脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

キッズ整体、やってます

2023年11月07日 | 日々の施療
久しぶりに、J君(7歳・小2)が、お母さんと共に来院しました。
昨日は、ボーイスカウトの活動で登山があり、疲れたそうです。
マッサージ好きなJ君は、キッズ整体55分を、お母さんは、
整体と顔筋のセットを受けられました。

お母さんの施術中、J君は熱心に店内の骨模型を触り、自分の体と
見比べていました。子どもの好奇心は貴重です。

私  「学校は楽しい?」

J君  「はい、楽しいです」

私  「小学生も、結構大変だよね」

J君  「はい、大変です」

こんな感じで、J君は、ハキハキ答えてくれました。
でも、伏臥になるといつしか寝てしまい…。
だいぶ疲れていたようです。

時々、「子どもに整体なんか必要ですか?」
という質問を受けたりします。
“子どもに整体することのメリット”を、ご存じない方が
多いようですね。

メリットのひとつは、子どもにとって、「カラダを学ぶ場になる」
ということです。
日々の生活の中で、体の使い方、動かす範囲、筋肉の触れる場所
などは、限られています。
でも整体の時、セラピストは、体中の筋肉にくまなく触れ、
各関節を可動域いっぱいに動かします。
すると、気持ちいいなー、少し痛いな、くすぐったいぞ、
えーっこんなに伸びるんだ、温かくなってきた、
などの肌感覚が、脳を刺激し、知覚神経や運動神経を
発達させます。

体が気持ちよくほぐれ、温まると、落ち込んでいた気分も
和んできます。
子どもも無意識のうちに、“体の変化が心の変化をもたらす”
ことを覚えていきます。

こんな時代(温暖化が進み、感染症が流行したり、戦争も続く)
だからこそ、ストレスに負けない強い心と体を持った子ども
に育てたい、サポートしたいと、私は切に思っています。

「キッズ整体」、お待ちしています。
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ヒグマも恐れぬロードバイクライダー来院

2023年09月22日 | 日々の施療
Iさん(50代・男性・会社員)は、昨年、8年ぶりに来院。
主訴は、“腸閉塞”でした。

当時、腸閉塞が度々発症しており、更に全身の筋肉が
痛む症状もありました。
現在Iさんは、月1回のペースで通われていますが、
この1年、腸閉塞は皆無で、体調は良好を保っています。

Iさんに心掛けて頂いていることは、“腹式腹圧呼吸法”です。
 お腹を膨らませながら、鼻から吸い、
 お腹をへこませながら、口から吐く。
 ポイントは、ゆっくり、長く吐き出すことです。
日々の生活の中で繰り返すことで、腸のマッサージ効果、
血液、リンパ液の流れの促進、自律神経のバランスが整う
などの、メリットが現れます。

Iさんは最近、仕事の出張で北海道を訪れたそうです。
Iさん 「自転車が趣味なので、自転車も持っていき、
    仕事の後、2泊3日のツーリングを楽しみました。
    今までで一番長距離を走りましたが、完走できたので
    体力的に自信が持てました。」
私 「えーっ、凄いですね!」

道東だったので、ヒグマの出没情報に怯えながらも、
2泊野営したそうで、Iさんの衰えぬ冒険心に、心から
脱帽です!

Iさん 「夜は、テントの中で、お腹をカイロで温めながら、
    腹式呼吸を続けました。」
私 「素晴らしいです!!」

当院は、マンションの4階にあるので皆さんエレベーター
を利用されるのですが、Iさんは、来る時も帰る時も、
階段を使われています。
日常的に自分に負荷をかけ鍛えようとする、細かな配慮が
Iさんを強くしているのだと思います。

Iさんの前向きな姿勢に、心から拍手を送ります 
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臨月のプレママ来院!

2023年09月15日 | 日々の施療
Mさん(30代・女性・会社員)が、1ヶ月振りに、腰痛で来院しました。
Mさんは、丁度臨月に入ったところで、お腹も大きくなりました。
バランス的に前へ引っ張られるので、体の後ろ側に大きな負担が
かかります。
Mさん 「夜間の頻尿とか、睡眠が浅いとか、マイナートラブル
    も増えてきました。1歳7か月の娘の世話もあるので、
    腰がつらいです。」
私 「妊娠中は、ホルモンの影響で骨盤が開くので体幹を支えづらく
   なり、腰の負担が増えます。今日は、最後に運動選手が使う
   キネシオテープ(人工筋肉テープ)を貼っておきますね。」
Mさん 「血流が良くなってきたせいか、お腹の中の赤ちゃんが
    動き始めました。」

妊婦さんへの施術は、側臥位を中心にして(抱き枕使用)、
仰臥位(上体を少し起こした体勢で)は、短時間行います。
仰向けに寝た状態は、右側の背中を走る下大静脈を重くなった
子宮が圧迫する形になるため、不調を感じた時は、
左下に体を傾けることで改善します。(仰臥位低血圧症候群)

施術後、
Mさん 「腰が軽くなりました。運動不足もあったようです。」
私  「無事出産出来る様に、陰ながら応援しています。
    そして、出産後は、骨盤調整にお越しくださいね。」

Mさん、頑張って! 
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8年ぶりのご来院

2023年09月12日 | 日々の施療
先日、8年ぶりにKさん(20代・女性・大学生)が、来院しました。
当時、中学生だったKさん、面影が変わっていたので、すぐには
思い出せなかったのですが、次第に記憶が蘇りました。

当時は、起床時に頭痛があり、起き上がれず、血圧も低めで
学校に行けないことが度々ありました。
“起立性調節障害”の疑いがありました。
これは、周囲の人たちになかなか理解してもらいにくい、
辛い状況です。

そして今回も、頭痛が主訴でした。
でも、大学院に進学するための試験勉強を頑張ったことが、
原因でした。

中学生の頃から、頭痛との戦いの連続だったKさん、
学校に通えず苦労した時期もあったようですが、
小さな時からの夢をあきらめず、建築士を目指し、
院へ進学する姿が、とても立派です。

設計の仕事も、パソコンと向き合う緻密な作業なので、
“首こり、頭痛対策”は、欠かせません。
ストレッチやヨガを併用しながら、是非“健康的な建築士”
を目指していただきたいと思います。 
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産後ママが、ベビーと来院

2023年02月07日 | 日々の施療
先日、3ヵ月前に出産されたAさん(30代・主婦)が、
ベビー同伴で、来院しました。

Aさん 「腰痛がつらいのと、肩こりや手のしびれもあります。」

私  「きっと、妊娠時からの疲れが残っているのだと思います。」

出産時、骨盤は少し開きますが、通常3ヵ月位で自然に元の位置へ
戻ります。でも、出産後のまだ骨盤が緩んでいる状態で、
無理な姿勢や作業を行い負担をかけると、骨盤は歪んだまま
固まってしまい、腰痛などの不調が生じます。
特に、産後1ヵ月は注意して行動してください。

Aさんは、『マタニティ整体60分』と、『顔筋整体20分』を
受けられました。

特に腰に関しては、骨盤周りの筋肉・じん帯を緩め、
仙腸関節、股関節のスムーズな動きを回復する施術
を行いました。

施術後、
Aさん 「仰向けに寝た時の腰の痛みが消えました。
     とてもソフトな手技だったので、不思議です 

私  「お顔もフェイスラインが、すっきりシャープに変化
    していますね 

施術中、一番気がかりだったのは、ベビーが大人しく待って
いられるかだったのですが、2回泣き出しただけで、
後はスヤスヤ、とってもいい子でした!

ママが心身共にリラックス出来ると、その効果は
ベビーにシンクロします。
育児は大変なお仕事、ストレスを貯めずに時々リセットに
お越しください。

産後ママへの施術は、通常分娩の場合、産後1ヵ月以降、
帝王切開の場合、2ヵ月以降の方が対象です。
日々重くなっていくベビーを、抱っこ、おんぶしやすいように、
バランスの良い安定した骨盤環境に整えることが大切です。

ベビー同伴のご来院も、歓迎です 
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時代がカラダを作っている!?

2022年11月14日 | 日々の施療
Kさん(91歳・女性)のしなやかな股関節!

人は、歳を取ると体が衰えていく、
大雑把に言えばそうなんですが、必ずしも
そうでない事実もあります。

例えば、うちを訪れる80歳超の女性(約10人・最高齢91歳2名)
に、共通するのは、股関節の柔らかさです。
仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま挙上するテスト
で、80度~90度(可動域90度)上がります。
この結果は、ほかの世代の人たちを上回ります。

更に、内転筋(内もも)、腸腰筋(姿勢を保つ上で重要な
インナーマッスル)も、結構鍛えられているのです。
この点に関しては、20代・30代のデスクワークの女性の半数より
強いのです…
正直この結果は、私にとっても、ショッキングでした。

では何故なのでしょう?
ズバリ、生きてきた時代の、生活環境の中に答えがあると思います。
そして、一番大きいのは、トイレではないでしょうか。
和式トイレの使用が、股関節の可動域を拡げるトレーニング
になっていたと思われます。
また、ベッドではなく布団の上げ下ろし、椅子・テーブル
ではなく、座卓で、あぐらや正座での生活、掃除機ではなく床の雑巾がけ
、これらは全て股関節を大きく屈曲させる家事であり、
見方を変えれば、有効なトレーニングということになります。
股関節の可動域が広がれば、股関節の周りのインナーマッスルが、
十分に使われて強化されます。
素晴らしい!の一言に尽きます!
便利さとか、快適さは、いいのですが、それに甘んじると
自分自身が肉体的、精神的に、弱体化します。

“日々の生活環境が歳月を重ねることで、私たちのカラダは作られる”
と言えるでしょう。
現在の若い世代が、80才を超えた時果たしてどうなっている
のか、ちょっと心配です。
ストレッチや筋トレで補っていかないと、自力で100年近くの使用に
耐えるカラダは、維持できないでしょう。

まして、多くの人々が、スマホを片時も話さない現代、
人間のココロ・カラダ・脳がこれからどう進化(?)
していくのか、大いに気になります!
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ヘモグロビンA1c値を、下げてみた!

2022年10月15日 | 健康
私は7年前、一過性脳梗塞を起こしたことがあり、
当時の血糖値が6,9でした。
幸いなことに、後遺症はありません。
以来、食事療法をしながら、経過観察を続けてきました。
基準値・4,6~6,2に対し、6,5前後を推移していました。
なお、薬は処方されていません。
ところが先日の診察の際、急に7,0を記録!!
やばっ!
そこで、3か月後の診察に向け、生活改善に取り組んだわけです。

〇「なぜ上がったのか?」を検証
一言でいえば“気の緩み”です。
夕食のカロリーが増え、間食(菓子パン、お菓子など)も増えていました。
一方、エクササイズの回数が、週2回位と減っていました。

〇対策
夕食のカロリー、栄養バランスの見直し。(野菜多めに)
間食の禁止。
アルコールは、適量、毎日、オッケーにしました。
(ストレス対策です。つまみは、ナッツ類、スルメなど)

運動(エクササイズ)を増やしました。
従来行っていた、「水平足踏み」「ヒップスクワット」に、
今回新たに、「ゆるジャンプ」を加え、週5日実施しました。

・「水平足踏み」
  垂直に立ち、腕を振り、ももを水平まで上げるその場足踏み。
  (有酸素運動・500回)
・「ヒップスクワット」
  開脚して立ち、両手を胸の前で合掌したまま、
  お尻を後方へゆっくりスライドし、ゆっくり戻す。
  10回繰り返し、最後に1分間後方スライドしたまま、キープ。
  (筋トレ)
  ※スクワットというと、つい下方にしゃがみ込んでしまう人が多い 
   のですが、しゃがみ込まず、あくまでお尻の後方移動です。
・「ゆるジャンプ」
  垂直に立ち、その場で真っ直ぐ上方へ、肩の力を抜き
  ゆるくジャンプする。
  (有酸素運動&筋トレ・100回/1分間×2回/1日)

上記を続けた結果、3か月後の採血で、
ヘモグロビン値が、7,0% ⇒ 6,5%へ変化しました。

ちょっとほっとしましたが、ここで気を緩めず、
今回の対策を継続し、もう少し下の数値を目指していきたいです。

結論は食と運動の無理のないコントロールの継続”です。
そして“主治医は自分自身しかいない”と、改めて思いました。
A1c値の管理が、実は、体全体の重要なコントロールになっている
のだと気付きました。
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気がつけばセラピストになっていた

2022年09月20日 | 日々の施療
◇リストラ
 私の前職は、店舗の設計と施工を請け負う仕事でした。
サラリーマン時代の仲間3人で立ち上げた会社ですが、
10年目にして不況の波を受け、経営が悪化。
自分たちに給料を払えなくなったため、自らを
リストラすることにしました。

◇仕事選び
 私は、再就職の道を選ばず、敢えて自営で「何か新しいこと」
を始めたいと思いました。
会社に依存したり、拘束されることは、自分の性に合わないと
感じていたからです。

◇セラピストを選んだわけ
 色々な資格や技術を調べていくうちに、何故か今まで
全く縁のなかった「セラピスト」に辿り着きました。
「人の手」で、人の健康を支えるお手伝いができるということに
魅力を感じたのです。しかも、技術を体得すれば、
一生続けられる仕事です。(定年はありません)
今考えるに、当時の私は、心身共にめちゃくちゃ疲れていて、
私自身が癒されたかったのかもしれませんね。

◇内輪話
 前職を辞め自営を始めることに、妻は、大反対でした。
でも逆に、意地でも仕事を軌道に乗せてやるぞと、
踏ん張れたのだと思います。

◇スタートの背中を押してくれた人
 セラピストのスクールを卒業した頃、まだ技術的に
自信が持てず、サロンを開設することも出来ず、悶々と
していました。
当時私は、駅前の行きつけの居酒屋によく通っていました。
するとある時、ママから、

「大の男が仕事もしないでお酒ばっかり飲んでいていいの?!」
と一喝されました。

「私が借りているダンススタジオが、今空いているから、
週3日使ってみない?うちのお客さんにも宣伝するから。」

(彼女が主宰していたジャズダンスの教室が解散となったため、
借り手を探していたようです。スタジオは、他に社交ダンス、
クラシックバレエも使っていて、借主はママでした。)

私は、彼女の提案に乗ることにしました。

広いダンススタジオに、ポツンと1台折りたたみベッドを置き、
週3日営業で、スタートしたのです。
私はここで、約一年営業し、その後近くに、正式なサロンを開院
することが出来ました。

ダンススタジオでの一年は、丁度良い準備期間になりました。
ママの強引な後押しがなかったら、今の私は、無かったのかも
しれません。
お世話になったママ(8年前に亡くなる)に、心から感謝です!!

“他者に対する思いやり”に価値を置く人には、
お勧めの仕事の一つ、それが“セラピスト”だと思います。
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ネイリスト達の夏

2022年08月16日 | 日々の施療
先日、Yさん(30代・女性・ネイリスト)が来院しました。

Yさん 「今日は、腰痛で来ました!」

Yさんは、都内のネイルサロンに勤務されていますが、
夏のこの時期は、足のネイル需要も増え超多忙なようです。

Yさん 「スタッフが4人いるんですが、もう既に3人が腰痛です。
    残る1人は、きっと体幹が強いんだと思います。」

特に、足のネイルは、かがむ姿勢になるため、腰への負担が
大きいようです。
Yさんは、左側の脊柱起立筋と、外側広筋に強い硬縮がありました。

Yさん 「仕事のシフトに穴を開けると皆に迷惑をかけるので、
     今は何とかしのぐしかありません 。」

私   「大変ですね!
     仕事の合間のゆるいストレッチと、寝る前の膝倒し
     を、忘れずに行ってください。
     そしてまた、つらくなったら、最短の整体でもいいので、
     早目にお寄りくださいね。」

心をときめかす指先をデザインする、ネイリストの皆さん、
猛暑と腰痛に負けず、どうか無事にこの夏を乗り切ってください 
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症例研究・腸閉塞の対応

2022年07月26日 | 日々の施療
先日、久しぶりにIさん(50代・男性・会社員)が、
来院しました。
Iさんは、8年前、腸閉塞を患い、当時通われていた奥様の
紹介で来院。
食べると痛いので、ほとんど食べられず、やせ細っていました。

その時私が対応したのは、主に、
    ① 腹式腹圧呼吸法
    ② 体幹をねじる施術
でした。

Iさんは、家で熱心に「腹式呼吸」を続けた結果、
急激な回復を遂げます。
痛みが消え、食べられるようになったため、一時は
40キロを切っていた体重も、4か月後には58キロまで
戻りました。
仕事にも復帰し、家族とも旅行を楽しめるようになりました。
それから数年は、ハードな仕事もこなし、体調も
良好だったそうです。

しかし、去年の秋から、また腸閉塞が度々再発するように
なったそうです。

私 「以前やっていた腹式呼吸は、今も続けていますか?」

Iさん 「そう言えば、長い間忘れていました!」

私は、Iさんとの会話から、長引くコロナ生活のストレス
と不安が、自律神経のアンバランスを招いているのでは
ないかと推察しました。

今回私が対応したのは、8年前と同じく、

メインは、① 腹式腹圧呼吸 (腸のマッサージ効果・
               自律神経のバランス回復)
     ② 体幹をねじる施術 (腸のストレッチ)
ですが、
     ③ リフレクソロジー (足部反射刺激)
を新たに追加しました。

足裏を触ると、腹腔神経叢と、小腸にゴリゴリとした反応がありました。
ちなみにIさんは、若い頃、潰瘍性大腸炎で大腸を全摘しているため、
大腸反射区は、全く反応を感じない虚ろな感じでした。

1週間後、またIさんが、来院。
この1週間は、痛みもなく、家でひたすら呼吸法を続けていたそうです。

Iさん 「以前、息子がお腹が痛いと言った時、呼吸法を教えたら
    治ったことを思い出しました。
    腹式呼吸は、私にとって“御守り”だと思って続けていきます。」

30歳までロック歌手だったというIさん、
ロック魂と、呼吸法を生活の両輪にして、
これからも元気な日々を過ごしていただきたいと思います。
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