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いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

ダイナミック北海道 3日目①

2008年09月12日 | SO-Color

  
 網走湖をホテルの部屋から撮る。お風呂からも湖畔が見えるとか。この前日は結構薄暗くなってからのチェックインだったので、温泉は辺りがとっぷりと暗くなってから、入った。勿論温泉好きメンバーは、このような景観を楽しみながら温泉を楽しんだとのこと。やはり露天風呂が気持ちよかった。 
  
 網走の湖畔の宿を出て、網走刑務所の脇を通って知床半島へ。
 網走市内ではやはり高倉健の映画「網走番外地」などで一躍刑務所としての地名の知名度が高くなり、刑務所のゲートを街中(まちなか)のお寺の門構えに活用(?)したり、レンガの塀を利用して観光客の目に触れるところに移築している。
 公の建物、例えば駅舎、支庁舎、公民館などの看板は、刑期を終えた受刑者が横道に反れないようにとの願いを持って、みんな縦書きにしているそうだ。
                
 オシンコシンの滝  アイヌの言葉でオシュンク・ウシと言い「そこにエゾ松が野生するところ」という意味だそうだ。 そして暫くバスに揺られて知床五湖へ。先ずは一湖へ。             
                                  
 知床五湖は、1,2,3,4,5と一つずつ数字の名前がついてはいるが、全部の湖をさして五湖というから、そのひとつの湖を見ただけでも五湖に行ってきたと言えると、ガイドさんのお知恵ご披露があった。
  
  
 上段の写真は一湖、下段は方向を替えて写した二湖の表情である。また、下の写真も二湖を撮影。
 
 知床五湖めぐりで、これは二湖の水面…神秘的な色合いで素敵。上の写真も二湖だが場所を変えただけで表情が全く変わる。
  
 お、お、お! 尾瀬とおなじような木道がある。
 濡れてなかったので、すべる心配がなかったため、緊張して歩かなくてもよかったので、救われた…うん、そういう笑顔が見えて、今見るとおかしい。
       
 冗談じゃない!熊の爪跡が幹にいくつもあるじゃない!?
 傍に蔓性の木が絡まっている…これは葡萄の木。葡萄の実を採ろうとして太い方の幹に手を掛けた熊を想像する…この痕跡だァ。 熊が出るよ、とは聞いていたが怖い怖い。そして、次は世界遺産となった知床半島のクルーズを楽しむためのバス移動。
  
 豪勢なお弁当を食べて、特別席を確保してご機嫌なメンバーのお顔が見えます。
 下の写真はこのオーロラ号とすれ違った釣り船か。皆さん安全ベストを着こんで居る。
 
  
  
 世界遺産に指定されているという知床半島のクルーズ。お天気に恵まれ、船上で蟹飯やイクラたっぷりの酢飯のお弁当を食べて…硫黄山から落ちてくる滝を見て、2時間くらいのクルーズを楽しんだ。帰り道の航海では霧雨に遭い、虹を3度も見せてもらえた。3度目は虹が二本、上のものは薄かったが、下に見える虹ははっきりと見えた。自然の贈り物に歓声をあげる。
 
 虹って何だか幸せの架け橋みたいに感じるんだけれど…? このときの私にとっては…「がっかり!!」に繋がったのだ。3回もちょっとした時間に虹を見せてくれるのは只事ではないから、と思った。
 とっても喜んで「虹を見られて幸せ…」としみじみ感じておられる方も勿論いたんだけれど…この変わりやすいお天気に大丈夫かな~?と、一番目当てにしている風景に、ある不安を感じていた。