美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会

沖縄県は日本全体の0.6%の面積。そこに在日米軍基地の74%がある。負担軽減の名の下に更に今新基地建設が進められている。

本の紹介「大浦湾の生きものたち」

2015-08-31 10:08:05 | 辺野古
「大浦湾の生きものたち 琉球弧・生物多様性の重要地点、沖縄島大浦湾」
ダイビングチーム すなっくスナフキン編集

とっても素敵な本が出ました。沖縄県名護市東部の大浦湾とその周辺に棲む多種多様な生きものたちをまとめたコンパクトだけど中身の濃~~~い写真集です。ものすごくたくさんの生物が棲んでいるので、この本で紹介されているのは一部なのだそうですが、それでもいっぱい!! 
今ここの生物達が壊滅的な打撃…と言うよりも死滅する危機に瀕しています。
沖縄県名護市辺野古で国が強行している米軍の新基地建設にともない、なんと埋められちゃう!!え~~~っ
小さな命から大きな命までが人間の仕業に、このところ海が不穏だとさすがに感じ取ってるのではないかと思いますが、しかし・・・(涙)。
大浦湾は沖縄本島の海で唯一自然がそのまま残された海なのだそうです。そんな貴重な海の事を知ってほしいと作られた本です。是非一家に一冊(^^)/


帯の言葉
「辺野古の海図鑑
基地建設による埋め立ては、この生きものたちの楽園に壊滅的な打撃を与える。日本生態学会(会員4000人)をはじめ19学会は、連名で2014年11月、防衛大臣に対し、基地建設を見直すよう、要望書を提出した。」(「ゾウの時間ネズミの時間」著者東京工業大学名誉教授本川達雄氏推薦)


宝石をちりばめたみたいなウミウシの数々を紹介したページ。自然の造形ってホントすごいです。

ご購入、お問い合わせは
発行所 (株)南方新社 099-248-5455 http://www.nanpou.com/
購入サイト→http://www.nanpou.com/?pid=92222971


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