ガスマンブログ 幸手都市ガス㈱スタッフのブログ

幸手都市ガス㈱は埼玉県幸手市と杉戸町の一部、鷲宮町の一部にガスを供給する会社です。ガスマン達の日々をご紹介します。

幸手 あじさいまつり 開催中

2015年06月26日 | ビジネス
皆さん、こんにちはぁ
暑いですねぇ

県営権現堂公園では現在『あじさいまつり』を開催中です


保存会の会員と市民ボランティアの協力で大切に育てた100種、16,000株のあじさいが今を盛りと
咲き誇っています。
見事に咲いたあじさいを眺めながら、木陰を散策すれば清々しい風が吹きわたり、梅雨の鬱陶しさを
しばし忘れてしまいます。

駐車場から会場に向かうとまず目に飛び込んでくるのは真っ白の見事なあじさい。
アナベルという種類だそうです。



花には女性の名を付けることが多いですね。
アナベル アナベル
素敵な響きです。

皆さんはアナベルという名からどんな女性を連想されますか
筆者は真っ白な夜会服に身を包んだ清楚で気品ある大人の女性を思い浮かべるのですが、いかがでしょうか
ウィキペディアによればアナベルとは古代ローマ語の「愛すべき」という意味なんだとか。
このあじさいにぴったりのふさわしい名前です。

会場には「峠の茶屋」も開かれていて、あじさいを眺めながらの一休みにはうってつけです。


あじさいまつりは7月5日まで開催されています。
是非、足をおはこびください

幸手都市ガス株式会社

幸手市囲碁連盟が発足しました

2015年06月22日 | ビジネス
皆様、ご無沙汰しております。
梅雨の最中いかがお過ごしでしょうか。うっとうしい日が続きますが、どうかお体をご自愛の上、お過ごし下さい。

さて、本日は江戸時代に囲碁界の本因坊を3代続けて輩出した幸手市で愛好家団体が集結し、幸手市囲碁連盟を発足させたというお話。

きっかけとなったのは幸手市石造物調査ボランティアの方々によって全くの偶然から市内に残る本因坊三代の墓石が見つかり、
市の文化財に指定された事でした。


八代「伯元」の墓 市内尾崎家墓所内

そもそも、「本因坊」とはなんぞや
まったく無知な筆者のにわか勉強によればとは言っても、幸手市で作って下さったパンフレットの受け売りですが・・

現在はプロ棋戦タイトルとして継承されている「本因坊」という名称はもともと京都寂光寺内の小さいお寺の名だったそうです。
その寺の僧侶であった「算砂 さんさ」が家元として江戸幕府碁所の司に就任したことから囲碁流派の名称になったものだそうですよ。

以来、綿々と受け継がれ、囲碁界の頂点に就く勝者に与えられる称号となったのは意外と新しく、昭和14年だそうです。

幸手からは初代の算砂から数えて八代目「伯元 はくげん」、九代目「察元 さつげん」、十代目「烈元 れつげん」の三名が
「本因坊」の位にのぼったそうで、一つの市域から続けて3名というのは他に例がないそうです。

初代算砂が碁所の司に就いたのが江戸幕府開府の頃ですから、なんとなんと長い歴史をつないできた名称でしょう。
その長い歴史の中に三名も しかも続けて 幸手出身者が名を連ねるとはすごい事だと思います。

墓石発見以来、幸手市では歴史的に深い関わりのある囲碁を文化遺産として、囲碁を取り入れた文化事業に取り組んできたそうです。
文化財案内板の設置


本因坊三代の遺構を記した地図などを作成してきました。

地図はこちらから(幸手市のサイトに飛びます。PDFが開きます)

そして、「歴史を伝え、普及していくには個別に活動してきたクラブや愛好家の連携が欠かせない」と囲碁連盟の発足が決まったそうです。

今後、囲碁連盟では「幸手本因坊囲碁大会」を開催し、「囲碁の街 幸手」を広くPRしていくという事ですが、
その第一回の本因坊杯を争う大会が7月12日に北公民館で開催決定となり、現在、参加者を募集しています。
幸手都市ガスではこの大会を応援し、協賛しています。
参加希望の方はハガキに申込段級位・電話・年齢を記載して、
〒340-0151 幸手市緑台2-1-7 幸手市中央公民館までお願いいたします。

当日は日本棋院の水間俊文棋士を講師にお招きして囲碁講座も開催されるそうですよ

「囲碁の街 幸手」大いに盛り上がってほしいです


幸手都市ガス株式会社