あれやらこれやらいろいろありまして・・・

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著作権は放棄しておりません。

ショクダイゴケ

2019年02月28日 | 地衣類メモ

ショクダイゴケ

緑藻を共生藻として灰白色から淡緑色の樹状。

分布は亜寒帯から暖温帯の地上や岩上に生育するそうです。

トリミングしてみました。

丸印がショクダイゴケの特徴。

 

もう一枚

トリミングしてみました。盃には底が無くロート状をしています。

 

参考図書

 

 

 

 

 

 

 

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コタニワタリ

2019年02月28日 | シダ初心者100を目指して!

 

コタニワタリ

Asplenium scolopendrium L.

チャセンシダ科チャセンシダ属

 

 

岩陰で可愛い💖型を見つけました。

まさかこの可愛い💖がお馴染みのコタニワタリとは想像もつかず・・・教えていただきました。

またしてもM先生即答コタニワタリです。

へぇ!?にわかに信じられないほどかわいい💖が・・・・

 

画像を整理していましたら、延びていくのね~~~っていう画像が有りました。

 

 

お馴染みのコタニワタリ

 

 

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イオウゴケ

2019年02月25日 | 地衣類メモ

 

イオウゴケ  硫黄木毛

Cladonia vulcani

亜寒帯や冷温帯の硫黄泉の地上や樹皮上に生育。

緑藻を共生藻として灰白色から帯黄緑色

高さ5cm以下で単一棒状、不規則に分岐して盃を欠く。先端に赤色の子器。

 

 こちらは恐山

 

いたる所にマット状に生えていました。

 

 

 

遠野 2019-10  イオウゴケ同定済

 

拡大してみました。

子柄には細粉状紛芽をつける。

髄は硫黄色・・・硫黄の色をしているからイオウゴケではありません。とご助言いただきました。

また、硫黄の温泉の有るところにあるからでもありません!⇒確かに硫黄泉のある所では採集していません(^^;

さて???まだ勉強不足で<(_ _)>

黄色色素であるウスニン酸を子柄に含むことで黄色みが強くなるそうです。

(ウスニン酸は地衣類から発見された化学物質で、抗菌作用があります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヤマダイダイゴケ

2019年02月22日 | 地衣類メモ

 

ヤマダイダイゴケ

ダイダイゴケは日本に2種が確認されており、

暖温帯のダイダイゴケ(Gyalolechia flavorubescens)と

冷温帯のダイダイゴケは日本新産ヤマダイダイゴケに名前が変更になると思われるそうです。

新産のヤマダイダイゴケ(Mikhtomia gordejevill)

痂状、子器盤が橙色

 

 同定済

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カラタチゴケ

2019年02月22日 | 地衣類メモ

 

カラタチゴケ (枸橘木毛)

Ramalina conduplicans

チャシブゴケ目カラタチゴケ科カラタチゴケ属

緑藻(Trebouxia)を共生藻としている。

灰白色から淡緑色の樹状。長さ5cmを超える。

分布:北海道、本州、四国、九州に至る冷温帯。

樹皮上に生育。

 

地衣体は狭く扁平で又状に分枝する。所々縦に走る溝。

分枝の先端にお椀状や皿型のカノラ型子器をつける。紛芽や裂芽を欠く。

 

細微な擬盃点が少しある。

鉤爪のようになっているところが擬盃点。

これは勘違いしていることが有って目から鱗のご教授をいただきました。

 盛岡市

 

 
2019-07-20 薮川にて
 
 
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ヤマトキゴケ

2019年02月22日 | 地衣類メモ

 

ヤマトコゴケ (大和樹木毛)

Stereocaulon japonicum var.japonicum

キゴケ科キゴケ属、

分布:本州、四国、九州、伊豆諸島、小笠原諸島、薩南諸島に至る冷温帯、暖温帯

岩上に生育。

 

緑藻とシアノバクテリア(ネンジュモ属)が共生し、

灰色から淡褐色の単一樹状。大きさ5cm以下。

擬子柄の太さは基部と頂部で差がない。

 

 

少し分枝。擬子柄の片側は密にサンゴ状の棘枝。

擬子柄の頭頂部に黒褐色の子器をつける。

暗緑色で小球の集合からなる頭状体をつける・・・この画像では拡大できず。

 

 秋田県 仙北市

 

観察地でのデータ集積がありこちらで照合しながら地衣類を学びたいと思っております。

 

参考図書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アカツメゴケ

2019年02月21日 | 地衣類メモ

アカツメゴケ  (赤爪木毛)

Peltigera rufescens

ツメゴケ目ツメゴケ亜目ツメゴケ科ツメゴケ属

分布:北海道、本州、四国、九州 冷温帯(一部暖温帯)の地上。

 

シアノバクテリア(ネンジュモ属)が共生し、灰褐色から褐色で葉状。

径10cm以上になる。

 

 

裂片先が直立して子器をつける。

 

 

背面に密に綿毛、子器裏面にも綿毛がある。

腹面中央部にはやや暗色、周辺では淡色の交差する脈を確認できる。

栄養繁殖器官を欠く。

 

 岩洞湖周辺 この個体は地上から枯れ木の根元で確認。

 

 

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ウスバカブトゴケ

2019年02月21日 | 地衣類メモ

ツメゴケ目ツメゴケ亜目カブトゴケ科

緑色カブトゴケ類

ウスバカブトゴケ(薄葉兜木毛) 

Lobaria linita

分布域 亜寒帯、冷寒帯

緑藻とシアノバクテリアが共生し、暗緑色から緑色、濡れると蘚緑色になる。

葉状。子器盤は赤褐色、径1~4mm。

 

子器盤が一つ着いていました。

八幡平

 

2020-08-29

裏側の綿毛が淡褐色でモコモコ盛り上がるのも、ウスバカブトゴケの特徴。

 

 

 

 

 

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2019年02月21日 | 地衣類ネットワークスクールに参加しています。

 

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スッポンタケ

2019年02月20日 | きのこメモ

スッポンタケ

これは2016年の秋  蔵出し画像

外山森林公園

 

 

ミドリ色のグレバは沢水で洗って持ち帰りましょう!

洋服に着けたりしないように!

ツボは捨ててきましょう。

取り扱いに注意しましょう。

 

 

茹でこぼしをしてから料理に使いましょう!!!

食感が他の物に代えがたいのと、スープを良く吸って誠に美味でありました。

 

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クジャクシダ

2019年02月18日 | シダ初心者100を目指して!

クジャクシダ

Adiantum predatum L.

イノモトソウ科

 

秋田

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ヤマソテツ

2019年02月15日 | シダ初心者100を目指して!

ヤマソテツ

Plagiogyria matsumureana

キジノオシダ科

 

 

 

芽立ちを拡大してみた。

羽片がクルクルと巻きこんであるところは、ソテツが葉を展開していいく様子と似ている。

新芽はヒノキゼンマイと呼ばれて山菜として食される。

(私はまだ食べたことが有りません。教えていただきました。)

2018-06-24 秋田県八幡平

この直後に周辺一帯が熊の被害が多く入山禁止となりました。

 

 

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ヤマイタチシダ

2019年02月14日 | シダ初心者100を目指して!

ヤマイタチシダ

Dryopteris bissetiana (Baker)C.Chr.

オシダ科オシダ属

イタチシダの仲間では最もありふれた第一小羽片「大型ハの字」というけれど

初心者には難しい

 

 

溢れるほど大きなソーラス!!!(Eさんの言葉まんま)

 

 

次にいじけて微妙・・・ハの字も小さいけれど

小っちゃくたってヤマイタチシダ

大きな包膜

 

鱗片は圧着から斜上 袋状鱗片がいっぱい。

2018-08-13宮城県松島画像。

同定 有難うございました。

 

 

 

次に秋田県仙北市で撮影した変わったヤマイタチシダをご紹介します。

 

 

袋状の鱗片が特徴的なヤマイタチシダですが

鱗片先端が僅かに黒いのですが白色の分量の多い鱗片が密集して着いています。

黒い鱗片が圧着せず開いています。ヤマイタチシダ???

湯沢市付近で、変わったヤマイタチシダを観察されているとのこと。

一部不稔性ということでした。

お教えいただきありがとうございました

 

 

 

ようやくヤマイタチシダでしょ!というものに出会えたかな。

葉柄基部の鱗片は黒色。

鱗片は圧着から斜上している。

おおきなソーラス。

光田重幸著 しだの図鑑を参考にさせて頂きました。

この度もお教え頂きました。有難うございました。

 

 

 

 

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シノブカグマ

2019年02月14日 | シダ初心者100を目指して!

シノブカグマ

Arachniodes mutica(Franch.et Sav)Ohwi

オシダ科カナワラビ属シノブカグマ

 

芽立ち(フィルドヘッド⇒新芽)が見れました。

基部鱗片が赤褐色。葉柄中軸の黒い鱗片。

鱗片は成長により脱落していくことが有り芽立ちによって同定可能と教えていただきました。

 

 

2018-05-16 秋田県八幡平  大沼

 

2018-06-24 秋田県八幡平 大場谷地 画像が有り同定できました。

黒い鱗片がハッキリとしています。

 

お教えいただきありがとうございました。

 

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田園風景  2019-02-05

2019年02月06日 | 風景

 

よく晴れて気持ちの良い朝  2019-02-05

 

 

まだ2月初旬・・・・・一時春気分

 

 

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