とんねるずｎｏＴＥＵＣＨＩ ＬＩＶＥ at ＢＩＧ ＥＧＧ①

私がＶＨＳのデッキを捨てられない最大の理由はこのビデオがあるからです。
「とんねるずｎｏＴＥＵＣＨＩ　ＬＩＶＥ　at　ＢＩＧ　ＥＧＧ（２巻組）」を持っているから！レンタル屋さんに行けばあるでしょうけれど、これ、当時は友人の家まで持ち込んで強制的に見せて大ひんしゅくを買いました（苦笑）。
それほど好きなビデオテープなのです。

でも最近存在を忘れていて、新しい流れ（野猿など）に押されて忘却しつつあったのでした…。（ごめんね、タカさん）
ですが、ブログであれこれ回想していて、無性に見たくなった。
だから鑑賞しつつ、レポートを書いていこうと思います。

ちょっとさわりだけご紹介しますね。
まず、無声、黒バックで縦書きの白抜き文字が右に流れます──。

『この映像は、1989年11月7日東京都文京区後楽1-3-61東京ドームにおいて挙行されたとんねるず（メンバー・石橋貴明、木梨憲武）の演奏会「とんねるずｎｏＴＥＵＣＨＩ」の正式な記録である。

この演奏会は四万五千五百の人員を動員し、機材二百五十トン、出演者百五十二名、スタッフ千九十六名、電力七百キロワット、車輌百三十台、ガードマン五百八十八名、三味線二十四本、弁当二千九百二十三個の数字を記録した。

演奏会の準備には数ヶ月が費やされた。演奏会は十八時五十三分四十四秒に開催され、二十一時四十七分五十四秒に終了した。

終了後、メンバーの石橋は「いい夜だった。」と語り、木梨は「歌詞まちがえちゃった。」と語った。』

で、コンサート開催直前の明るい会場が空撮され、ザワザワ・・・という雰囲気が伝わってきます。
そして突如暗転。
タカさんの声とノリさんの声で交互に（心にエコーかけてくださいm(__)m）

「Ｔ…Ｕ…Ｎ…Ｎ…Ｅ…Ｌ…Ｓ…。ＴＵＮＮＥＬＳ！！」


この間、フラッシュで、会場の作り込みの様子、ワンフーの皆さんのコスプレ（ノリダーなど）、リハーサル風景、ガードマンさんの打ち合わせの様子などがパッパッと映ります。
で、スポットライトが中央天井付近にあたり、ノリさん、タカさんがフック（釣り針状の）に胴体が突き刺さった状態で、相撲取りの着ぐるみを着て登場。
派手な音楽とともにやっとステージに着地しました！

1曲目「Ａｒｅ　Ｙｏｕ　Ｒｅａｄｙ」。二人の衣装はゴールドで（ファッションはうまく説明出来ない…。写真を参照お願いしますm(__)m）、肩と腰のあたりに装飾が施され、胸がちらっとはだけてます（キャッp(*＾-＾*)q♪）。
いきなりすごいノリノリで、走り回ってテンション高～い！
そして挨拶トークなしでまた暗転。ブルーな照明で『夢芝居（by梅沢富美男）』
（なぜ^_^;）をワンフレーズ歌いました。

そこで映像がいきなりモノクロに切り替わって、二人の会場入りのミニレポート開始。
まず、ノリさん。
ジャージ（フラッシュで映ったリハーサル風景と全く同じ格好。このへんがＯ型かと
…^_^;）で車から降りて、カメラに気付いてすかさず一言。

「親ナメで撮るのやめてよ──（笑）」
（ご両親も来るらしい）

次、タカさん。
トレンチコート（ベージュ系）と黒いサングラスでしっかり普通におしゃれな格好してます。ワゴン車から降りて、スタッフに業界的挨拶（省略された、スポーツ界などで蔓延してるアレです）。

楽屋へ入ると既にノリさん、マッサージの最中で「イテェ！」とつぶやいてます。タカさんはカメラを意識してない（ふり？）感じで、ノリさんと同じジャージにお着替え。（やっぱＭｉｚｕｎｏか？）即、誰もいない会場を下見です。ぐるっと見回して

「これで客が来れば完璧でしょ！」と笑顔。

ノリさんは演出、振り付けの方たちと冗談を言ったりして、和みつつ緊張って雰囲気。

さて、画面はコンサート会場に戻って、既に結構あたたまってる雰囲気。

ノリさん「なぜこの曲を選んだかとお思いでしょうが一曲おつきあいください」

『ヤングマン（by西城秀樹）』の前奏が流れて盛り上がる会場。ずっと合唱し続けて、　

♪すばらしい！（Ｙ―Ｍ―Ｃ―Ａ！←客の歌のみ）

タカさん「バカじゃねーの！？」

ノリさん「何やってんだよ！」

タカさん「調子にのってんじゃねーよ！誰のコンサートだと思ってんだよ！」

場内、大爆笑。・・・で、気を取り直して、

タカさん「センキュー！盛り上がっていこうぜ！じゃあもう一曲。
キャンディーズの『年下の男の子』！」

ノリさん「このやろう！（突っ込み早！）なめんなよ、５万人！盛り上がっていくっつってなんでキャンディーズなんだよ！」

タカさん「（笑顔）」

で、次はいよいよ『一気！』
スローで左右へ走っていく二人。

ノリさん「今、場所移動で“一気”いかせていただきます！」

全力疾走でセンターへ駆け戻る二人。
次は『青年の主張』で、カッコだけのギターを弾いて（既に汗だくの二人）、まずはタカさんが絶叫。

「ギターは決して弾けません！」

次ノリさん。

「この東京ドーム、私がコンサートに来たのは美空ひばり、チェッカーズ、マイケル・ジャクソンだけだ～～！」

そして次は『天使の恥骨』。ジョッカーのみなさん、バックダンサーとして虎縞パンツとピンクのウサギの耳をつけて登場。
歌がポイントでストップすると、タカさん、静止しているジョッカーのお兄さんに近づいて

「お兄さん、いい体してるじゃない。お宝も見事で・・・（保毛尾田の口調で）」

ノリさんは無言で××をツンツンしてました(^_^;)。派手はラインダンスも織り交ぜて、サービス全開です。

で、次は『寝た子も起きる子守唄』『ＹＡＺＡＷＡ』・・・と続きます。

さて次はいよいよ『森のお寝ぼうプーさん』

──なんですが、今回はここまで。
続きも頑張って書きますので少々お待ちくださいね♪（まだまだ序盤^_^;）