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いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

下呂温泉

2009年06月23日 | SO-Color

 
 天下の名湯、下呂温泉を一望できるホテルの6階からの眺め。私とMisakoさんは遠いので、このホテルに初めて泊まったが、他の仲間はもう2~3度目という。ちょうど私が母の許に行った頃にいらっしているようだ。Misakoさんもまた、郷里の静岡に居を構え落ち着かれた頃だったのか? 

 子供たちがまだ幼稚園の頃から、同じ公務員合同宿舎に住んだこともあって、だんだんお付き合いが濃くなっていった仲間なのだ。夏には子供11~14人、親たち6~10人程度の団体ができた。みんなで根の上キャンプ場や、川遊びに野外バーベキュー、浜名湖で海水浴を楽しんだり、船で篠島や日間賀島などに渡ったり下呂など観光地を巡り、夏休みの絵日記の上でも多彩な盛り上がりがあった。
 御近所で団体を組んで、別に“○○会”という後ろ盾があるわけではなく、父親抜きでの行動であったが、よく纏まって行動したものだ。この子供たちのひとつの共通点は“小さい公園”でよく遊んだ仲間ということもあった。

 その昔、この下呂温泉のKKRにも泊まった。屋上の露天風呂が気に入ってその後も家族で来てみたりしたことがあった懐かしい土地。
 何年続いたのだろう。徐々に子供たちも大きくなって親たちだけの仲良し会となった。名前はこんなに長く続いているのに、まだ無い。私だけで名付けるなら「マロニエの会」とでもしておこう。
   
 名古屋駅からトイレストップがあるだけで、殆どノンストップの飛騨の観光バスが下呂の特定ホテルの泊まり客を運んでくれる。
片道3時間の道のりで往復2500円。格安な交通手段で利用しやすい。最近の私たちは、メンバーになっておられる方のお陰で、いつも“オテル ド マロニエ”のチェーンホテルを利用している。湯の山、内海、下呂が楽しみの場所となる。
 全くの昔は、それぞれの家がお宿になって、気分よくおしゃべり会をして暗くなるまで延々と続けたものだった。これは女性の特徴なのか?おしゃべりだけで満足して帰ったものだった。だから今も観光地までの道のりを楽しみ空気を楽しんで、あとはお風呂と眠くなるまでの間の“おしゃべり会”となっている。


 ホテルの玄関ロビー。

 

 今回のメインディッシュな話題は、Misakoさんの旦那さまの叙勲に伴うお話だ。皇居の「春秋の間」にて、天皇陛下のお目通りがあったとのこと。これは国事なので、美智子皇后さまはお出でになられなかったことや、消防関係者がたくさん叙勲の対象になっていたこと。彼女の素敵な着物姿や皇居での記念写真、スナップ写真を御披露戴いた。
 旦那さまMiyosiさんは、写真を持って行って見せたりは止せとかおっしゃったそうだが、なんの、なんの。私たちの仲間は男性同士の仲間とはちょっと違うのじゃないかな?その話で盛り上がった。
 
 「美しいね。」「うん。綺麗でしょ?!」「Misakoさんの夫唱婦随がいいのね。」「そうでもないけど、お互いに健康に気遣うと思うよ。毎日一万歩をを実行してるし…。」「素敵なご夫婦よね。」「でも御主人は初めてまじまじと拝見できたわ。」「こんなお顔していた?」「ちょっと違う印象なんだけれど…。」「年月が経ってしまっているからね。」「それにつけてもMisakoさんはお変りにならないわね。」
 写真を肴にどこまでもお話は続く。 
 「そうね、ここは温泉なんだから、お風呂に入ってきましょう。」「温泉に来たのなら少なくても三度は入らなくっちゃ!」・・・・・。
 あ~、有難いこと。でも今回は帰るまでに二度入って満足、というところに納まったのだったが。 


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