も。
引っ張って手応えがあれば、それは・・・
悲しい対面でした。
第三次越冬隊に参加出来たということは、
この現実に対峙しなくてはいけないという事。
一人ぽっちで、その現実を受け入れなくてはいけない倉持さんが、悲しい。
悲しきリキとの対面。
まだ温かくて・・・
頑張って生きてきたのにね・・残念です。
そして、タロとジロが生きていた!
転げるように走ってきた二匹が、愛しいです。
一年ぶりに聞いた人間の声だよね。
良かった~!
二匹だけでも生きていてくれて。
全部が亡くなっていたなら、倉持さんどうかなっちゃいそうだもの。
近づいて、怪訝そうに倉持さんを見るタロとジロが可愛い。
寄り添って、じっと倉持さんを見てる。
ずっとこうして寄り添って生きてきたのでしょうね。
生きて会えて良かった!
抱きしめられて温もりを感じて。
静かな感動が、ジワ~と心に広がりました。
最後の静かなナレーションも、良かったです。
「必死に生きていた。」
これは、本当に大切なことだと思います。
「南極大陸」で、倉持さんを生きてくれた、
大切な事を伝えてくれた、
木村さん、ありがとう~
スタッフ・キャストの皆さん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
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