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季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

 春夏秋冬[立春の次候:うぐいすなく]

2025-02-15 13:52:15 | 日記

例年より一日早い今年の立春。

立春も過ぎて次候「黄鶯見睆」⇒鶯が鳴き始める頃です。

立春後全国的に今季最強・最長寒波でした。

各地で記録的な大雪の中、ここ関東南部は全く雪の気配がありませんでした。

例年ひと冬に1〜2回は雪かきが必要なほどに積もるのに(未だ)積雪の気配が有りません。

2月もはや半ば過ぎ、春の気配をそこここに感じる時期になりました。

積雪の心配をしないまま冬を過ごしておりますと、思いがけない時期にどかっと降るのではないかと一抹の不安が残るこの頃です。



玄関前に咲いているクリスマスローズ
何年も間 寒中に白い可憐な花を楽しませてくれています。


庭のクリスマスローズはまだまだ蕾です。


寒風の中 蕾が白く膨らみだした梅の花 生き生きとしています。


2月は夫と息子の誕生月です。

いつもだと都心に出て子供や孫と一緒にお食事会。

しかし今年はわんぱく子犬のラブ(生後3ヶ月です)にお留守番は難しいく、自宅に集まる事になりました。





馴染みの寿司屋から寿司と尾頭付きのきんめだい、天ぷら盛り合わせを、
ケンタのフライドチキンをテイクアウト。

私が用意した料理

○タコと菜花とえのき茸の柚子胡椒和え

以前のブログに載せた料理です。婿殿の美味しそうの嬉しい一言で作りました。
①菜花とえのき茸は湯がいて水気を絞り、温かいうちに鰹だしをまぶしておきます。
②タコは食べやすい大きさに切ってゆず胡椒(少々濃いめの味)で和えます。
①と②を軽く和えてお皿に。

海鮮サラダ
 
具材は、ホタテ、エビ、タコ、水菜、きゅうり、人参、スナップエンドウです。 
ドレッシングにひと工夫しました。
いぶりがっこタルタルにレモン果汁とゆず胡椒を加えたものです。野菜の上に掛けました。

○デザートにアップルパイ
朝一で夫の大好きなアップルパイを焼きました。

誕生日のお祝いにホールケーキに焼き上げ(焼きムラができましたが)ましたが、切り分ける事に集中して、写真を撮り忘れました(残念)






















春夏秋冬【節分と立春】

2025-02-04 14:33:40 | 日記

2月2日は節分でした。 今年の立春は2月3日。立春から春です。



 梅の蕾が目に止まるようになりました。

立春の前日が節分。

節分は、季節を分けると言う意味です。(本来、立春、立夏、立秋、立冬の前日は節分です。)

特に、1年の始まる立春の前日の節分は、季節の変わり目に邪気を払う為に豆まきを行います。

節分の福豆、柊とめざし、恵方巻です。  



節分の日のスーパーは、正に“恵方巻きを取り合う”ほど賑やかでした

子供の頃、節分の日の夕刻、冷たい風の吹く中、家(古民家風の家で、縁側にはガラス戸その奥は障子や襖と外に続く戸びらが沢山)の全ての部屋の戸を開け放します。
父が大きな声で「鬼は外、福はうち」と豪快に福豆をまく、私たちは父の後を追い、開け放したガラス戸や窓をすぐに閉めなければいけませんでした。
豆まき後は部屋中に大豆がコロコロ、庭も同様でした。

恵方巻を食べる習慣のない地域でした。節分は豆まきだけでしたが、それでも大事な行事で、予め近くにある水沢観音から福豆を分けていただき、自宅にある大豆と混ぜて一升枡に用意して神棚に上げておきます。帰宅した父が豆まきをしました。


因みに、福豆の一部を保存して置き(囲炉裏の自在鉤の上部に縛り付ける。囲炉裏は直ぐに無くなったので母は適当な所に保存。)その後初めて雷が鳴ると家族みんなで食べました。病気をせず健康に過ごせると言われていました。


立春には春餅(しゅんぴん:中国北方で立春の日に食べる伝統的な家庭料理)を作ってみました。

節分や立春には白いものを食べると縁起が良く、特に白い豆腐は立春大吉豆腐と呼ばれているようです。

餡掛け豆腐を添えました。




3時のおやつに立春大福を求めて和菓子屋さんに行きました。
そのように銘打っているものは見当たらず、塩豆大福のみでしたので、ここは桜餅にしました。春を感じながら美味しく頂きました。

春餅の作り方は
https://cookpad.com/jp/r/20903152




春夏秋冬[新年会]

2025-01-26 11:32:36 | 日記

愉快な仲間の新年会でした。

いつもの4人でワイワイ、パクパク、グイグイ。

愉快な仲間の4人は、年中、新年会・花見・暑気払い・・・時期も時間も構わずお喋りして料理を食べてとお酒を呑みます。

好きな料理を作って我が家でお待ちしているはずが 涙涙😂の残念な状況でした。

原因は、まだまだ散歩に出られない黒ラブはリビングを我が物顔にバタバタ。その上トイレレッスン中 挙句に何でもかんでも噛みまくり中 人寄せどころではありませんでした。

そこで、急遽場所を変更。

料理を作ってお重に詰めて持参しました。


楽しみながら決めたメニューは次のとおりです〜

①ペンネのジェノベーゼと生春巻き 

②菜花とタコとえのき 柚子胡椒和え

③煮物 イカ大根

揚げ物 カレイの唐揚げ きのこの甘酢餡かけ

⑤焼き物 豚バラのせり巻きと牛蒡巻き

漬物 水キムチ













ゆっくり楽しんできました😆



春夏秋冬[鏡開きと小正月]

2025-01-15 20:24:42 | 日記

1月5日 小寒 1月20日 大寒

小寒から節分(2月2日)までが寒の内です〜

寒中お見舞い申し上げます。


11日 鏡開きでした。

正月にお供えした鏡餅は神様の力が宿っているもの。

その鏡餅を割っていただくことで宿っている神の力を授けてもらい、一年の無病息災を祈願します。 



スーパーで買った鏡餅は便利になっています。割ると中から袋入りの餅。その餅も割りやすいように割れ目が入っています。

1〜2センチ角程度に割ってさつまいもと餅を揚げてかき餅風にした一品と海苔かき揚げ


クックパッドからです。
https://cookpad.com/jp/r/22574908

塩をかけず味のりを揉んだものをまぶしています。


15日は小正月です。

小正月には小豆粥。縁起の良い食べ物で望粥(もちがゆ)とも言われたとのこと。

ならば、餅を入れて、望粥=もちがゆ にしました。


小豆がゆ(望粥)
寒しじみの味噌汁
塩鮭
大根葉、しらす、塩昆布のゆず胡椒和え
お漬物(生姜のたまり漬け、昆布の佃煮、梅干し)とぎんなん

小豆粥は、小正月にふさわしい一品。
お正月で疲れた胃腸を休めて解毒するのに効果的です。
小豆には鉄分や植物繊維が豊富なので貧血予防や便秘にもお勧め。
女性にはとても良い食べ物です。
むくみを気にしていませんか。小豆をスプーン三杯ほど毎日食べると良いそうです。
今年は小豆を沢山食べることにしましょう(一年の計は元旦にあり)。


小正月と言えば

子供の頃のこと、暮れに沢山の餅をついたにもかかわらず、食べきったのか。小正月前にも餅をついていたような記憶があります。

また幼かった頃にミズキの木に繭玉(米粉で作った繭の形をした団子)をさして、神棚の前に飾っていたことがありました。焼いた団子が美味しかった。

豆餅や青海苔餅を作る家もあったようです。

小正月が成人の日として祭日であったころが懐かしく、小正月の印象が薄らいだようで寂しいです。



我が家に馴染んできた黒ラブ

生後二ヶ月とは思えない悪戯さんで堂々と存在感をアピールする毎日です。

       

  



春夏秋冬【人日の節句】

2025-01-08 11:37:07 | 日記

17 人日の節句(七草の節句)

この日は邪気を払い健康に過ごせることを願い七草粥を食べます。

正月1日鶏の日 2日は狗(犬)の日 3日は猪(豚)の日 4日は羊の日 5日は牛の日 6日は馬の日 

7日目を人の日ということから人日の節句。

子供の頃から、松の内はこの日までで門松も神棚の松やしめ縄も外され、お正月のウキウキした時間から普段の日常に戻る日でした。

お粥は6日の夜に準備して7日朝炊きました。門松を片付け、七草粥を食べます。正に正月気分が抜ました。



父はこのお粥に餅を入れるのを好みましたが、子供の頃の私は餅入りが苦手でした。
最近夫に餅入りの七草粥の話をしたところ、「餅入りも良いね」との返事に今年は餅を入れてみました。
子供の頃の抵抗感はなく、懐かしい味わいでした。腹持ち()良かったです。


番外編①

年末に漬けた水キムチ(前回のブログに作り方を掲載しました。)

辛くないキムチ。発酵食品の上に味も浅漬け(体に優しい!!)。

美味しくて家族に好評でした。




番外編②

先日生後2月のラブラドールの子犬が我が家の一員になりました。

今年は賑やかになりそうです。