狭山遊糸会

埼玉県狭山市で広瀬斜子織の再現に取り組んでいます。

立川市歴史民俗資料館を訪問(スタッフ報告)

2024-03-30 10:15:54 | 活動日
先日、3月24日(日)に 東京都立川市の立川歴史民俗資料館にて開催された、
『第21回 はた織りまつり』に行き、主催する立川市歴史民俗資料館様と
「とんからりん機織りクラブ」様に挨拶をしてきました。

とんからりん機織りクラブ様は当資料館を活動拠点とし、高機をつかった
織りやその他の織りを行ってらっしゃるボランティアグループです。
ゆくゆくは市内砂川地区にかつてあった「砂川太織り」の再現もしたいとの
ことで、活動に注目しています。

メンバーは随時募集しているようですが、来たる4月16日に入会説明会を
されるようです。気になった方は資料館にお問い合わせください。
『はた織りまつり』は年2回、春と夏に開催しているそうです。

(ナイトウ)

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アシザワ養蚕様訪問(スタッフによる報告)

2024-03-20 08:35:08 | 活動日
去る3月17日、山梨県で150年続く養蚕農家「アシザワ養蚕」様へ伺いました。
『アシザワ養蚕餅つき 合いの手大会』と題し、SNSを通じた募集で20名ほどが
参加していました。6代目芦澤洋平さんのご厚意にて設けられた交流の機会です。

当日、参加者はまず業務のお手伝いをしました。
桑枝の皮むき(芯を炭にするとデッサン用木炭になる)と繭毛羽のカーディングです。

そして、餅づくり。
もち米をふかして 木の臼と杵でつき、できたてをその場でいただきます。
つきたて餅はとってもおいしかったです。
この時は東京都八王子の養蚕農家 長田さんによるベテランサポートがあり
トークと見事な餅つきテクニックで場が沸きました。

途中、養蚕の作業場を見学させていただくこともできました。1回の飼育数最大30万頭
年間100万頭以上の蚕を飼育しているそうです。

3月4日には芦澤さんが主導したイベント「蚕糸の日決起会2024」が農水省にて行われました。
養蚕を中心にして 蚕・糸関連の方々が集まり、業界を盛り立てようという大会議です。
積極的な活動とその情報発信を行っている養蚕農家様としてとても素晴らしい方なんです。

私は桑枝のはいだ樹皮を少しいただきました。桑で作る紙 というものがネットで調べても
たくさん出てきます。私も試してみたくなりました。
将来、遊糸会のサブイベントとして桑紙すきもやってみたいな~と夢想してのことです。


アシザワ養蚕様 ウェブサイト
https://ashizawa-yousan.jimdofree.com/

全国シルクビジネス協議会のYouTubeチャンネル 養蚕農家紹介:芦澤さん
https://www.youtube.com/watch?v=pZ8CERGKGqU&t=2s

(ナイトウ)



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狭山遊糸会活動10年:埼玉新聞記事掲載

2024-03-09 17:30:24 | 活動日
狭山遊糸会の活動が10年を迎えましたことを、この度 埼玉新聞様に記事掲載していただきました。
3月4日の朝刊です。
”「狭山遊糸会」再現10年 広瀬斜子織 後世に紡ぐ” のタイトルです。

記事そのものをここではお見せできませんので、皆さまには図書館などでご覧いただければと思います。

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