2007年2月友達からの綺麗な椿の写メールを見て
色々な思い出が膨らみ 懐かしさが蘇ります
昔の実家で或る冬 裏庭に真っ白く雪が積もって その中に
真っ赤な藪椿が 凍える寒さに耐えながら
真っ赤な輝きを伝え訴えた あの綺麗だった椿を
今でも何故かハッキリ覚えています
もう随分前から あの椿の木はないのに~
私は不思議と 幼い時に見ていた 花壇の木々の枝振りまでも
覚えているから~ 前の法事の時 弟達に
昔は庭に桜の木が有ったよね… と言うと
誰も覚えてなく なんで? と哀しくなります
そして亡き父が昔 言った事は
「娘の浴衣の柄に 椿は好くないと~
綺麗なまま ポロッと椿の花は落ちるから」 と
父から聞いたのを 今でも忘れません~