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I LOVE ヤン・ドングン2・・・「受取人不明」でダブルショック!

2006年01月31日 16時44分03秒 | 韓国ドラマの話

「受取人不明」を見ました。いやぁ~、痛いのなんのって・・・、とても鑑賞中は食事なんぞ喉を通らず、最後の最後まで辛かった。さすがキム・ギドク監督です。これまでに「悪い男」「悪い女」「海岸線」と見てきたけれど、それぞれが切れ味鋭すぎ。(個人的には「海岸線」が強烈だったかな?)まず言えることは、愛犬家の方、鑑賞は出来るだけ控えたほうがよろしいかと・・・(^_^;)。

なぜこの「受取人不明」を見る気になったのか──。
それは監督がキム・ギドク、そして主演がヤン・ドングン。これだけでも十分なのですが、作品として選ぶのに十分な複線があったのです。(相変わらず大げさ^_^;)

それは我が愛する「ニューノンストップ」!(またまたキタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!)
何度も他のコーナー等で書いていますが、韓国におけるシットコムドラマで、主にチョ・インソン、パク・ギョンリム、ヤン・ドングン、チャン・ナラ、チョン・ダビン、キム・ジョンファ等が出演しています。

その初期の頃(思うにインソン君とコ・スのドラマ「ピアノ」の撮影前?)コ・スがゲスト出演し、映画を見に行くという設定があったのです。

ドラマの中では終始いがみ合っていたチョ・インソンとコ・スが親友という設定だけでも涙もの!
そのコ・スがシットコムの中で見に行った映画が、この「受取人不明」だったのです。彼は映画の中の混血児(ヤン・ドングン扮す)にとっても感情移入し、2度も映画館へ足を運びます。
み、見たい!!とこの時に思い、ずっと待ち焦がれていたのでした・・・。
(な訳で今は大満足!)

ヤン・ドングン、「PART1」でも書きましたがこの「ニューノンストップ」のムードメーカー。いつも寮で問題を起こしては皆に「最低」「汚い」「ずる賢い」だの言われ、時に優しかったりするので憎めない、愛すべきキャラクターです。

シットコムゆえ、アドリブおおいに有り!で、細かい演出のないシーン(と勝手に解釈。特にめちゃくちゃ先生の授業など)ではそれぞれの素がよく出ています。(ドラマではありえないでしょ?って顔で爆笑してたりする・・・)しかも皆年齢が近いだけあってとにかく仲が良さそう。
そんなあるとき──

「チョ・インソンは「特に梁東根(ヤン・ドングン)さんの演技を見ると自分もああ演じたいと正直、羨ましかったりする」と言う。」<元記事:朝鮮日報>

などという文字を見てしまい「おや?」と思ったら今度は

「『ニューノンストップ』を撮りながらドングン兄さんに多くのことを学びました。コンテの概念をまともに分かるようになったことも全てドングン兄さんのおかげです。堅苦しくなく無造作なドングン兄さんの演技を思えばどの演技でもできるようです」と語った。<某ネット記事抜粋>

ですって!(やっぱりあれだけ仲が良さそうでも『ドングンヒョン』なのね、と妙に納得)
おまけに「バリでの出来事」に挑む際には

「チョ・インソンの「ヤン・ドングン愛」は殆どストーカーの水準だ。チョ・インソンはこのごろ暇ができればTVをつける。もちろん演技演習のためだ。ところでチョ・インソンが一番楽しんで見るものは昨年ヤン・ドングンが出演したMBC TVドラマ『勝手にしやがれ』。ジェミン役にキャスティングされた後、ひといきにDVDショップに行って買ったものだ。いまやセリフまで殆ど暗記する水準。演技力に役に立ったことは勿論だ。嘘を少し加えて、DVDがちょっと変形したという。熱のためDVDが「燃えるさつまいも」みたいに暖かくなったと。」<元記事:スポーツ朝鮮>

な、なんですと~~!?「勝手にしやがれ」が好きだとは聞いていたけれど、そんな嘘みたいな本当の話、信じられません・・・!(「燃えるさつまいも」って・・・“壷”すぎませんか^_^;?)
じゃああの「バリ出来」のジェミンの演技はボクスと何か通じるものがあるっていうの?

・・・と興奮しまくってしまいましたが、正直「星を射る」では「あれ?」と思える演技が素人目にもありました。(チョン・ドヨンとの他愛のない会話がなんとなく…)

しかし、業界ではとっても無口(というかインタビューしにくいらしい)で通っているヤン・ドングン。ますますとらえどころがなくなってきました。もっとドングナの情報が欲しい・・・。(けど知りすぎたらダメなんだよね、これが^_^;)

こんな微妙な愛情ですが、なんだか本性が定まらないヤン・ドングンにますます惹きつけられてしまった私なのでした(*^^*)。

※「受取人不明」とは?(TOP画像参照)

ベネチア映画祭コンペティション2年連続出品を果たした"世界のキム・ギドク"最高傑作!心に傷を抱えた若者たちの青春物語。

『魚と寝る女』に続き2001年ベネチア映画祭連続出品を果たしたキム・ギドク監督6作目。"韓国映画界の異端児"から"世界のキム・ギドク"を決定づけた傑作。70年代米軍基地の町ピョンテクに暮らす、若者たち3人の<痛み>と<悲しみ>を緻密な構成で描く。

【ストーリー】
黒人米兵との混血児チャングク(ヤン・ドングン)の母は帰国した米兵の夫に手紙を送り続けるが、それはいつも「受取人不明」で返送されるだけ。彼の唯一の友人ジフム(キム・ヨンミン)は事故で片目を失った女子高校生ウノク(パン・ミンジョン)に想いを寄せていたが──。

 


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