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日テレとテレビ朝日をみつめて~2つのドラマスペシャル激突の行方

2006年03月19日 12時03分20秒 | エンタメ・ラジオ・サブカルの話

昨日はテレビ朝日のドラマスペシャル「愛と死をみつめて(第1夜)」をオンタイムで見ました。
草剛、広末涼子主演、昭和39年(1964)の大ベストセラーの実話のドラマ化です。
これはかつて、映画バージョンを見ているのでストーリーを全部知っています。歌が大ヒットしたことも・・・。(ストーリーはみなさんご存知でしょうから書きません。私が書かなくても誰かがどこかできっと書いてくれているはず!)

本来ならオリジナル(本が原作なのだから映画をオリジナルと呼ぶのはおかしいけれど)を優先する私ですが、主演の二人には、演技という点で以前から好感を持っていたし、やはりこういった純愛(見ていて「世界の中心で愛をさけぶ」を何度も思い出した)ものは「ぜひ見たい!」と制作発表の段階から楽しみにしていました。

ところが!どういう思惑なのか、局のなんらかの作戦なのか、真相は定かではありませんが、とにかくその前夜から日テレが「女王の教室」をぶつけてきたのです。
(こちらも2夜連続なので、2夜目が「愛と死をみつめて」の1夜目とぶつかってしまう。ちなみにフジテレビではあの「南極物語」放映という、大混戦ぶりです)

視聴率の結果を見てみなければわかりませんが、作戦としては、やはり先に前半を放送した方が有利でしょう。それを見て「じゃあ明日も」という気持ちになるからです。
とはいえ現代は録画が可能な時代ですから、両方みることは可能と言えば可能。でも私の乏しい知識の限りだと、オンタイムで見た側が視聴率に計算されるはずだし、先に見たドラマのほうが優位性があります。(新鮮さ、印象深さなどの点で)

で、私はどうしたかというと「女王の教室」を1,2夜連続で録画しました。どうしてそうしたかは理由が複雑・・・。
まず、金曜日の夜は他にしなければいけないことがあったということ。そして「愛と死をみつめて」の方が、トータルの放送時間が長い。(2夜とも23時20分過ぎまでの放送)
長いものを後にまわすというのは結構やっかいなのです。場合によっては見るのが億劫になってしまうから。
でもまあ、本音は「愛と死をみつめて」のほうが私のなかで、期待度が高かった、つまり早く見たかった、というのが真相です(^_^;)。

見た感想(前半だけですが)は、まず河野さん(マコ)が、本を出したことで「二人の愛を金銭化した」と世間から責められ、彼が様々な悩みを経て新たな人と結婚すると決めたら、またもやマスコミに責められる場面があって少々驚き。そういう裏話、苦悩があったのですね。
そういうところは、あ~、やっぱりセカチューとは違う、ノンフィクションなんだなぁと実感させられました。

で、2時間と約20分間ドラマを見た感想は、案の定、ぐずぐずと涙と鼻水の応酬です。
もう涙腺が弱いので、音楽だけでじわ~~ですよ。(最後のドリカムの歌もすごく良かった!!)
あと、昭和の雰囲気がとてもよく再現されていて、二人の“手紙”でのやりとり、純粋さがまぶしかった!剛くん、ドラマにマッチしすぎです。
鎌田敏夫さんの脚本も素晴らしく、犬童一心さんの演出も最高でした。ただの純愛ではなく、手紙ゆえの心のすれ違いや、誤解、推測などの心の揺れがよく出ていました。

さて、今日(19日)は「輪舞曲」(TBS)と「スタ☆メン」(フジテレビ)もあるし、またもや悩んでしまいます。「スタ☆メン」は生で見ないと意味ないし・・・。
どうするかは、WBC韓国戦の結果で決めようかな?(^_^;)


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