昨日は忙しい一日でした。
午前中『図書館戦争』前売り券を買いに2つのTOHOシネマズに。
スカラ座に買いに行った時間には
『脳男』最初の回が上映中だったんですね。
午後には、髪をカラーリング&カットに行きました。
カラーリングしてもらっている時間って暇なんですよね。
コーヒーと一緒に出してくれたチョコレートの包み紙で
折鶴の親子を作ってみました。
夕方からは、TOHOシネマズ六本木ヒルズで
『脳男』初日舞台挨拶を見てきました。
映画『脳男』は、Ayano-chanに完成披露試写会を誘っていただき
1回見ています。
その時は、あまりの残酷さむごさなどにショックで
スズキイチロウに集中できないし、裏にあるストーリーにまで
神経が及びませんでした。
だから2度と観ないだろうなって思っちゃっていたんです。
でも、テレビで映画出演者の話しを聞いたり
雑誌の記事などを読んで、もう1回見てみたいなという気になっていました。
で、Ayano-chanに頼まれた初日舞台挨拶の抽選販売に当り、行ってきました。
2回目の鑑賞、面白かったです
注意
ネタバレっぽいこと書いちゃいそうです。
残酷なこととかは、当たり前だけど1回目と変化なくあります。
でも、1度見ているのでいろんなことが確認でき
より深く理解できたことがけっこうありました。
ただ理不尽だと思っていたことでも
こういう理由ね、などと思ったり。
本当に理不尽で、考えられない事もありましたけどね。
映画を見てきて、つらい悲しい気持ちを
最後、松雪さんにむかってうっすらとした笑顔を見せてくれたことが
救ってくれました。
エンドロール中にかかるキング・クリムゾン「21世紀のスキッツォイド・マン」が
ぴったりはまります。
舞台挨拶。
生田斗真君と瀧本監督が登場です。
席がとても良かったので(映画を見るのはちょっとつらかった)
目の前に生田斗真君が立っています。
カッコイイ~
「この日を来るのが待ち遠しかっです。
2年前ぐらいにこの映画の話をもらって
鍛えたり、引きこもったりして役を作ったので」
監督からは「4年前からこの映画の企画があり、
話がまとまりかかるとだめになりを繰り返していたのが
生田斗真の出現で映画製作実現した」との事。
客席からの質問を受け付けてくれて
どんなシーンが印象に残っているかなど質問があったのですが
その中に、中国人の女性からの質問がありました。
「この映画がアジアなど海外で上映されるようになる事はあるのですか?
自分も日本人ではないけど、ぜひ海外でも上映して欲しい」と
斗真君が「えー、どうなんでしょう、そうなったら嬉しいけど・・・」
ここで今日の司会をしていた日テレの青木アナウンサーから
「アジア、どこの国かはまだはっきりわかりませんが
アジアなどで上映されることが決まっているそうです」と。
客席からは拍手が。
斗真君も客席の後方サイドの方に目を向けて
「そうなんですか?」
お偉い方々がいらっしゃるらしく、うなづいていたようです。
本当に海外にも通じる映画だと思うので、そうなったら良いですね。
そしてその中国人の方が、その質問の時に
「今日は、中国では大晦日で明日は元旦に当るのですが
父や母がいる中国にはちょっと帰れなかったのですけど
斗真さんに会えてうれしい」と。
ちょっとうるっとしていたんです。
監督も「涙でちゃうね」って。
最後に斗真君の挨拶があり、お二人が退場する時に・・・
その中国人の方のところに斗真君が来て
握手をしながら
「どうもありがとう、体に気を付けて頑張って!」と言ってあげたんです。
実は私たち、その方のすぐ横に座っていましたので
斗真君の優しい声、行動をつぶさに見ていたのです。
そんな素敵なシーンにいられて嬉しかったです
本当に優しくてかっこいい斗真君でした