『ぽけっとに ビー玉』

「なんちゃって観劇メモ」☆ From茶花

wellmade(ウェルメイド)って言葉を思い出した。

2011-10-31 | 徒然雑記
来年の舞台情報が次々飛び込んできて、取捨選択がたいへーん!と思っていたら、観たいと思っていた舞台チケットの発売日を忘れてました・・・がぁぁん・・・即日完売が分かってたので気合を入れるつもりだったのに(T-T)・・だめだめです。。。ちなみに、観たかったのは、90ミニッツでした。ちぇー。

最近、あまりストレートも小劇場も観に行けてないので、ちょっと探したい・・と思いつつ、いろいろ思うように動けないのがジレンマです。予定は、恒例菅野さん参り(笑)と・・あとは、年明けになんとか取ることができた、サンシャインでの第三舞台解散公演。紀伊国屋公演が惨敗だったので、もう、観られるだけで嬉しい(笑)。ただ、今になって「追加公演で横浜があるよー」という情報が入り、どうしようか悩み中です(笑)。2回観るか(取れる保証は全くないけど)、1度で満足するか。京さんが出ていたなら、絶対根性出したと思うんだけど・・・多分、いない空間を見て泣くんだろうなぁ。。。くすん。
まぁ、泣いても仕方がないので、もう諦めないとね。

そういえば、もう何年も観ていないんですが・・・福島三郎さんのウェルメイド演劇が観たいなぁ。ナミギン、好きだったのに活動休止中なんですよね。探してみたら、来年「hondana」という舞台の演出をやるらしいです・・チェック。でも福島さんの演出も好きだけど、やっぱり久々に脚本・演出ともっていうのが観たい!
・・・ところでspace雑遊ってどこ^^;?
*第2回 sakasu zakasu 公演「hondana」/場所:space雑遊/公演日時2012年1月19日〜24日
 http://kasugaiballet.p1.bindsite.jp/sakazaka/next.html

それと、中谷さん&板垣さんコンビのShowcase Seriesが好きだったんですよね。4-5作で終わってしまったのが残念だったのでした・・そんなことを思い出して、こちらもなんとなく調べてみたら・・うげっ。「ビューティフルサンデー」(←Showcase Series Vol.2だったと思うんだけど)、再々演が来年あるらしい。なんてタイムリー・・しかし・・・・・・・・・・・・迷う。長野さんのイメージと瀬奈さんのイメージ、180度違うんだもの。考えちゃうよな、と思いつつ、やっぱり気になります。
*「ビューティフル・サンデイ」  ル・テアトル銀座  2012年2月23日~3月4日

R&J in 梅芸

2011-10-28 | 観劇雑記:05-12年
手帳を見たら、11月に観劇が1つも入っていないことに気づきました。入っているのは散歩と忘年会・・・11月に忘年会は早いだろっ(笑)!・・12月に既に何件か入っているので、このまま休観月にしようか、それとも何か行っちゃうか、迷うところです。「S&D」に行きたいんだよな・・あと「NYに行きたい」にも行きたいと思っていたんですが、あてにしてた得チケが結局出なかったのが・・うーん・・。だったら仁左衛門さん観に行った方が幸せかな(笑)?まぁ、ぼやーっと流れて休観月ってパターンになりそうです(笑)。

大阪観劇は、忘れないうちに感想を・・と思ったけど、もうだいぶ忘れてしまったなぁ^^;。
眠い目をこすりつつ始まった梅芸RJ。視界はいいけど、後方列はやっぱり遠い。音もちょっとうるさいかな・・・ACTの音響の方が悪いと思い込んでたんですが、オケが録音だとACTの方がいいかもしれないです。元の劇場のおかげ(?)なのかなぁ?後ろのおばちゃんのお喋りが、かなり気になりました・・一幕では最初にちょっとうるさかっただけだったんで、注意してもらうほどでもないな、と油断してたらニ幕が・・飽きたのか?飽きたんだろうな--;。あとは・・隣の女性2人の片方が風邪でくしゃみばかりしてたのが・・これは仕方ないんですが、気にはなったな。
そんなわけで、あまり周りの環境はよろしくなかったんですが、それでも初めて観た物語ではないことが救いでした。逆に、集中するために歌詞をちゃんと聴いてみようかとがんばった(?)ところもあり、結構発見も多かった・・ような気がします。多分(笑)←観終わったあとに一眠りしたら、いろいろ忘れてしまったので・・でも、観てる間に「へぇ!ほぉ!ふぅん♪」と思ったのは覚えているので、再演があったらきっと思い出すことでしょう(楽観的希望含む(笑))。

一番変わったな、と思ったのが、育ちゃんロミオでした。細かい演技をちょこちょこ変えてるなぁ・・・最初は台詞が変わったのか?と思ったんですが、そうではなく多分演技がシンプルになったことで、浮いていた言葉が落ち着いたのかな、と。こうなると、やっぱり城田くんももう一度観たかったなぁ。多分、彼も結構変わったはず。友人が、最初よりかなり歌も良くなったよと言っていたのも思い出されて、気になりました。きっとこれは、そう遠くない未来に再演もあるだろうから、そのときは2回ずつくらい観られたらな・・とも思いました。お金を貯めておかないとね(苦笑^^;)。話がまた逸れた・・えっと・・そう、育ちゃんのロミオの動きが浮かないことで以前より少し流れができていて観やすくなっていました。これ、”少し”とは書いたけど、物語でその役の流れが躓かなくなってきているっていうのは私が舞台を観る上ではかなり大きい変化なので、客席で笑みがこぼれました。楽しい^^♪。こうなってくると、役者にも余裕が出るらしく、ちょっとしたところで「おぉ」と思わせられるのが嬉しいです。バルコニーの場面で、J「どうやって、ここに?」、R「恋の翼に乗って」の掛け合いで、動きは前の方がかわいいのかな?とも思ったんですが、ちょっといたずらっぽい笑顔を浮かべてジュリエットを見るだけの今回の方が私は好きでした。育ちゃん、いい役者さんになってきたなぁ・・M!も観とけば良かった^^。
莉奈ジュリも最初に観たときよりは良くなってるなぁ・・と思いました。でもこの日は歌に安定感がなかった・・以前も高音がきついな、と思ってはいたんですが、ところどころの音程の安定感は昆ジュリよりあったような印象だったんですけど・・・うぅん^^;。でもかわいい様子をがんばって出そうとしていた前回よりは落ち着いていて、そこは良かったかも。もうちょっと恋に恋してると自然にかわいく見えそうな気がするんだけどな(これを言ったら、友人に「アンタが言うか(大笑)」と言われた・・どうせ私は朴念仁さ・・けっ)。笑。
ちなみにRJが2人揃っている場面で一番好きだったのは、バルコニー。なんだ、私、結構ロマンチストじゃん(笑)←誰も言ってくれないから、一度言ってみたかっただけ(笑)。ま、2人の表情がかわいいからなんですが(ロマンと関係ないじゃんって突っ込みはパス)。特に、ジュリエットの独白(=告白)を下で聞いて喜ぶロミオの嬉しそうな顔がね。歌になったことで省略された(多分。うろ覚えだけど)、ジュリエットが自分の独り言を聞かれたことで恋の駆け引き(この時代の貴族の恋愛の方式かな?)ができない・・とちょっと戸惑い恥らうっていう部分が”なくなっていた”のが、私としては○でした。ここだけじゃなく、そういうまどろっこしい駆け引きの部分がスッキリしてたのが、好きでした。現代的にすると無機質になりがちなところは古典を残していたし・・この舞台、精錬されているなと思うことが多かったです。
今回は、絶対見逃さない!と勢い込んでいた、禅パパとあらたパパの睨み合い・・の角度が、変わってました(号泣)。多分、ステージの大きさでの立ち位置の関係なんだろうな・・・くっそー・・・・・・・・・・(がっかり)。実は2人が出てきた歩幅と間隔を見て予感はしてたんですけど。ただでさえ私の視界角度が悪いのに・・あらたさんの背中がっ・・禅さんの視線が・・(ちなみにこれにも友人から「どうでもいい、そんなマニアックな感想」というツッコミをもらいました。マニアックじゃなくてささやかな楽しみだってば(反論)!)。
今回は、禅パパの歌をしみじみ聴きながら、こんなに娘を思っていても伝わらないもんだなぁ・・と。ま、心でいくら思っていても表面的に浮気者で体面大事の貴族で・・といろいろ背景を考えるとやっぱり庶民的に「娘が幸せなら全部いい」とはならないんだろうな。特に政略結婚が当たり前の時代だし。しかし、よく考えると出だしの歌詞って・・「冷たい親だと・・・」はともかく、2節目「妻にも愛されぬくだらない男だと・・・」って、続く歌詞もなんつーーか結構・・・^^;。音楽に騙されてるな、いろいろ(笑)。まぁ、でもやっぱりここいいです。鏡に映る禅パパの表情が見たかったな・・ちょっと見えなかった。残念。
”死”は、この回は大貫さんでした。大貫”死”の存在感はすごいですね。存在感を消してひたひたと忍び寄る中島”死”もすごいと思ったけど、私の好みはこの圧倒される存在感の方かな。中島”死”は、最後に消していた存在感をぐいっと引き上げて一気に放出してくれるといいなぁ・・という希望があるので(あくまで個人的な好みね)。大貫”死”は、ニ幕、初夜からエピローグにかけて速度と静かな凄みを増していくのがとても好きでした。あまり動かしていないのに表情がよく分かる・・やっぱりダンスのうまい人の表現力ってすごいなぁ・・と改めて感心したのでした。大貫さんは違う舞台でもまた観てみたいです^^。
今回、扉の前でCast表を見てから楽しみにしていた上原ティボルトと石井マキュの対決。思ったとおり、この2人の掛け合い、面白い♪石井マキュは、相変わらず役を楽しんでいるなぁ、という印象が・・さらに倍って感じかな(笑)。もう一方の上原ティボルトは対照的な役の楽しみ方をしていて、この一見アシンメトリーに感じる部分が時々面白い均衡を見せるのが興味深かったです。殺し合いの喧嘩の場面は、以前より抗争という感じが強くなっていて、これなら弾みでっていうのも分かるかも・・と。また、4人の歌がかなり良かったです。特に上原ティボルトVS石井マキュの歌の喧嘩が、期待通りで思わずニンマリしてしまいました(笑)。どちらも歌い負けしていない(声質でも音程でも声量でも)。対等の喧嘩で、ひねくれた感じもある。観ながら、平方ティボルトと良知マキュの対決も見たくなりました。多分、こっちはストレートに素直な喧嘩になるんじゃないかなぁ(歌い方が2人とも素直だったから)。欲を言えば、もう少し家に縛られた感じが欲しかったな・・これ、全体的に思ったんですけど・・家同士の抗争が物語の支柱にあるはずなのに、一番大きなその柱が弱い気がしたんですよね。ところどころで歌詞や台詞では出てくるんですけど、芯の部分としては細い。どちらかというと個人的な”憎しみ”にポイントが置かれてしまってる部分もあって、それが浦井ベンの言う「僕たちは被害者だ」という台詞の真の意味を削いでしまっているような気がしたんです。もったいないな・・とも思ったんですが、もしかすると家同士の抗争というのが受け入れられる軸が現代的じゃないので、より分かりやすい演出にしたのかな?とも思えて、なんともフクザツな気持ちになりました。個人的には、やっぱり「家」という抗えない大きなものに翻弄されるという時代背景は崩さない方が好きです。
ま、でも、そういう大枠はともかくとして、全体的にはかなり楽しんだ演目でした。遠征は目的にしてなかったけど、来たからには観るぞ!と思った舞台だし。こういう舞台が出てくるのは嬉しいです。
来年の仏版も絶対観るぞ♪そして、CDも・・・って、私は結局どっちを買うんでしょう(笑)。落ち着いたら考えよっと(笑)。

今週末は、TSと音楽座。これが終わったら、、、一応、休観月に入ります(書いているうちに、休観月にすることに決めました)。でもオケは聴きに行きたいなぁ。。。


奈良公園で鹿をしかと(笑)

2011-10-27 | 旅行・散策雑記
とっとと寝るぞ・・と23時前に就寝した2日目夜。
寝る前に「明日は渡月橋を見に行こう♪」と決めて寝たのに、翌日起きた途端に「今日は東大寺に大仏を見に行くべし!」と急遽行き先変更(笑)。本当は大好きな薬師寺に行きたかったんですが、時間の都合により今回は諦めました・・薬師寺に行くときは、朝っぱら開門と同時くらいに入って2時間ぐらい日光月光菩薩様の前でぼやーっとするのがいいのです(笑)。平山郁夫さんの絵画を見たりね。だから、大阪9時発の時点でOUTだったのでした(本当は、8時過ぎには出る予定が、やっぱり寝坊したので・・・)。実は一度くらい「写経」に挑戦をしてみたい気持ちもあったのですが、心を鎮めて・・という気分にならなかったので、これも次回に送ることに。いつかはやるぞ(別に薬師寺じゃなくてもいいんだけど、どうせなら好きな仏閣でやりたい(笑))☆
平城京も見たかったのですが、薬師寺参詣をやめて興福寺と東大寺と新薬師寺を散歩する!と決めた時点で大和西大寺はなくなりました。来年、再訪して正倉院展とともに平城京もいこっかな(狸の皮算用だな(笑))。

で。3時間で回れる効率的なコースを観光センターで確認。もっとも、通常の人の3時間は、私の4時間半なんですけど(笑)・・・歩くのは早いんですが、見るのが・・・・^^;。案の定、興福寺でがっつりはまり(好きな顔の仏様がいっぱいいらしたので)、東大寺で小学生の修学旅行生に辟易しながらもやっぱり好きなだけ散策・・していたら、春日大社を見ている時間がない。新薬師寺も行けないかも・・という時間でもあったんですが、なぜか「新薬師寺は絶対に見る」モードになっていたため、鹿もびっくりな速さで小道を突っ切り参詣してきました(笑)。しかしです・・・余裕がなかったせいもあって、ゆっくり見られなかった(自業自得だけど)せいもあり、「好きなお顔じゃないかも・・・」となんとなくがっかり。いや、薬師如来も十二神将もいいお顔だったんですが、好みかどうかって話で(罰当たり)。時間がなかったことと思っていたよりはるかに小さなお寺だったことで、15分滞在で脱兎のごとく飛び出し、バス停を探しているうちに大通りに出たため、そのまま早歩きで駅へ・・・「女性の足だと40分かかります」と言われましたが、25分で到着。どんなもんだいっ(えっへん)←威張れることでもない。
そのまま特急電車に飛び乗り(文字通り飛び乗った)、京都駅からまた新幹線に飛び乗りました(笑)。
いやいや。たまにはこんな行き当たりばったりな旅も面白いです(笑)。

【東大寺】


【大仏】


【廣目天】


【多聞天】

・・・眠い。

2011-10-26 | 徒然雑記
風邪を引きました・・が、熱が出ないため、忙しいのと休暇を取ったばかりということもあって休めず。いっそ熱がどどんと出た方が、治るし休めるのになぁ(笑)。

突発旅行2日目は、予定では大阪城と太陽の塔を見に行く・・つもりだったんですが、連日の疲労が重なっていたのに前日歩き回った疲れが+されたこともあり、寝起きがかなり悪く、部屋でもたもたしていたら10時を回ってしまいました。んー・・・・どうしよう。出歩く気力をなくしたついでに、さすがにもうないかなぁ・・と思いつつ再び梅芸へ。
どこかで一度は観劇してもいいなとも思っていたので、どうしようかなというほどでもなかったんですが、気分的には夜公演希望だったんですよね(笑)。「R&J」を観たい気持ちが一番大きかったんですが、チケットがなければ歌舞伎でも小劇場でも、寄席でもいいや・・と思っていたんですが、うしろーーーーーーの方の席がありました(笑)。サブですが階段口の上なので、マメになっても見難いことはなかろう、と購入。でも帝劇ならこの位置はA席だよなぁ・・梅芸に残席が多いのも分かる気がする(ぼそっ)。
当日券購入後、昼食にたこ焼きを食べて一眠り・・・寝坊しそうになりました^^;。寝ても寝ても寝たりない状態に、こりゃ、観劇中に寝ちゃうかもな・・と思いつつ客席に駆け込んで、開幕までの10分にまた一眠り・・・開演前に何度も寝たおかげか、ぼーっと寝とぼけつつもとりあえず最後まで起きていられました(笑)。しかし、本当に眠かった・・(苦笑)。

観劇回のCastは、育ちゃんロミオ、莉奈ジュリ、上原ティボルト、石井マキュ、大貫死・・期せずして、観たかった上原ティボルトVS石井マキュが観られる♪と、ちょっと気分UPです(笑)。
感想は、また改めて・・(書くつもりだったけど、まだ眠い・・・・ぐぅ)zzzzzZZZ。。。

行き当たりばったり(笑)

2011-10-18 | 旅行・散策雑記
急遽休みが取れたので、何も考えずに新幹線に飛び乗りました(笑)。
旅行って大抵は事前に枠だけは決めて動くんですが、今回は本当に突発的に取れた休みだったのと、関東脱出が一番の目的だったので全く何も決めてなくて(笑)。だいたいホテル予約からして前日夜でしたもん(笑)。本当はいつもどおり(?)引きこもるつもりで、本も買い込んでたんですけど、季節もいいので散策したくなったのです。
で。新幹線に乗ったはいいけれど、京都散策か、奈良散策か。でも実は、「もし当日券があって気が向いたら・・」という気持ちがちょっとあったので、宿は大阪で取っていたため、大阪or神戸散策もありかも・・と思ってみたり。しかし本当に下調べもなにもしてない、ガイドブックすら持たずに出かけた、行き当たりばったり状態。
それなら、着いてから考えよう。何も思いつかなかったら当日券で舞台を観てもいいしね・・と、新幹線では爆睡(朝早かったから)。大阪着後、とりあえずホテルに荷物を置いて一応劇場にも行ってみたところ、貸切公演でした^^;。縁ないな・・夜の部はあったようだけど、なぜかものすごい列(日曜で城田ロミオだったからか?)だったので、あっさりやめて、さてどうしようか・・大阪城にでも行ってみるか、と駅に戻って行先掲示板を見た途端行先変更。

行ったのは、ここ(笑)。


時刻掲示に「姫路」とあったのを見て、調べたら大阪から1時間程度らしいということと丁度電車が来る時間だったので、行きたくなったのです(笑)。実は初・姫路城でした。4年程前に計画があったんですが、休みが取れずに断念したんですよねぇ。
羽を広げた白鷺城を見られなかったのは残念でしたが、修繕中というのも貴重じゃないかと。天守閣が隠れてるのも、珍しい・・と思えば、いいのです(笑)


で、本当に珍しかったのは、こちら。

天守閣の修繕光景~(^^)・・ただ、残念ながらこの日は日曜日だったので、作業はしてなかったんですけど(T-T)。でも瓦を取った天守閣を間近で見られたのは結構楽しかったです。
修復が終わったら、また見に行くぞ♪

この日は、近くでやっていた写楽・歌麿・北斎・広重の浮世絵特別展を見て終了。
北斎の好きなシリーズが、すごくきれいな状態で揃いで並んでたのに感動。広重の希少版画も見られたし、行き当たりばったりな割にかなり充実した一日でした。たまにはこんな旅もいいかも(笑)。

おまけの写真は、姫路城の特別展示?なのかな。具足が揃いでずらっと並んでました・・こわっ!!ちなみに、撮影許可はもらってまーす(この鎧に関しては、フラッシュ撮影もOKなんだそうな)。


大阪城も行けば良かったかなぁ・・・。



やっぱり生Liveが好き。

2011-10-13 | 舞台雑記:05-11年
Broadway musical live 2011が、BSフジで放映されるというので楽しみにしてたんですが・・・1時間こっきりでしたか^^;
まぁねぇ・・DVDも出すらしいので仕方がないかな、とは思ったんですが、HPにあった放映予定曲を見て、「んー?」と思ってしまいました。なんじゃ、このラインナップ・・・選曲理由は分かるけど、つまんない(笑)。これは、自分の好きな曲を聴きたかったら、DVDを買えってことなんだろうなぁ(笑)。
残念ながら、放映ではLiveの面白さ半減だったので(岡田くんの良さは、TVじゃあんまり伝わってなかったし・・・残念!)、購入はないかな。玲奈ちゃんがかわいかったのと、戸井さんのSide Showの曲が聴けたのは嬉しかったです^^。
あとTVで白い衣装は膨張するな・・と(誰とは言いませんが^^;)。でも今井さんの歌った中での選曲なら『Sunset Boulevard』でしょ、やっぱり。そこは、「ちぇーっ」って思いました(笑)。
『Aimer』は、やっぱりカズさんいいなぁ・・・好みとしては、土居さんの声でジュリエットを聴きたかったです。

-BSフジ 10月2日(日) 17時00分~17時55分-
★オンブロードウェイ……「スモーキー・ジョーズ・カフェ」全員.
★トゥナイト……「ウェストサイド・ストーリー」岡田浩暉・知念里奈.
★ワン・ソング・グローリー……「レント」藤岡正明.
★川の向こうで……「ポカホンタス」土居裕子.
★迷いつつ……「アイーダ」キム ジュンヒョン・笹本玲奈.
★Superstar……「ジーザス・クライスト=スーパースター」岡田浩暉+女性コーラス.
★エメ……「ロミオ&ジュリエット」石井一孝・神田沙也加.
★One night only……「ドリーム・ガールズ」保坂知寿.
★タップ ユア トラブルズ アウェイ~ドゥーイン ザ ニュー ローダウン……「MAC & MABEL」本間憲一+ダンサー.
★Beauty and the Beast……「美女と野獣」今井清隆・姿月あさと.
★君を愛すべき人……「サイド・ショウ」戸井勝海.
★最後のダンス……「エリザベート」姿月あさと.
★ブロードウェイの子守唄……「フォーティ・セカンド・ストリート」全員.

あれ?

2011-10-12 | 徒然雑記
高井ファントムのうちに一度行っておかなきゃ!と思って頑張って時間を作ろうと奔走していたんですが、気づいたら抜けてました…
うーん…今月中、いや今週末くらいまでは大丈夫だと思ってたんだけどなぁ…残念
しかし…空けた時間をどうしよう
ソンダンもいいけど、それよりも岡田くんの美しいという女優っぷりも気になります(笑)…でも得チケ出てないんだよな
気になっている今日が期限のチケットもまだ迷い中だし(笑)
いろいろ迷う秋の夜です。迷っているうちに寝ちゃうんだけど(笑)。

タイムリミット

2011-10-11 | 徒然雑記
気になっている得チケがある。行きたいけど行くには遠い。だけど行けるなら行きたい…気がする。
相変わらず優柔不断です
でもね、そんなにほいほい買えるもんじゃないです、チケットって安くなっても高いし
期限はあと一日…さて、どうしよっかなぁ(笑)

R&J in 赤坂ACT

2011-10-04 | 観劇雑記:05-12年
間抜けな遅刻で、オープニングが観られず残念だったRJ東京楽でしたが、全体的にはバランスもよく、気合も入っていて(特に浦井くん(笑))、楽しめる観劇となりました。
結局、今回は3公演の観劇でFixしたんですが、意図せず、とりあえずWキャストは全員網羅できました。
ジュリエット以外は、対照的な部分を楽しめたんですが、ジュリエットは・・・Wキャスの意味があったんだろうか^^;?と、一瞬思ってしまったくらい似ていた印象。最初の観劇は遠目だったせいもあるのかも・・でも、2回目、一幕を観ながら疑問符浮かべてました。声域が違うかなぁ・・という印象しか違いが分からない・・まぁ、どっちも私の好みではなかったので、いい加減な印象かもしれませんが。もともと”ジュリエット”という役が好みじゃないせいもあるのかな・・でも、「かわいー!守ってあげたーい♪」と無条件に思えると嬉しかったかも。イマドキ「箱入り娘」的なかわいさを求めるのは難しいのかなぁ・・もしくは、私の基準が厳しいのか(笑)??

友人に「RJの見どころは?」と訊かれたので、「禅さん(ジュリエット・パパ)とあらたさん(ロミオ・パパ)の対決♪」と答えたら、「相変わらず、マニアックだなぁ・・・^◇^;」と言われました・・・相変わらずってなにさっ!私は別にマニアックじゃない(と思う)ぞ!!
しかし、オープニングの一場面であらたパパが下手で背中を向けた状態で、禅パパが上手で体を正面に向けた状態で、お互い顔だけ真横にして睨み合っているのが、本当にツボでした(笑)。あらたさんの背中が伸びててかっちょいいし、禅さんの目線はいい角度ではっしと見上げていて素敵だし。また禅さんとひのさんの舞台上の身長差が絶妙だったんですよね(いや、だからマニアックじゃないですってば(汗))。その一番の自分の見ドコロを東京楽で観そびれたのが・・・悔しい(笑)。夢に見そう(見ないけど(笑))。
ロミオは演出なのか、2人ともストイックな感じを出していた印象。原作では他の女性に切ない片思いをしていたんでしたっけ?・・この物語、W・S作品でも全然見ないクチなのでよく覚えてないんですが。確かそうだった・・はず。ジュリエットへの直向さを出すためにか、物語をシンプルにするためにか、はじめは”本当の恋人探し”という形になっていたようですが・・ま、もっとも、ティボルトがジュリエットを密かに愛していたり、ジュリエットがキャピレット卿の本当の娘じゃなかったり、原作にない(多分)設定が満載だったので、これはこれで。だいたい、現代テイストも満載で携帯やアロマテラピーが出てくるくらいですもんね・・おかげで古臭くなりがちな話がかなり新鮮になりましたが。物語の枠自体は変えない、こういう時代に即した適応は好きですし面白いです。古典的な恋の駆け引きがないのも観やすかったし(笑)。
あ・・でもひとつ違和感が・・モンタギューの連中が、未来@乳母をからかう場面、「きれいは穢い、穢いはきれい」って・・『マクベス』じゃないの?と。あまりにも有名な台詞だけになんとなく据わりが悪かったです。歌詞をちゃんと聞いてなかったんですが、どんな意味で使っていたんだろう?あと違和感とは違って、「月が不実なものの譬え(満ちたり欠けたりで姿を変えるから)」というのはシェイクスピアも日本古典も同じなのね、とちょっと笑いが。落窪の贈答歌にもあった気がするので・・この認識って世界共通なのかな(だから何って言われても、あまり意味はないです。思い出しただけなんで^^;)。
話がかなりずれました・・・閑話休題。
そんなストイック風なロミオ2人ですが、当たり前ですが持っている雰囲気もスタンスも違うので受ける印象は違います。一見クールだけど何かに迷っている城田ロミオと、夢の中を歩いているような育ちゃんロミオ。頼りなさの意味は微妙に違いますが、頼りないという一点では変わらないように思いました・・ま、だからあんな結末になるのね、という納得ができるんですが(笑)。そういう意味では、瞬間的な怒りでティボルトを殺すという激情にとらわれやすそうなのは、育ちゃんの方だったかな。城田ロミオは激情というより、頭の中が真っ白になって突発的に動いてしまった・・という感じ。受けるティボルトの表情が、上原くん、平方くんとも違ったのが面白かったです。上原Tは、マキューシオが死んだこと、結果として自分が殺してしまったことに衝撃を受けている感じ。平方Tは、死んだマキューシオを嘲笑う様子を見せていました。役としての好みは、上原くんの方だったんですが、この場面に関しては、多分、城田ロミオ&上原ティボルト、育ロミオ&平方ティボルトで観るのがしっくりきそうだな・・と思いました。育ロミオ&平方ティボルトは残念ながら観られなかったんですけど、嘲笑と動揺の中にいるティボルトを激情したロミオが刺す・・って、ちょっと観てみたかったな。マキュは、良知くんも石井くんも役を楽しんでましたね。特に石井くん(笑)。それ以上やると危ない人にならないか?と思うところもありましたが、それもありなのかな。上原Tと石井Mの対決がちょっと観たかったな(この2人の組み合わせは観られなかったから)。あと、平方Tと良知Mもちょっと観てみたかったかも(こっちも観られなかったから)。もしかすると相性として、この組み合わせの方が合うかもと思う部分がちょっぴりあったので。
主要テーマのひとつ、愛とか恋とかに関しては、私はあまり得意じゃないんですよね・・・なので、2人ともジュリエットを大事にしてるなぁ・・と微笑ましく観てました(なんだ、それ(笑))。うろ覚えの原作の印象では、ロミオは遊びの恋を経てジュリエットへの愛へ目覚め、ジュリエットは恋に恋をしながらもロミオへの愛を感じる・・みたいな(言葉にしてみると、すごい陳腐^^;)感じ?だったのですが、舞台の方はもう少し淡いロマンチシズムがあったかな。幕間のロビーでジュリエットに焼餅を焼いていたり、羨ましがっていたり、ロミオにメロメロだったりっていうのを見かけるのも楽しかったのでした(^^)。
もうひとつの主要テーマ、「死」ですが・・・大貫さんも中島さんもすごいー・・・。同じ振りなはずなのに、全く表現の違う「死」のダンスで、とにかくひたすら感心というか感動というか。「死」という存在をいつも感じさせるように中心にいるのが大貫@死で、ひたひたと忍び寄るように影の中に存在するのが中島@死。この表現の違いが面白いです♪
いつでも死に見つめられている感覚(大貫@死)も怖いですし、ふっと気づいたときに絡め取られている(中島@死)も怖い。宝塚ファンの友人によると、宝塚では対照に「愛」を踊る方がいるんだとか。それもちょっと観てみたいなぁ・・・。
怖いといえば・・・涼風キャピュレット夫人が、すっごく怖かったです。実の娘にあの仕打ちですか?!嫉妬に燃えている女性って母性より女の部分が勝つのかしら^^;?それにしても迫力(笑)。今回は、大鳥モンタギュー夫人もですが、夫人連盟(←これは違う)の存在感、すごすぎ。おかげでパパたち、かすむかすむ(苦笑)。薄々気づいてはいましたが・・別の日に観た友人と話していたら「え?!禅さん、出てたの??」と言われた時には、がっくりでした・・・そんなぁ。。。オールバック、似合ってたでしょ・・・(T-T)←これを言ったら、赤い服の方だよね?顔、覚えてない!とあっさり言われました。再度がっくりorz。禅さんもあらたさんもかっこよかったのになぁ。。。禅パパのソロも素敵だったし(←これを言ったら、「そういえば、歌がうまいって思ったよ!」だって・・ちぇっ)。
歌がうまい、で思い出した。未来@乳母や、歌がうまくてコミカルなところがキュート。ジュリエットが幸せになるなら、相手なんて誰でもいい、くらいに思ってるんだろうなぁ・・というところも乳母やらしくて好きでした(笑)。あとは・・・安崎ロレンス神父(笑)。もーとーむーちゃん!って突っ込みをいれたくなるお茶目な神父様です。慕われつつ、信用されつつ、でもちょっと抜けているところもある感じ?と思って観ていたら、その”ちょっと抜けている?”の部分が、うまくロミオへの伝達の行き違いの不思議をスルーできる部分になってました。物語を知っているので、「なんで返信がないのに電話しなかったの?」という気にもなったりするんですが、フツーに考えて、そんなに簡単に自殺するなんて思わないもんな^^;。そう思うと、ロミオって行動が結構短絡的(苦笑)。周りの人間はそういう部分で振り回されるんだな・・ということで、お気に入りの浦井ベンちゃん(なんか、うまいこと繋げたきがするぞ(笑))。包容力のある、ロミオの理解者。私の好みから言うと「浦井くんのロミオが観たい!」ってことになるんですが(年齢があがってもいいと思うんだけど、ダメかね?)、そうするとベンちゃんを誰ならやれるだろう?と悩みます。やっぱりロミオの良き理解者であって欲しい気がするんですが・・難しいな。ジュリエットの死をロミオにどう告げたらいいのか?と悩むあの歌が大好きです(^^)♪

・・と、こんなところでしょうか。もうちょっとしっかり全体が観られるといいんですが、私にゃ難しいです。禅さん出てるし(笑)←登場すると他があまり見えなくなるという不思議な現象が起こる(ような気がする)。
もっとアンサンブルの方とかもしっかりはっきり区別がつくと面白いのにな(あのひと、いい!とかあるのにね)。
それでも予想外に楽しめたので(前出したように、RJの原作自体が苦手なんで)、再演希望。とりあえず、来年は来日するというフランス版を観に行こうと思ってます。楽曲がいいので言葉なんか分からなくても問題ないですし(笑)☆
いや、しかし・・ジェラール・プレスギュルヴィック氏の楽曲、いいですよね!観終わったあとにしばらくリフレインするんです・・"Comment lui dire"とか"Aimer"とか・・・確か私、仏盤のR&J、ダビングしてもらったはずなんですよね。探さなきゃ!そして、やっぱり独語盤も欲しい(笑)♪んー・・こういう楽しみがあるのはいいことです(笑)。

秋ですねぇ。

2011-10-04 | 徒然雑記
東京楽をもって、一応、RJ観劇終了。行けたら京都旅行ついでに・・と思ってますが、状況的にブツッと糸が切れない限り難しいかな。ま、いつ切れてもおかしくないですが(笑)。もしもいきなり決めたとしても、多分当日券でいける・・はず・・きっと。
まぁ、行けなくてもCDが出るそうなので、余韻にはひたれるかな。友人から、Ver.Cast情報もらったんですが、迷います。育ちゃんVer.の方が好みなんですけど、城田Verも聴きたいんですよね。とはいえ、両方は買えません・・・うーん、どうしようかなぁ。

R&Jの感想を書くつもりだったんですが、さっきからPCに向かっているだけなのに頭がぼーっとする^^;。風邪引いたかな。。。
ここ数年、何かと言っては体調を崩しがちです。しかもなかなか治らない・・・これってやっぱり・・・いやいや、きっとまた季節の変わり目が悪いのです(笑)。気分が若いだけじゃダメなのかなぁ(ぼそっ)。笑。
とりあえず、今週末は突発で取った(←またか)「サイドショウ」があるので、それまでに少しは調子を戻さないと。

関係ない話ですが、オペラ座は予想通り高井ファントムで始まったようです(^^)♪
ここはやっぱり久しぶりにあの声と目を堪能するためにみに行かないとな・・と思い、手帳を確認したんですけど・・・厳しい(T-T)。観劇予定日まで待ってくれるとも思えないので(年末だからなぁ・・・戻ってくれるかもしれないけど)、高井ファントムのうちに(というか、時に)絶対に一度は行きたいです☆

下図はRJ-HPよりCast表抜粋で添付させていただきました(一応、お断り)。