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木造モルタル2階建て

イラスト系ブログになるべく描き貯め中デス。最近は3Dもやてまス。

νガンダム サイドアーマーのこと、アポジモーターのこと

2007年05月15日 | 3D
νガンダムですが、非常にゆっくり進んでます。

画像はサイドアーマーの実モデルです。設定画やキットのボックスアートではちょこんと小さく描かれていますがこのパーツ、意外に重要な役割を持っています。νガンダムは設定でアポジモーターが26基しかない事になってますが、なんとこの小さなパーツ左右にそのうち6基が付いてます。サイドアーマーというより姿勢制御ユニットとも呼べるものなのでしょう。

これもいくつか解釈を盛り込んでみます。設定画でもキットでも3次曲面を多用した非常に曖昧な形状をしていますので、曲面を整理してこの形状に。問題はアポジモーターの解釈です。

今更ですがアポジモーターとは元々衛星を軌道に乗せるとき噴射する個体燃料ロケットの事だそうで、現実世界で姿勢制御用のスラスターをこう呼ぶと誤用だとされる様です。しかしガンダムの世界では公式設定でもそう書いてありますから、恐らく何かしらの由来があってこの様な名前が定着した世界だと考えてよいのでしょう。さてこのアポジモーター、この小さなパーツ(小さいといっても全長3.5mはありますが)に片側3基も搭載できる代物でしょうか。軽いとはいえ全備重量63tの機体です。小さな人工衛星の向きを変えるのとはわけが違いますし、何より戦闘機動なので要求される出力も桁違いです。

納得はいかないところですがそれは架空の世界のこと、取り敢えず一基のアポジモーターを複数の小さなスラスターの集合体として解釈し、そのまま搭載することにしてしまいます。テクスチャの段階で開口部を蜂の巣の様なテクスチャで埋めてみましょう。推進剤はパイプ等で供給されるものかもしれませんが、露出して配置するとも考えられないのでディテールでは考慮しません。基部はこのパーツの性質から大腿に追従するヒンジではなく、強靭なアームで支持されているでしょう。

腰周りは膝周りと対照的に鋭角的なデザインが多く、多少丸くしておきたいところですが果たして他のスカートと合わせてどうなるでしょうか。

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