『もし、あれだったら、僕の作業場、観てきます？』と言うから
『あ、見して』って言って。
で、わ～と下降りてったら、作業場があって、
『これ、僕の机なんですけど。』って言って、
『ああ、ここスゲエ～、
構想から何から、下絵からもう構図から全部細かい事、やってくんだなぁ』
って思って、
『ちょっと座っていい？』って言ったら
『ああ、どうぞ』
座らせてもらったんですけど、うん、
なんか男だったら、間違いなくウキウキする空間でしたね。
あ、そんでね、あの～尾田っちが気利かしてくれて、
『もしあれでしたら、木村さん、これ今日出来上がってきたんですけど
受け取ってくれませんか？』っていうから
『うわ～なんだろうな』と思って
最初なんかビニール袋に入っていたから、中見えなかったの。
で、何だろうと思って、引っぱってビニールを。
で、引っ張ってみたら、
完璧なハンコック入ってて、
『イエ！イエイエ～』っていう感じで、うん、まあその
尾田っからもらったハンコックは、僕の部屋のパソコンの
すぐ横に置いてあります。はい。
いや～嬉しかったですね。
でもね、もっとね、もっと嬉しいね、物が、ちょっと存在してまして、
これ言っていいのかな？
言っちゃおうかな。
どうせ、ワッツだから。
あの～尾田っちが、一人でアシスタントさんを使わず
制作してくれた画があって、きっとあれはね、ある船の中の船長室だと
思うんですけど。
その部屋の中で、ルフィと、あの～僕なんですけど
シャンクス的な、僕が描かれていて。
ほんでね、僕、さんまさんとのメールのやりとりでも
さんまさんは、『髭は生えてないけど、前歯の出た白髭っすよね』
だから、俺、『オジキ、オジキ』って呼ばせてもらってるんですけど
『白髭っすよね？』とメールを送ったら、
さんまさんが、俺に送ってくれたメールが、
『お前は、腕のあるシャンクスだ』っていう返事が来て、
で、そのメッセージがあって、高揚して
『イエ～イ！』となった後に
尾田っち本人が、自分をシャンクスに見たてて描いてくれた画が
あの～存在しまして、それは、ヤバいっす。はい。
だから、もうその画の中のシャンクス的僕は、
もちろんあの、左腕も失ってない、でも着てる物とか
何から何まで身に付けているものは、全部シャンクスなんです。
これは、超嬉しかったですね。うん。
唯一、し忘れたのが、連絡先の交換。
っていうね、やっぱり、周りの目があったから、
凄いんですよ。
少年ジャンプで、尾田っち担当の人とか、スゲエ居るわけ。
その人達も、『こいつ余計な事聞くんじゃねえぞ』みたいな感じで
すっげえもうアンテナ張ってる訳。
俺と対談してる間も。
凄い張ってましたよ、網を。
もうちょっとで、俺引っかかるとこだった、網に。
ああ～つって、見動き取れなくなる。
ああごめん、あの、またまた尾田っちとの話を熱くしてたら
またもや、ＳＭＡＰ２０周年のメールを紹介出来なくなっちゃいましたね。
すいません。
じゃあ曲いきます。
最後だけは、ちゃんとやろうぜ。な！
あの～ＳＭＡＰの曲をかけます。
『夜空ノムコウ』って曲です。
『夜空ノムコウ』東京ＦＭをキーステーションに、全国３８局ネットでお送りしてます
木村拓哉のＷＨＡT'S ＵＰ ＳＭＡＰ、
終わりの時間が、近づいてきました。
え？・・またノイズか・・
（女性の声で）
『木村拓哉キャプテ～ン。
（はい）
本日、ＳＭＡＰデビュー２０周年、おめ、おめ、おめでとうございます！
番組内では、２０周年に纏わる話、ほとんど出来なかったみたいなんで
私から質問。
（はい）
デビューしたばかりの２０年前のＳＭＡＰに
一言言ってあげるなら、何ていいますか？』
ああ～凄い質問・・
デビュー２０周年っていう、この日に、また言い逃げ！？
名も名乗らず。
ま、でも、何すか？質問は。
デビューしたばかりの２０年前のＳＭＡＰに一言言ってあげるんだったら
何て言いますか？
デビューしたばっかりの・・ＳＭＡＰ。
ああ～面倒くさいですね。
（笑）
面倒くさいなぁ～
うん。
まあそうですね。
でも、なんか、いきなりなんか、そのデビューしたばっかりのＳＭＡＰの所に
ダダダダっと入っていって、『お疲れ様』って言って
みんな多分きっと『誰？こいつ』
多分ね、デビューしたばっかりのＳＭＡＰって、表面は、
『みなさん、こんにちは～（可愛い声で）』って感じで言ってたんだけど
楽屋とかでは、『誰？こいつ』な感じで。
で、『お疲れ様』って大人が言っても『ウイッス』みたいな感じだと
思うんですよね。
だから、う～ん、まあでも、そうですね。
『あとは、任しとけ』って言いたいですね、うん。
唯一。
自分たちに対して、言えるんだったら。うん。
じゃないと、自分らもやっていけないですからね。うん。
さあ、え～ワッツなんですけども、
皆さんからのメール、受け付けております。
今日、ＳＭＡＰ２０周年のイベントに来てくれた方、
え～そんな方からの感想なんかもお待ちしています。
今度は、ちゃんと紹介するんで。
どんどん送ってください。
あと、さっきの『おめ』っていうやつ、あったじゃん。
『おめ、おめでとう～』みたいな。
あれで、思い付いたんだけど、僕から、私に俺に
『おめ、おめ』って、言ってほしいなって、そういう人がいたら
メールください。
まあ、溜めに溜めた放送事故ギリギリの『おめ！・・・・・でと』
というぐらいの、あの～言わせてもらいます。
一瞬、東京ＦＭの偉い人が、『なんだこれ？』って思うぐらいの
溜めますから。
全ての応募は、東京ＦＭのＨＰから、ワッツのページに
ジャンプして送ってください。
よろしく。」
（電話のベルの音）
「もしもし、俺、拓哉。
聞いてる？
お前の家の近くに来たんだけどさぁ、会って話すと上がっちゃいそうだから
今、言うよ。
いつもいつも世話をかけてばっかだけど
これからも一緒にいてくれよ。
頼むからさ。
そいじゃあ、またな。
お休み」
「『Can't Stop!! -LOVING」最後は、とても若い可愛い声でしたね。
